【実施日】2013年2月17日(日) |
【参加者】4名 |
【費用】高速代、車両経費他 合計 6,000円 |
【行程】 我孫子 04:30 ~常磐道~外環~東北道~日光道~足尾 08:30
登山道(宇都宮大学小屋付近で昼食) 下山 18:00~往路~我孫子20:00
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【概要】予定した時間の出発。目的地の積雪量は毎回見当がつかない。過去に予想外の積雪で山頂は2度断念、ワカンでの登攀では小屋下までも登れず断念の面白いコ-スである。
落葉樹の原生林はとにかく明るく、鹿や猿の群れが楽しませてくれる。何時もこの道は全く人気のない静かな道だ。
登頂を目的としないこの度のハイクは踏み跡のない新雪の登山道を歩ける楽しみである。ツボ足,ワカン、スノ-シュ-、なんでも。 もちろん、鹿や猿の歓迎もあり。
猿は人の力では雪では簡単に動けない事を知ってか、有り得ない至近距離まで来て逆に威嚇。鹿も姿を現す。落葉樹の中の渓流に沿って、新雪を歩くには充分な景観と思える。
目的地を決めていた訳ではない。次の目標が出来たら、その先までに!の歩き。
幸せな一時である。
温かく雪を感じながら白髪頭はしかるべき山を愛でながら強気の話は無く楽しむ、という事を実感。やんわりと雪を楽しむのも一つの道かと思う一時であった。
陽だまりの雪を踏み固め、昼食の準備。湯を沸かし、味噌汁とおにぎり、サラダとハム。サラミをフライパンで炙る。人間山猿の昼食は豪華である。
お茶、コ-ヒ-も格別に旨い。日だまりは暖かい。
帰路、登山口で鹿猟の猟師に出会った。
気のいい猟師であった。鹿肉を分けてくれると言う。
7キロ弱のロースとヒレを分けてもらう。プリプリの肉を持参のまな板とナイフで雪の上でさばき、雪を保冷剤にして持ち帰る。
麓の食堂では破格の値段で刺身用として販売している。贅沢に3等分。各自、帰宅後は鹿肉料理に盛り上がったであろう。
久しぶりのGoさん、初めてのHkさん、昼食の段取りと鹿肉交渉のMsちゃん。
期待の温泉と蕎麦は断念したが、サプライズのお土産と体験と賑やかなお喋りで楽しく笑った一日が終わった。
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庚申山登山口へ向かう途中
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庚申山登山口 |
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庚申山登山口
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鏡 岩 |
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鹿用ライフル弾丸
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鹿用ライフル |
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