5月の山行

三窪高原・倉掛山





【会山行報告】
                    

★ 実施日:2014年5月17日(土)
★ 参加者:6名(女性4名、男性2名)
★ コース:我孫子4:53-5:06新松戸5:14-6:11西国分寺6:23-6:29立川6:43-8:12塩山8:30-(バス)-9:20柳沢峠9:40-10:05柳沢ノ頭10:15-10:35ハンゼノ頭10:45-11:55板橋峠(昼食)12:45-14:00倉掛山14:15-15:10白沢峠15:25-17:20白沢橋17:30-(タクシー)-17:50塩山18:29-19:40高尾19:48-20:42神田20:48-20:54上野21:03-21:36我孫子
★ 携帯装備:春山日帰りハイキングの一般装備
★ 経費:交通費 約7700円(電車:我孫子-塩山5184円(往復)、バス:塩山-柳沢峠800円、タクシー:1710円(一人分))


 大菩薩峠は私の登山に原点でもある。中学生の時ワンゲル(中学校にもワンゲル部があった良い時代だ)の友人に誘われて2回行った、その後、本格的に山をやるようになってからも幾度となく登った。しかし、大菩薩登山口のその先の柳沢峠周辺のエリアは初めてで、ガイドブックからの判断であるが魅力的に見える。ためらいなく手を挙げてしまったら、なんとなくリーダになっていた。日帰りなのでまあ受けてもいいかとは思っていたが。
 当日は天気が良く、絶好の登山日和である。天王台駅からの始発に乗り込むが、当駅で合流したIBさんの荷物に比べ、私の荷物がかなり小さい。私の危険管理が甘いのかやや不安になる。決して日帰り登山を舐めている訳ではないのだが、小さなリュックを無理に使おうとしたのがいけなかった。我孫子でTNさん、YGさん、柏でNBさんと合流し武蔵野線から中央線と乗り継ぐ。電車が混んでいないのが幸いである。
 塩山駅でGTさんと合流して全員が揃う。柳沢峠に向かうバスは小型(道路事情の関係か)な上登山者が多く満員で座れない。まあ大菩薩登山口で殆ど降りるだろうと思っていたが、意に反して半分位しか降りない。それでも全員座れたので束の間の休息になった。
 柳沢峠で準備体操をし、SLのIBさんを先頭に柳沢ノ頭に向かう。柳沢ノ頭には直ぐ着いたが、富士山がとても綺麗に見えた。ハンゼノ頭を含めてこのあたり一体の三窪高原は富士山と南アルプスの眺めが最高で、所々に咲いているマメ桜も綺麗だった。名物になっているレンゲツツジはちょっと時期が早く、咲いていなかったのはやや残念ではあったが。
 三窪高原から倉掛山まではロングコースであるが、見晴らしの良い気持ちの良い道だ。途中でワラビ摘みもできた。しかし、倉掛山までは腹が持ちそうにもなく、途中の板橋峠で昼食をとる。皆さん朝早いのに色々とおかずを作ってきていただいてただ感謝である。50分程くつろいで倉掛山へ向かうが、倉掛山はちょっと地味なピークではあるものの、一応展望はあった(カイドブックには展望なしと書かれていたが)。
 倉掛山を後に白沢峠に向かうが、途中迷い易い箇所があったものの、一時間弱で朽ち果てたトラックが目印の白沢峠に着く。しかし、年代もののトラックに驚かされる。一体どうやってここに着いたのだろうか?
 多少迷い易い箇所はあったが、ここまでは快適な道であった。しかし、ここからの最後の下りは相当な悪路という情報である。噂にたがわず道は狭く、急下りや滑り易い箇所が頻出した。幸い好天だから良かったものの、雨でも降っていたらかなり危険だった。最後に怪我でもしたら良い思い出がふっとんでしまう。ここは慎重に下り、林道に出てほっと一息つく。林道からタクシーを呼び帰路に着いた。
 最後に悪路はあったものの、全体的には展望が良く、気持ちの良いコースであった。しかし、良いコースなのに出会った登山者はたった一人のみ。何故こんなに少ないのか不思議である。
 天候に恵まれ、楽しい山行になりました。参加された皆さん、ありがとうございました。
                                                        (FR 記)
 

 柳沢の頭にて富士山をバックに
 ハンゼの頭にて南アルプスをバックに

 


 ハンゼの頭にて富士山をバックに
 富士山を望む明るい尾根を行く 
 



 倉掛山山頂にて
 
白沢峠の朽ちたトラック 
 

 

  最後の下山道
 もう一息だ 
 


PAGETOP

前のページ

TOP