10月の山行


浅草岳(1,585m)・守門岳(1,537m)


青雲岳 守門岳(袴岳) 烏帽子岳

日 程 2026年10月10日(土)~11日(月) (日の出5:46、日の入り17:14)
参加者 計7名 L:Ta 、It、Si、To、Ha、Fu、Mi 集中連絡先:Tn
行 程

【10日】5:07天王台発-5:43上野(⑳とき301号)6:14-7:34浦佐(レンタカー)8:30-9:40ネズモチ 平駐車場9:55-登山口10:10-12:19前岳12:28-12:38浅草岳13:25-13:32前岳13:37-13:51カヘ ヨノボッチ標高14:17-15:22桜ゾネ広場15:35-16:23ネズモチ平駐車場-17:00民宿(民宿才七)泊
【11日】民宿(才七)発5:45-6:05大白川登山口6:25-7:30(949m)地点-9:18(1348mピーク)-10:03守門 岳10:55- 11:30 (1348m ピーク)-14:04 分岐-14:57 大白川登山口15:15-16:45浦佐駅魚沼レンタカー 営業所(給油とも)17:00-上越線浦佐駅18:00-19:30上野19:41-天王台20:25


10日 歩行時間:6時間 7分、距離:7.5キロ、登り779m
11日 歩行時間:6時間41分、距離:6.4キロ、登り955m

 費 用  往路 \4620+新幹線指定席\4260、復路\4620+新幹線自由席\3530 レンタカー¥22000(約150km)、 燃料 ¥2000、宿泊費 \8,000/人 交通費合計 電車賃 \17,030(大人の休日割引適用 \11,920) レンタカー約\24,000/7人≒\3,450 7人参加で、宿泊費込みで\28,480(\23,370)
装 備

秋季の標準装備 防寒対策(最高10~14度、最低3~7度)


山行報告

浅草岳は日本300名山、守門岳は200名山に数えられる越後の名山、10月も中旬に入り山頂は紅葉で彩られた山肌は格別だが、浅草岳の山頂付近の枯草色になった草原との対比もまた見事であった。
守門岳でも登山口から始まるススキの原や袴岳の眼下に見える青雲岳には浅草岳に劣らぬ頂上の草原とわずかではあるが、池塘もあり、長い残雪期間によるものなのか豪雪地帯特有の景観が印象的であった。
浅草、守門とも晴天に恵まれあらためて奥深い越後と会津の山々に魅了された二日間であった。

【浅草岳登山記録】
新幹線で定刻7時34分に浦佐駅到着、快晴だが降車客はむしろ越後湯沢のほうが多かったようだ。
レンタカーはセレナの8人乗りで、乗車中もザックは抱えなければならないかと心配したが一泊山行のため30L程度 のザックで問題はなかった。
40分ほどは幹線道路で快適なドライブ、磐越西線と並走して大白川駅近くまで来るとにわかにトンネルやスノーシェッドという雪崩除けが現れ、この地は日本有数の豪雪地帯であることを実感する。
今晩の民宿才七の前を過ぎ、欄干が壊れかけている橋を渡り終えると舗装された登山道に入る。
道すがらかつては多くの登山者が利用したのであろう浅草山荘(閉館)や浅草山麓エコ・ミュージアム(利用可)もある。
ここを過ぎると車一台やっと通れる林道にはいりネズモチ平の駐車場だ。
すでに40台ほどの車が駐車していた。
急ぎ靴紐を締めて予定通り9:55amには歩き始める。15分ほどで登山口の標柱に至る。ここからは南南東に進路を取り、緩勾配の気持ちのよいススキの原っぱを抜けると、いよいよ徐々に傾斜をきつくなってくる。
登山道は粘土質で滑りやすく雨天時には注意が必要だ。さらに進むと登山道が溝状に抉れて歩きにくいところや木の根と石塊混じりの道となり、ついにはロープが吊るされた岩稜も現れる等、気が抜けない。
標高1,250m付近になると北西には袴岳、青雲、大岳の峰々を広げた守門岳が顔を出してくるが、前衛の無名峰が まだその全容は覆い隠している。
標高1,450mになるといきなり前方左右に浅草岳と前岳が両翼を広げ、緩やかな谷の斜面を形成している。
紅葉した灌木帯と鮮やかな緑の笹原が織り成す錦模様の絨毯だ。
前岳で一休みした後には恐怖の木道が待っていた。周囲の草原に見とれているととんでもないことになる。
山側は笹に覆われているためか木道表面は、濡れてかつ谷側に傾いてしまっているから氷のようにつるつるになっており、十分な注意を払ったつもりであったが一度ならず二度も転倒することとあいなった。
ここを何とか通り過ぎ、予定より幾分早く山頂に立つ。チェーンスパイクが欲しかった。
帰路は時計回りに別ルートで下る。南側には鬼が面山、北岳、南岳を経由し田子倉湖に至る六十里コースの稜線を左手に見て、気持ちの良い稜線だ。
カエヨノボッチ経由で下山するが、谷川に切れおちた登山道は狭くザレた路面で緊張を強いられた。
桜ゾネ広場までの距離も長く感じられたが、以降は林道で歩き安く疲れた体にとってはいい選択肢であったと思う。



