3月の山行

宝篋山 461m



宝篋山にて



冠雪の筑波山

実施日:2020年3月15日(日)
参加者:男性5人 女性4人
行程 往路:7:40土浦集合7:50―関鉄バス-8:18宝篋山入口
コース:小田休憩所8:50…こころの滝…9:45コブシの森…10:30宝篋山山頂11:30…万博記念の森…13:00大池…13:15平沢官衙13:30…13:35大池東バス停
   復路:大池バス停13:46-14:25土浦解散
装備:ツエルト、ガスバーナー、冬季日帰り装備、
費用:JR 我孫子―土浦往復 1080円
   関鉄バス 土浦駅―宝篋山入口640円 大池東―土浦駅 770円   合計2490円
集中連絡先:Tさん
山行概要: 
 当日我孫子駅のメンバーが集まり土浦駅でKさん、Fさんとも合流。バス停へ。バスは空いていたが、小田休憩所には車で来たとみられるグループが何組もいて結構混んでいた。
 スタート地点から見る宝篋山はうっすらと雪を冠っていて何回も宝篋山に登っているメンバーも雪の宝篋山は初めてとの事でわくわくとスタート。極楽寺コースは沢沿いに慈悲の滝、五条の滝、こころの滝等を楽しみながら登れるコースだ。滝の道を離れ見晴らしの良い分岐では椿や咲き始めたコブシもきれいだねと写真を撮る。標高が上がるにつれ雪混じりの道になり足元が悪くなる。コブシの森は花は無いが雪が木に積もりきれいだった。気温が上がり木から時折バサバサと雪が首や肩に落ちてくる。予定より早く頂上に到着。頂上からは雪の積もった筑波山が見え宝篋山に初めて登った面々も何回も登った人からも口々に「筑波山がこんなに大きく立派に見えるなんて!」「さすが百名山!」と感嘆の言葉が出た。本当に今日来てよかった。昨日は冷たい雨風、夜にこの雪が積もりこんなきれいな景色に。一番大きなテーブルに陣取り、豆腐とわかめの味噌汁を作る。いつものように食べ物を分け合う事もないが、大きな筑波山と素敵な宝篋山に感動しながらの昼食だった。山口コースは上りの極楽寺コースと違いなだらかで落ち葉を踏みしめながら歩けた。下りをこのコースにしたのは正解だと褒められた。たまたま雪が降っただけなのだが。山口コースを麓におりてしばらくは里山の風景が素晴らしく、手前の低山の向こうには筑波山が高山の雰囲気で見えた。大池は周りを桜で囲まれていてその向こうに平沢官衙が見える。バスの時間迄余裕があるので見学した。平沢官衙とは奈良平安時代の役所跡で取り立てた稲や麻布を貯蔵した高床式倉庫などが三軒再建されている。広い敷地で遠くに筑波山も見え素敵な所だ。                         倉庫は「筑波の正倉院」と呼ばれるそうだ。桜の頃に又来たいと思った。大池東からバスに乗り土浦駅へ。本日はここで解散とした。 


宝篋山案内所前→小田休憩所前



鉄塔の立つのが宝篋山



沢沿いの道を登る



宝篋山山頂で



山口地区からの筑波山



大池からの宝篋山



平沢官衙(筑波の正倉院)


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