御前山2013年3月30日




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★実施日：2013年3月30日(土)
★参加者：男性1名　女性3名　（計4名）
★コ－ス：我孫子＜5：50発＞ → 新松戸＜6：03着6：10発＞ →西国分寺＜7：07着，　　　　　　7：09発＞→ 青梅＜7：50着，7：52発＞→ 奥多摩駅＜8：29着，8：35発＞　　　　　　　　　→ 奥多摩湖（大麦代）＜9：00着，9：20発＞ → 惣岳山＜12：05着，12：10発＞　　　　→御前山＜12；30着，13：20発＞ → 境橋バス停＜16：26着，16；28発＞ → 　　　　　　奥多摩駅16：38着，16：58発＞ → 神田＜18：34着，18：38発＞ → 　　　　　　上野＜18：43着：18：54発＞ → 我孫子＜19：27着＞
★歩行時間：約6時間
★装備：（共同）ツェルト　　　　　（個人）昼食,飲み物,非常食,雨具,ヘッドランプ,コンパス,地図,防寒具
★費用： 3170円（休日おでかけパス利用2600円＋バス代570円）
★感想文　まだ薄暗い朝5時20分家を出た。うん？何？　顔に冷たいものが、雨？うそ！！予報では曇り、これから行く奥多摩地方も曇り、午後から晴れのはずが…まっ　いいかこの程度ならすぐ止むだろう… 我孫子駅に着くと成田線で来たＡさんと会った。ＴさんＩさんＫさんとメンバーが揃ったと思ったがＴさん、駅まで来る途中で体調が悪くなったらしい。風邪が完全に治ってなく悪化したら大変という事で、残念だが、駅から帰った.これが正解だった。4人で5時50分発の千代田線で新松戸まで行き、西国分寺, 青梅で乗り換えて、奥多摩駅に定刻通り着いた。2時間半の長い道のりではあったが電車とバスの中は話に花が咲き、ややもすると乗り過ごしてしまいそう。案の定奥多摩駅からバスに乗り奥多摩湖で降りるはずが1停留所乗り過ごしてしまい、歩いて戻り20分位ロスしてしまった。


「ウオーミングアップ、ウオーミングアップ」と言ってＩさんが慰めてくれた。先が思いやられるリーダーだ。空模様は霧雨で良くなく湖畔のあずま屋で皆が雨具に着替えている間に私は近くの交番に登山届を出しに行った。急いで私も雨具に着替えようとしたがザックの1番下に入れていたので、もたついてしまった。ストレッチをして9時20分出発だ。小河内ダムの堰堤を渡って左に行くと登山口だ。霧雨で遠くは何も見えない。すぐに急登だ。登り切った所で小休止,登り始めて35分、次はサス沢山で小休止しようと思っていたが標示板が見当たらなく、1時間近く歩いたので適当な所で休憩にした。Ｉさんにデコポンを頂いた。食べ易いように皮をむいてカットされていた。とても美味しかった。ごみがでないように気配りされていて、次からは私もこういう風にしようと思った。（実は私も1人1個づつと思いザックに人数分のみかんを入れたがあまりにも重いので、家に置いて来たのだ）。相変わらず霧がすごく遠い所は何も見えないが、ステキな墨絵を見ているようだ。カタクリの芽があちこちにたくさん出ているが花は全然咲いていない。時期がちょっと早いかな？とは思っていたけど早咲きの花が1本でも見つかればいいのに…。やっと1本だけ見つけた。それもまだつぼみ。でも嬉しかった。カタクリの群生地に、登山道を作ったか、カタクリと知らずに踏んでしまったか、足元に踏まれて無残なカタクリがあった。





惣岳山に12時5分に着き写真だけ撮り御前山に急いだ。あたりは少し明るくなったような気がする。このまま雨が降りませんように…。御前山でお昼休憩にした。食べている内に体が冷えてきた。手も冷たくなってかじかんできた。寒かったので少し早めに切り上げた。避難小屋でトイレ休憩をして下りとなるのだが、指導標が整備されていて安心できる道と、本に書かれていたが新しい指導標はすべて奥多摩駅の表示である。最終的には奥多摩駅に行くのだからこの道で良いのだろう。不安な気持ちのまま、間違ってないよね？皆に確認しながら歩いた。バスの時間は十分余裕を見ているのと、1時間に3本位あるのでその点は心配ないのだが時間がまるで測れない。沢沿いの荒れた道はぬかるんでいた。沢に架かる木橋は雨に濡れて滑るので慎重に渡った。岩に「境橋へ」の簡単な板の表示を見つけてやっと安心して歩けた。　事前に本を読んで皆の分もコピーして行ったのに、指導標に惑わされた山行だった。やっと境橋が見えてきてホっとした。バス停に着いたのが16時26分、丁度バスの時刻だ。間もなくバスが来て乗り込んだ。10分程で奥多摩駅に着いた。お手洗いで雨具を脱いで身支度を整え、東京行きの電車に乗り、集中連絡先のＮさんに下山報告をした。神田、上野で乗り換えて我孫子駅で降りるＫさんと私、天王台まで行くＩさん、成田線に乗り換えるＡさんとで駅で解散となった。予報に反して今日は1日中霧雨と小雨だった。『　晴れ女　返上します !!　』