桜 山
1.実施日 2015年3月28日(土) 薄曇りのち晴れ 2.山行形態 日帰り 3.参加者 5人(男性1人、女性4人) 4.実施行程 我孫子6:01・・〈JR〉・・ 上野6:34/6:40 ・・ 本庄8:12/8:58 ・・〈バス〉・・ 9:40鬼石郵便局バス停 〈登山〉鬼石郵便局バス停9:50---大沢登山口10:30---桜山第一駐車場11:45---桜山頂上12:00/ 13:45---鬼石郵便局バス停(登山口) 14:58/15:55 ・・〈バス〉・・ 本庄16:40/16:45・・〈JR〉・・ 上野 18:05/18:10・・18:45我孫子 5.費用 休日おでかけパス=2670円 バス代 660× 2=1320円 計 3990円 6.装備 案内図・雨具・ヘッドランプ・昼食・飲物・その他 |
ピクニックの心算でタウンシューズを履いて行ったら、他の4人の女性は登山靴の重装備だった。 本庄からのバスでは談笑に夢中の人、居眠りする人で一つ乗り越してしまった。乗客も色々だが、運転手も色々で愛想が無い。 旧鬼石町の繁華街から観光用の案内看板に導かれて車道を歩く。鬼石は庭石で名の知れた三波石の産地なので庭石屋が多い。道路際に並べて値札が付いている。貧乏人には手が出ないし買ったところで庭が潰れてしまう。石の色合いと風合いは千年万年の流下摩耗での美の境地かと思ったら、巨大なドラムに原石を入れてガラガラと回転摩耗させて数時間で作っていた。恐るべし。無理も無い、三波川での採石は禁止されている。 |
近道ハイキング道の大沢ルートの入り口付近 | 檜の樹林帯の道 |
雑木林で一息 | 山道を抜けると第一駐車場に出た |
本日のコース予定は雲尾経由第一駐車場までは車道歩きで、それから頂上までの15分位が遊歩道である。40~50分歩いたところで登山靴組が「大沢登山口 第一駐車場まで1.7km」「車道の雲尾経由4km」という道標を見つけた。途端に、“車道歩きはヤダ!山道の方がいい”と駄々を捏ねだした。多勢に無勢、泣く子と地頭、虻蜂と女、気が弱く機嫌を損ねたら後が大変と、仕方なく予定コースを外れて山道へ。 結構な急登だが、砂利や階段の無い気持ちの良い樹林帯の山道だった。汗が滲む頃、大きな駐車場の脇に出た。頂上まで15分と表示されている。駐車場の上は人工の池になっており、庭園風に造られていた。池の背景が高くなっているので頂上かと行ってみたら展望台で、その左手の小高い所が頂上であった。丸太の階段を200段くらい登ると頂上で、石碑やら東屋が建っている。 快晴とは云い難いが、肝心のご当地観光売り込みの、寒桜の春花はちらほらと、風も無く温かい春日より、時間もお昼で丁度良く、ベンチの脇にマットを引いて弁当を開く。果物とお茶を飲んでゆっくりと時を過ごす。 |
桜山の頂上 | ゆっくり楽しい昼食の時間 |
ちらほら咲く花と鬼石町の遠望 | 種々の椿に囲まれた展望台 |
下山も遊歩道路を第二駐車場目掛けて歩いていると、またしても山道を見つけた。何種類もの椿が植樹されたそれなりに風情のある山道だったが、舗装道路にぶつかるまで忌まわしい丸太の階段が続いた。舗装道路に着いた頃は晴天で、気温も天気予報通りになったのか、暑い。街までの舗装道路はタウンシューズのお兄さんもいささか閉口したが、のんびりと風景を見ながら楽しく歩けることに感謝、同行のガールズにも感謝。 (2015/04/09 O・T) |
第二駐車場への遊歩道からまた登山道を発見 | 金丸を通って鬼石の町まで快適な舗装道路を歩く | |
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大沢ルートの入口(戻ってきたところ) 雲尾を通って第一駐車場まで一本道 |