武川岳の山頂で |
実施日:2015年(H27)11月15日(日) 参加者:女性3名、男性2名 計5名 行 程:
装 備:ツェルト、雨具、地図、ヘッドランプ、昼食、行動食 |
武甲山の痛ましい山頂 |
バスが名郷に着く頃には、雨が上がり、天候も回復して来た。名郷からしばらくは、林道と旧登山道を交互に進む。登山道はよく整備されていた。天狗岩を過ぎると「女坂」と「男坂」に分かれる。今回はあまり表に出ない「女坂」を登る。こちらは岩場がない分、急坂のぬかるみ道となっており、下りでは一度はズボンを汚しそうな道である。武川岳山頂は広く見晴らしも良かった。ゆっくり食事をし、出発する。 ここから二子山への道は登りと急な下りの繰り返しが嫌になるほど続く。下りは落ち葉が深く、足元が見えにくく歩きづらい。木の枝や根っ子を頼りに下った。この辺りからは、左側に武甲山の痛々しい姿が、右側には派手ではないが紅葉の山々が望め(写真3)、日も大分照ってきた。 二子山の手前では二か所、林道に降りるようになっていた。このためかガイドブックに記載されている痩せ尾根等は通らなかった。二子山の雌山からの下りは、足もとが粘土状のため、非常に滑りやすく、木の根だけが頼りであった。なお、100m程にわたってしっかりとしたロープが張られており、ロープ利用が無難かもしれない。 電車でビールとコーヒーで乾杯。お疲れさまでした。 |
冬枯れ間近の登山道周辺 |
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樹間に見える山 |