両神山2013年4月13日-14日

2013年4月の山行

快晴に恵まれた！　信仰の山両神山！！（1723ｍ）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山頂にて　素晴らしいパノラマ！　/ 富士山！

快晴に恵まれた！信仰の山　両神山！！（1723ｍ）　　

・実施日　2013年4月13日（土）～4月14日（日）
・参加者　女性２名、男性３名
・コース概要
　4月13日（土）快晴
　　　　我孫子7：04→池袋8：05→西武秩父9：48→西武バス10：10→小鹿野町役場バス10：53
　　　　→日向大谷口11：47
　　　　日向大谷口（640m）12：20→会所12：55→清滝小屋（1288ｍ）14：50宿泊
　　　　登り2：30　標高差648m　　
　4月14日（日）快晴
　　　　起床4：30→清滝小屋6：10→両神神社6：55→両神山頂（1723m）7：25
　　　　登り1：15　　標高差435m
　　　　両神山頂7：45→両神神社8：05→清滝小屋8：50　9：30→会所10：45
　　　　→日向大谷口1１：15
　　　　降り2：50　　標高差1083ｍ
　　　　２日間合計　登り　3：45
　　　　　　　　　　　　降り　2：50
　　　　　　　　　　　　標高差1083ｍ　　
　　　　日向大谷口11：50→西武秩父12：16　　西武秩父12：38→我孫子16：30
・費用
　　　　ＪＲ620円西武750円バス460円410円交通費計2240円＊2＝4480円
　　　　食材他　900円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　計5380円

概要
・天候に恵まれた！！2日間ともに快晴！本当に気持ちの良い最高の山行だった！
・信仰の山、随所に石仏！産泰（うぶたい）尾根から先は鎖場の連続！
　2箇所凍り道の登りが続いたが軽アイゼンは使わずにすんだ！
・先頭ＫＳＬの好リードにより地図表示時間より短い時間で歩けた。
・山行企画ＬＦさん立案の山行計画によりゆっくりした山行を楽しめた。
　ありがとうございました。

・清滝小屋は快適！80名収容の現在は大きな避難小屋、屋根付の炊事場あり、
　1週間後に水道の蛇口が開けられるとのこと。現在水はない各自１Ｌ炊事用に持参。
　水洗トイレは現在使用不可。簡易トイレあり割ときれい。トイレットペーパーもあった。
・初の転倒を経験した。右側の端が落ち葉に隠されていたのだと思う。あっという間に体が
　持っていかれた。一回転した感覚があった。
　幸い緩やかな落ち葉の斜面で大事に至らずほっとするが岩場であったらとゾッーする。

詳細
4月13日（土）
　１ヶ月遅れ位の桜や桃の花を満喫しながらバス終点の日向大谷口に到着。
　Ｉインストラクターのリードにより万全の準備体操。清滝小屋に向け出発。
　Ｋサブリーダーに先頭をお願いする。ＩさんＦさんＨさんＨＯの順でスタート。
　気持ちの良い天候で空気が美味しい。

　信仰の山の名とおり鳥居の立つ神社の跡石仏が並ぶ。会所を通過。沢伝いに登り何回か渡渉を繰り返す。せせらぎの音が極めて心地よい。１時間程登り休憩。鳥の声（ツーピー、ツーピー）これまた心地よい。登りは急登！

　しばらくすると沢から離れて弘法の井戸通過。清水とのことだがチョロチョロ。頼りにならない。すぐに清滝小屋到着。現在は非難小屋、ログハウス。まだあかるいうちからつまみの準備。野菜炒めで乾杯。これがなんとも心地よし！ここから鍋を囲みああでもないこうでもないとこれがまたよし。瞬く間に時間がたち就寝。Ｈさんがシュラフの上に毛布をかけてくれる。これで朝まで暖かった。

4月14日（日）
　Ｈさんの声で4：30起床。お湯を沸かし食事。
　6：10発、今日も天気に恵まれた。清滝小屋スタート。
　20分程行って服装調整。ここで先頭ＫサブリーダーはＴシャツに。

　産泰尾根からは鎖場の連続。岩場が一部凍っている。慎重に登る。Ｉさんが先頭Ｋサブリーダーにピッタリと遅れずに続く。その後をＦさん（ワスカランに誘われた時、はい行きます！と即答したそうで誘ったほうもビックリと。アイスクライミングもこなす小柄ながらかなりの強者。）
　が気配を感じさせない忍者の様な登り方で続く。Ｈさんはいつものような力強さがない。後で聞けばやはり朝食時あまり食べなかったとのこと。食事はやはり重要！私も遅れじと登る。

　２ヶ所の凍り道をアイゼンなしで何とか通過。最後急な岩場を登り山頂へ7：25到着。
　素晴らしい展望が広がる。毎日のように登っているという地元の方が「こんな展望はめったになく珍しい」と。富士山、南アルプス、北アルプス、なんとも素晴らしい。風もなく寒くもない。天候に恵まれた。これだから山は素晴らしい。先ほどの急登のぼりの苦しさはアット言う間にどこかへ吹き飛ぶ。この景観だけが記憶に残る。そして気がつけば再び山に登っているのだからまったく不思議な現象ですね。　　　

　山頂で至福の時を過ごし下山。清滝小屋直前の落ち葉の緩斜面で転倒を経験。大事に至らず本当に感謝。両神山荘で打ち上げのビールで乾杯！電車に揺られ無事帰宅。

　参加の皆様、本当にありがとうございました！　　　　　　2013.04.23　　　HO

　　　　　　　　　　　　　