11月の山行


経ヶ岳(633.1m)~仏果山(747.1m)~高取山(705m)
                                                         
               
                                            下山/帰路、V字型に整列して
                                                                       *マウスを載せると入れ替ります
 1、実施日:2012年12月16日(日)
 参加者:男性10名 女性8名 (18名)
 3、費用:JR(休日パス 2,600円)、(鍋・三平汁) 材料費 600円、他 
 4、行程:5:33我孫子-5:46/5:50新松戸-6:47/6:49西国分寺-7:14/
    7:15高尾-7:44鳥沢~9:50/10:00水呑杉 ~11:00 /12:50扇山~
    13:35水呑杉~15:05/15:29鳥沢-神田-17:39 上野-18:15我孫子
 5、持ち物 :昼食、飲み物(アルコール)、共同用・水500ml、食器、他
 6、共同装備 :コッヘル一式・大2、まな板5枚、共同マット4枚、ツエルト(2)、
         ガスコンロ2、ガソリンコンロ2set、他
 7、地 図 : 高尾-道志
〈感 想 〉
 前夜に、中央線国立駅構内線路切替え工事のため混乱が予想されるとの情報に一抹の不安がよぎった。しかし、山行当日には支障はなく、予定通り我孫子駅を出発することができ、乗り換えの武蔵野線新松戸駅に参加者全員18名の顔ぶれが揃った。そして都合よく西国分寺駅では(6:49発)の中央線快速に乗車でき、鳥沢駅下車には当初の予定より23分ほど早めに着いた。鳥沢駅から登山口まで、市街地から林道歩き約1時間を要する。道の正面には、これから登る扇山が大きく立ちはだかるのを見ながら大パーテイーの皆が思い思いにおしゃべりしながら、静かな集落を通り過ぎる。梨木平を過ぎてまもなく細い山道に分け入り、大月カントリーゴルフ場の脇に出ると登山口に差しかかる。トイレ休憩を取り、準備体操の余裕もあり、Naさんを講師に登山前の体操をしっかり行うことができた。
鳥沢駅

  準備体操
扇山全景



 これまで、扇山での忘年山行を何度繰り返したことだろう。記憶に新しい2008年の時も好天に恵まれたイベント山行に相応しい楽しかった思い出がよみがえる。
 今回もこの上ない真っ青な青空に一日中恵まれた。風もなく暖かな陽光を全身に浴びながらの素晴らしい山行日和になった。登山道の杉林の中を行く途中に、大きな杉の根元に赤く塗られた祠が見える水呑杉800mの水場に着く。ここで今日の鍋物・三平汁とお茶に使用する水を各自用意する。中でも11月に入会したばかりの新人のIyさんには力持ちを見込んで2?入りの容器をお願いした。Iyさんは他にも2本ぐらいの水筒を取り出していたので、ちょっとびっくり、ごめんなさい。
 ここから鞍部1080mまで、汗をにじませながら急な斜面をジグザグに登り、視界もしだいに開けた辺りから道志の山々が見えてくる。すると、その背後には凛と聳え立つ、雪をかぶった富士山が際立っていた。その美しい眺めに、しばし歩みを止めて見とれる。休憩場所として、ちょうど良いポイントである。
 やがて鞍部を経て扇山1137.8mの山頂に到着。草原のスペースを確保すると、早速鍋奉行のTtさんの指示により、鍋奉行補佐役を務めてくれていたkyさん、Okさん、Anさんらが手分けして三平汁の材料を次々に鍋に入れて取り掛かる。(生鮭、豚肉、茸類、白菜、ネギ、牛蒡、じゃがいも、ほか)、酒かすと味噌の調味料で味付けされた。いよいよ5?入りの大鍋2個の食材が炊き上がり、皆さんからお代わりの催促もあり完食。お酒呑み組も十分なお酒に大満足の様子。宴たけなわの頃、差し入れの羊羹を茶請けに、(水呑杉)天然水で美味しい緑茶もいただくことができた。
 こうして、心地よい暖かな日射しを受けながらの楽しい雰囲気に包まれた宴会も終わりに近づいた。後片づけに取り掛かろうとした時、思いもよらず、Naさんが歌詞カードのコピーを取り出して『我孫子山男の歌』を6番まであるとのこと歌い始めた。全員がその歌声に合わせて大合唱し、2012年忘年山行宴会は盛会にお開き。このあと全員無事下山となった。そういえば、2008年の時もTkさんのハーモニカ演奏に合わせて合唱したことを思い出しました。
 お陰さまで、本当に楽しい一日を過ごすことができました。参加
者の皆さんに心より感謝いたします。 
縦走路分岐

  三平汁の大宴会
全員揃って記念撮影

   扇山山頂より





下山   下山、足取り軽く

ほうずき   電車を待ちながら、もう一杯

    

PAGETOP

前のページ

TOP