7月の山行

五竜岳(2814m)・鹿島槍ケ岳(2889m)




五竜岳山頂にて/唯一の山容写真
(マウスをのせると画像が換わります。)


山行報告

     五竜岳(2814m)鹿島槍ヶ岳(2889m)
  
1.参加メンバー
    男性3名
2.概要
    悪天候(特に2日目は終日霧・雨)視界不良、五竜岳は2日間ともに姿を
    見せず。
    2日目の八峰キレット通過は断念し遠見尾根を下山することとした。初日の
    夕方霧が一瞬晴れわずかに尾根の姿が見えたのみの山行であった。
3.日程
    7月27日(土)23:10新宿発高速バス→
    7月28日(日)6:00白馬大池着→ゴンドラ(8分)→リフト2本→7:30
          八方池山荘(1836m)→11:20唐松岳山荘→12:00唐松岳山荘
          →牛首鎖場→15:05五竜山荘着(2541m)→懇親→18:20夕食
          →19:30就寝

   初日:歩行 登り7:35 標高差705m
   2013年7月29日(月)
    4:30起床→5:00朝食→6:05五竜山荘→7:10五竜岳頂上(2814m)7:20→
    8:10五竜山荘
      登り1:05 降り0:50 標高差273m
    8:35五竜山荘→大遠見→中遠見→小遠見→地獄の頭→12:25アルプス平
   (1533m)、今回中間点の時間記録できず。

  2日目:歩行 5:50 標高差1281m
   テレキャビン→エスカルプラザ1F竜神の湯→打上→無料送迎バス→神城駅→
   スーパーあずさ→22:06我孫子
4.費用
   高速バス6000円、ゴンドラ1400円、五竜山荘宿泊9000円、テレキャビン
   860円、風呂500円、打上1500円、JR7770円 計27030円
5.山行詳細
   7月28日(日)6:00白馬八方着 雨ゴンドラ駅まで10分位歩く。ゴンドラ、
   リフト2本乗継、八方大池山荘着、準備体操・登山届提出後7:30スタート。
   Kさん、Oさん、Hの順。夜行バスのせいかH足取り重く遅れ気味。途中で
   腹ごしらえをしてようやく唐松岳山荘着11:20。Kさんが待っていてくれた。
   0さんは唐松岳山頂へピストンで行ったと。二人でカップラーメンを食べ暖を
   とる。霧と風で寒い。視界はゼロ。Oさんが戻り12:00唐松岳山荘発。山荘
   直下の牛首の鎖場を慎重に通過。かなり長い鎖場。雨で濡れてすべる。
   何箇所かの鎖場とガレ場を過ぎ遠見尾根分岐に向け登る。分岐を過ぎようやく
   五竜山荘に到着。冷たいビールが寒くて旨くない。18:20夕食まで部屋で
   懇親。
   山荘は300名収容の立派な建物。われわれの部屋は2F。他に4名のグループと
   計7名。布団も1人1枚と快適。ただし天候は極めて不良。昨日山頂直下の鎖の
   ない岩場で1人落ちて亡くなったと。それでも懇親は極めて賑やか。Kさんの
   日本語学校の話や0さんの登山歴の話などに花が咲く。夕食の後は即就寝。
   
   7月29日(月)天候不良。八峰キレット通過は断念し五竜岳の山頂を踏んで、
   遠見尾根を下ることとする。冷たい雨、視界ゼロ。山頂直下厳しい鎖場を
   のぼり山頂を踏んで後はひたすら降る。分岐からしばらくはヤセ尾根、鎖場、
   ガレ場が続く。その後傾斜が緩やかになりさらに進むと木の階段が続く。
   お花畑を通り12:25アルプス平駅到着。テレキャビンでふもと着。竜神の湯で
   汗を流し食堂で打上。
   Oさんは風呂前から缶ビールを握って離さない。以降あずさ乗車まで缶ビール
   を離さなかった。あずさ乗車後は焼酎。登山歴は20年。健脚。来週は白馬3山
   だと、かなりの強者。障害者の乗馬指導でマイクロバスを運転し富士山の麓の
   牧場に通っているとのこと。機会があれば大型免許を当会に役立てたいと。
   是非皆様ご記憶願います。大変愉快・快活・お話好きの方です。年齢は49才、
   人半分山半分の当会にピッタリの方と思います。お住まいは遠いですが是非
   皆様ご一緒してください。
   Kさんには今回終始先頭を歩いていただいた。私は名ばかりのリーダーで終始
   遅れ気味。良くリードしていただきました。ありがとうございました。
   Oさんに初参加していただきました。大変楽しい方です。2日間楽しく過ごさせ
   ていただきました。お二人に大変感謝いたします。天候には恵まれませんでし
   たが、メンバーには凄く恵まれた山行でした。
   来年同時期に鹿島槍から五竜の姿を是非眺めてみたいと強く思っております。
   悪天候の中無事山行を終了できました。ありがとうございました。



 五竜岳山頂にて
 唯一の山容写真  
 ひと時の石楠花

PAGETOP

 TOP