1月の山行



伊予ケ岳(336.6m)



先端が切れ落ちた南峰
             
双耳峰の富山     

    

《山行報告》 

伊予ケ岳(336.6m)
*実施日:平成25年1月26日(土)
*参加者:男性5名、女性5名(合計10名)
*装 備:標準日帰り装備+防寒具、弁当(昼食時、玉ねぎスープを作る)
        その他、食器、カップ、水200ml(スープ用として)
*費用概算:(私有車使用料6000円+運転謝礼4000円+高速料:千葉北~鋸南富山往復2600+ガソリン代    3900)×2台=33000/10人) 一人当たり3300円

*緊急連絡先:Naさん

*行 程:我孫子駅6:20集合・6:30出発→千葉北IC~(高速)~木更津IC
     ⇒岩井→平群天神社8:40(駐車場あり)
*登山行程&概要
平群天神社発9.15―富山分岐9:35―展望台10:00―伊予ケ岳北峰10:10 南峰10:20―展望台10:45―富山分岐10:55―平群神社11:10過ぎ帰着。

 はじめの計画では電車利用で内房線の岩井駅まで、そこからバスで神社の登山口入口までの予定だったが、Tnさんが自家用車を出して下さることになり、全員に通知したら一挙に10名が集まった。もう1台はFjさんが出して下さって、楽しいドライブのハイキングになった。
車は順調に走って予定より早めに登山口に着いた。駐車場の様子からはかなり人が入っていることが予想された。軽く準備体操をして、神社脇の登山口から緩やかに竹林の中をすすんだ。次に樹林の中を登るが視界はなく、丸太の階段と木の柵がつけられた遊歩道を登って行くと富山分岐を通り過ぎた。10分程進むと東屋がある展望台に着いた。

展望台からは富山の双耳峰が目前に広がって見え、さらに上には伊予ケ岳の頭が見上げられた。そこからは本格的な登山道で岩場が続いて、ロープや鎖が付けられていて滑りやすいので注意が必要だ。
房総のマッターホルンといわれるだけあって、北峰も南峰も山頂は岩場で、鎖で囲われてはいるが注意が必要だが展望は素晴らしい。西に富山、その先には房総の海が広がっている。伊豆半島、箱根の山々、富士山など胸がすっとするような飽きない眺めだった。いつかまた富山にも行ってみたいと思った。

帰路は同じコースを軽快に下り、11時過ぎには登山口に着いた。駐車場の隅に風のない場所を見つけてTnさんの用意して下さった玉ねぎスープをつくり、のんびりと昼食タイムを楽しんで、往路と同じコースで我孫子に向かった。途中、道の駅に寄ったり、道端の水仙の花を少しいただいて
3時半頃には我孫子に帰り、精算を済ませて解散となった。

*補足
山名の由来は、四国の最高峰石鎚山、別名「伊予の大岳」からでていて、頂上の小平坦地には 少彦名(すくなひこな)命(のみこと) をまつる石祠が安置されていた。
四国の石鎚山にも天狗が住んでいるという伝説があるが房総の伊予ケ岳でもまた、ふもとの天神社とともに天狗伝説が語り継がれているという。
                            (Tk)



登山口の平群天神社

竹林の中を出発
岩場への始まりだ
黙々と真剣にのぼる

注意深く、3点確保で登っていく

あと少しの登りだ


遠くに浮かんで見えるのは漁船だろうか

336.6mの山頂は狭くて先端は切れ落ちている

山頂からの富山

登りの人が多く、待機しながら下る

下りきって振り返って見た山頂

温暖な南房総ではもう水仙が花開き、
いい香りが漂ている

南房総のふるさと自然のみち
伊予ケ岳は右上に案内されている






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