広徳寺の裏の墓地を通って、登山道に入る。藪漕ぎのようなところを通過すると、赤い木苺の実が道沿いになっている。
口にそれをふくんでみると、美味しい。晩秋の低山歩きのご褒美だ。
沢登橋を過ぎたあたりから、給水所が道路上にある。水が旨いところのようだ
酒造会社を過ぎるとセブンイレブンの入り口に『まき430円』が置いてある。
バーベキューのために販売しているのか。
焚き火もいいな。
さらに歩くと、清水で桶を洗っているおばさんがいる。沢庵を漬ける桶だそうだ。冬の風物詩といったところかな。畑には白菜や里芋が育っている。長閑な里山だ。
登山口に着くと道標がある。前に来た時に失敗した。
二つの道があって、ちょっと広い道を行って道迷いをして、枯葉が積もる斜面を登って悪戦苦闘した。この道標は不親切である。何とかしてほしいとぼやく。
指す方向がちがうのである。
今回は間違えないようにしっかり、見てから進む。
すぐに横木の置いてある階段が続く。
ロープの着いた急斜面を登るなど距離は短いが汗をかく。
登山口から30分で頂上だ。
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