室内壁 クライミング 武蔵浦和
日程:2015年6月27日(土)
参加者:男性4人 女性3人
行程:我孫子9:41―新松戸/9:54/10:01-武蔵浦和10:33/10:50
~エナジー浦和店着11:05
トレーニング準備、トレーニング開始11:30~昼食12:30/13:10
~トレーニング終了15:00/15:20エナジー浦和店出発
費用:電車賃、我孫子~武蔵浦和往復1,270円、1日利用料金2,160円
合計3,430円
山行計画で雨でも中止にしない、梅雨対策と誰でも参加出来るクライミングの継続として、計画しました室内クライミングの
日がやってきました。昨年の6月に行つてから、丁度丸一年ぶりの室内クライミング、普通の山行と違い、山に登るのでは
なく、近場で室内の人工壁をロープで安全を確保しながら、手足だけを使ってよじ登るスポーツです。ホールドは赤やピンク
や黄色等様々な色が有、四角、▲、×等様々な形が有、クライミングでは、この中から一色、一形のみを使って登るのが基
本的ルール。又、スタート近くにはコースの難易度を示す数字が書かれている。数字の小数点以下が大きければ大きい程
難易度が高くなる。ビギナーは小さい数字からスタートするが、慣れるまで、その数字に拘らず、手足自由にホールドしてク
ライミングの感覚を掴めばいいと思う。楽しみ方は多様で、人によって感じ方は違いますが、やはり神経を思い切り集中させ
て。自分が頂上に登り切った時の達成感というのは大きな魅力でしょう。
梅雨空の中、本日は初参加のKさん、2年連続のTさん、Yさん、と2年ぶりのSさん、それとクライミングでの実技講師陣(
Aさん、Iさん)と私で7名にて武蔵浦和に有るクライミングジム、エナジーに向かいました。玄関に入り一年ぶりに人工壁を見
ると帰ってきたなという気がしました。受付を済ませ、着替えを行い、入念な準備体操をして、クライミング場に行く。早速、A
さんとKさん、IさんとYさんガペアーを組む。登る時、下る時の諸注意をいろいろと講師陣から受ける。初参加のKさん(私も
初めての時は同じでしたが)、下る時に両手を離すのが怖いらしく、怖いという声を出されていました。その後、練習の回数
を増やされ、徐々に上達されました。私と最初に組んだSさん、年齢を疑う程、お元気で壁の上り、下りを軽々されていました
。その後、色々とペアーの組み合わせが変わり、クライミングの回数を増やしていく。そうすると室内クライミング2回目参加
のTさん、Yさん、段々と力をつけ、昨年と随分違い、上手になられました。集中してやっていると、時の経つのも早いもので
、12時30分になり、お腹も空いて、昼食となる。クライミングしている緊張感も解け、歓談しながら、ゆったりと食事する。食
事の休憩後も本日、一番元気で、前向きに、果敢に、クライミングを挑戦されるKさん、レベルの高い壁に挑戦され、そして
最後に普通の初めての人ならやらない困難な壁にも挑まれ、見事に達成されました。クライミング初めての人があの難しい
壁を登るとは! その姿を見ている我々に素晴らしい感動を与えてくれました。
昨年に引き講師役のお二人。Iさんのクライミングはダイナミックでスピード感が有、見ていても気持ちがいい。これは、毎月
実行されているクライミング練習での努力の積み重ねと思う。
何といってもAさんのクライミングには品格が有る。ご本人は認知症防止でボルダリングを継続していると謙遜して言われ
ていますが、益々、動きに磨きがかかっています。見ていて、フォームが実に綺麗で躍動的で、スムーズに体の移動がなさ
れている。実に素晴らしいクライミングで有る。
参加者全員が頂上を極め、達成感が得られ、気持ちの良い疲労感を感じ、全員怪我無く無事に15時にクライミングを終了
し、武蔵浦和駅前で、反省会を行い、のどを潤し、楽しい気分で帰宅する。
山の会、会員の、楽しい、いきいきとした動きを見ていると室内クライミングのニーズを感じる。
A,SL他、参加者の皆様のお蔭で楽しい一日を過ごすことが出来、有難うございました。
H記