広いネズモチ平駐車場 

木々の切れ間から見える守門岳

 
浅草岳と前岳の穏やかな紅葉の山容
 
浅草岳と前岳の間に横たわる谷添いの紅葉


 
草岳への快適な草付きアプローチ
 
浅草岳と前岳の間に横たわる谷添いの紅葉

 
浅浅草岳山頂にて
 
カエヨノボッチ経由の下山道

 
南方の六十里縦走路の山並み
 
名前通りに剣俊な⿁が面山方面


山行報告

【守門岳登山記録】

当初計画では下山後の行動予定がタイトすぎたことから浦佐駅下車した時点で、帰り便の新幹線自由席を確保しておくこととした。
帰りの新幹線は1時間ごとにあり、不測の事態への対応は万全となった。
前日の民宿才七での夕食が素晴らしかったことから、朝食もしっかり食べていこうということになり、予想に違わず大満足の食事で、準備万端でのスタートなった。
民宿から大白川登山口まではわずか20分ほどだが舗装された登山道沿いにはスキー場(魚沼大原スキー場)跡や廃墟となったロッジもあり2019年春まで運営されていたという。往時は賑わいを見せていたのだろうか。
登山口には10名ほどの団体が到着しており埼玉県の山岳会メンバーとのこと。
軽く体をほぐし、早速古田さんを先頭にして女性3名、男性3名の隊列で軽快に登り始める。
初級者向けの 浅草岳とのことであったが、昨日は食事前に足がつり筋肉痛に苦しんだ人もいたが、歩き始めの様子は、皆 疲労は残っていないようだ。
ほどなく布引の滝分岐を過ぎ、早朝の朝日に輝くススキの原を抜けると15分も経過しないうちに急登が始まる。
40分ほど支尾根にたどり着き、守門の頂上が顔を出す。登山道は北北東に折れしばらく急登区間が続く。
岩の階段が始まり崖状の急登個所にはロープが吊り下げられている。
盤状には剥がれやすいのか10数キロはありそうな浮石も散見され落石にも注意が必要だ。
後続者との距離を計りながらの登攀が幾度も繰り返された。
難路がいったん過ぎると、今度は突き固められたような粘土質のツルリとした路面が現れたりする。
前夜雨が降っていたらと思うと油断のならない山だ。
標高900m付近で取りついた支尾根の登山道は標高1,250m付近で二口コースの藤平山からの支尾根と合流する。
そこまでは時折見せる守門岳~烏帽子岳斜面の険しい山容の変化を楽しみながら進む。
Fuさん先導で3名の女性陣は、緩急交互に表情を変える登山道をものともせず快調に進む。健脚である。
後を行く3名男性陣は安全に気を配り、細心の注意を払いながら、しかし後れを取らぬように付いていく。
9:00am 支尾根合流点に2時間半ほどで到着。ここからは前方の守門袴岳までは、これまでよりは緩やかな斜面を1,348mピークまで一気に登り、少し降りた後10:00amには袴岳ピークに立つことができた。
快晴に恵まれ、風もなく日陰を探したくなる陽気ではあったが最高の登山日和で1時間弱休憩する。
西北西には15分ほどの距離のところにある青雲岳の気持ちの良い草原が見下ろせる。
行ってみたい思いは募るが 往復に1時間はかかる。無理は禁物、11時前に下山にかかるが、ロープのある急斜面での降下は、昨日からの疲労も蓄積してきており、7名の大所帯でもあり、慎重なうえにも慎重にと声掛けしながら安全第一を徹底して無事に降りることができた。
登山口には15:00到着。魚沼の道の駅にも立ち寄り、浦佐駅には17:00 過ぎ着。17:04の新幹線は逃したが、18:00の新幹線まで広々とした待合室で祝杯を上げ、お互いの健闘を称え帰途についた。
今回の計画が安全に円滑に遂行できましたこと、参加者の皆さんにあらためて感謝いたしたい。(文責 Ta)

 
標高1,140m付近の登山道
 
標高1,250m付近の登山道
 
標高1,320m付近の登山道


 
標高860m付近の登山道から
 
標高1,010m付近の登山道から


守門岳での集合写真 
           




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