2013年9月の山行

④ 湯元キャンプ・散策組




                    良き酒・良き料理・良き友の宴 / 穴を開けた一斗缶はよく燃える


奥日光湯元キャンプ・散策組

 散策組は、キャンプの準備をし、装備を運び、当日の食事を用意し、宴とキャンプファイヤを盛り上げる役目である。事前の準備、当日フォロー、そして帰ってからの装備の乾燥や返却には多くの方々に関わっていただいた。感謝で一杯である。

[事前の準備作業に大わらわ]
■献立・食材と天ぷらの準備
■装備一覧の明確化・参加者の把握:参加人数は変わる中で、何回も変更を余儀なくされた。
■装備の集約
■鉄板:キャンプファイヤで下に敷く鉄板を購入し、2枚に切ってもらってきたものに、ヤスリでバリ取りをした。
■一斗缶の準備と穴開け:薪入れ缶を用意、仕事専用特殊穴あけドリルで穴をあけてくれた。薪が良く燃えること。穴は200くらいあっただろうか。
■宴会・キャンプファイヤのイベント対応:歌集を用意、山の歌を録音したウォークマンとスピーカーを用意していただいた。


[現地での準備も20人分となると大変]
■散策組は、自宅から2台、我孫子駅から2台が湯元を目指した。我孫子駅発は7時。関越道を沼田で出て、片品村で蕎麦を食し、日本ロマンチック街道を通り、金精峠を越えて、14時頃湯元着。既に自宅からの2台は着いていた。
■ビジターセンターで受付を済ませ、テント4張とタープ2張(一体化)を張って、山行組を待つ。薪は4把購入。
■半月山山行組のキャンプ地到着予定が16時10分と遅いので、2時半ごろ車で迎えに行く。結果、一番早く到着。
■早速、夕食の調理開始。男性二人の料理人により、天ぷらが揚がっていく。

[宴会とキャンプファイヤで夜が更けていく]
■16時頃には宴会開始。沢山の美味しい食べ物とお酒が並ぶ。差し入れのお酒もいただき、楽しい話が弾む。入会予定の方も打ち解け、人生・登山談義に参加していた。
■山行3グループの報告などを済ませ、まずはウォークマンの音楽で「穂高よさらば、山小屋の灯、故郷、紅葉、四季の歌」などの歌を合唱、またハーモニカやペルーのケーナの怪しい演奏で調べが響く。
■日が暮れてきて、頃合いになって、キャンプファイヤに火が点された。
■歌あり、ジェンカあり、フォークダンス(マイムマイム)ありで夜が更けて行く。#マイムって、ヘブライ語で水のこと。池の畔で輪になって水に感謝している歌のようですな~
■タープに戻って、またまた山談義。この寒いのに、3人がタープで寝た模様。翌朝、水の上に薄い氷膜が見えたから、雪山の予備訓練によかったかも。
■夜は満天の星空、夜中、上弦の月が冴え渡っていた。

[日が明けて前日を振りかえり、二度楽しむ]
■翌日は、美味しいサンドイッチの朝食をとり、自宅組2台が先に出発、次いで9時に歩きの散策隊が出発。残りの散策組は、のんびり囲碁をやり、テントやタープを乾かし、畳んで、残り2台の車は、11時に湯元を発って帰路についた。楽しかった昨日が蘇ってきた。
■帰り着いて装備を見ると、欠けたものがあった。元から持って行っていないものがリストの乗っていたのだ。あれだけの装備の数だったから、ありうることだ。以降、気を付けなければ!
■皆さんの献身的なサポートがあって、大過もなく、いや~、本当に結構楽しむことができた。皆さん、そして山に感謝、多謝、深謝

                  わが人生に悔いなし 
           なかにし礼作詞 加藤登紀子作曲 石原裕次郎歌

               生きてるかぎりは 青春だ
             夢だろうと 現実(うつつ)だろうと
               わが人生に 悔いはない

                

          
      
 テント4張り+タープ2張り+個人用テント4張り


 天ぷらを揚げる前のひと時


    
  宴会前のひと時 囲碁迷人戦


 良きお酒と料理、そして良き友
 宴会は盛り上がっていった

      
  良きお酒と料理、そして良き友
  宴会は盛り上がっていった

 キャンプファイヤに火が点った


 
   
 仕事専用特殊穴あけドリルで200ほどの
 
をあけた一斗缶を使うとよく燃える


 久しぶりでジェンカやフォークダンスに
 熱がはいる

 
    
 朝食はサンドイッチ、サラダ、コヒー・紅茶
 お茶菓子付きの本格的なお薄もふるまわれた
 
                          

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