■6月の山行 |
1731メートル 2139メートル
◇実施日:2014年6月14日(土) ◇天候:晴 ◇参加者: 9人(男性2人、女性7人) ◇費用: 約6600円(JR、タクシー) ◇行程:我孫子04:53-05:06新松戸05:14-06:11-西国分寺06:23-06:29立川06:43-08:38-甲府 08:53-09:06韮崎-(タクシー)甘利山駐車場・・(登山口)10:15=甘利山山頂=奥甘利山=13:00 千頭星山=奥甘利山 =甘利山=16:00登山口-(タクシー)-韮崎16:48-17:08甲府17:30- 19:07高尾19:11-神田-上野21:13-我孫子(帰宅22:00) このところ不安定な天候が続いていたが、今日は久々の晴れマーク、ハイキング日和である。参加者も9人と多く、久しぶりのリーダーの私にとっては心強い。 アクセスが遠く我孫子から電車の乗り換え4回、韮崎駅からは予約してあったジャンボタクシーに乗り換え、約4時間半かかって登山口の甘利山駐車場に着く。辺り一面、今が見頃のピークのレンゲツツジが迎えてくれる。 準備体操、トイレを済ませた後、サブリーダーのKさんに先頭をお願いして甘利山に向かう。花に囲まれた道を歩き30分で山頂に着く。赤橙色の色鮮やかなレンゲツツジに、青い空、白い雲、そして遠くだが威厳と存在感のある富士山、絵になる見事な風景である。この雰囲気を楽しんだ後、集合写真を撮り次の目的地千頭星山に歩きだす。緑に包まれた道となり、みんな快調に進む。ゆるい下りの後また登りなおすと、奥甘利山の分岐に着く。時間は予定通り順調だが、寄るのは帰りにしようとそのまま進む。 しばらく樹林の中の道を進み、笹原に出る。緩やかな歩きやすい道で展望もよい。「オベリスクが見えるよ」の声に進行方向右手を見ると、はっきりと鳳凰三山の地蔵岳オベリスクが望見できる。左手には先程自分たちがいた甘利山の山頂が赤橙色に染まって見える。景色を楽しみながら歩調もゆっくり歩き、千頭星山頂上に着いた時には1時になっていた。 山頂は静かで雰囲気は良いが、樹々に囲まれ展望もないので少し下って笹原の中で昼食にする。時間を気にせずゆっくりしようとシートを広げくつろいで、食後のコーヒーも楽しむ。予約してある帰りのタクシーに迎えを1時間遅くする連絡を入れ、往路を下る。途中奥甘利山にも寄った後、甘利山まで戻る。もう一度辺り一面を染めるレンゲツツジを鑑賞して駐車場に着く。 迎えのタクシーが早めに来て待っていてくれたので、4時台の電車に乗れそうと楽しみにしていた茶屋のソフトクリームもあきらめ、タクシーに乗り込み、一路韮崎駅に急ぐ。発車10分前に着き、車内で飲むビールを買う余裕もあった。当初計画のホリデー快速には間には合わなかったが、各停電車に間に合った。時間がかかるが席は空いていて、ボックス席でゆっくりおしゃべりを楽しみながら帰ることができた。(T・Y) |
甘利山山頂へ向かう | 甘利山山頂 |
満開のレンゲツツジ | 甘利山を越え、緑の中、千頭星山へ |
千頭星山へのカラマツ林中の急な上り(この上に青木鉱泉 への分岐がある) |
遠くに地蔵岳のオベリスクを見る |
途中の笹原 | レンゲツツジで赤く染まった甘利山(中央の遠景) |
千頭星山山頂で | 山頂を後にする |
笹原で昼食休憩 | 駐車場への木道 |