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| １． 実施日： 2017年1月22日(日) ２．参加者： 男性2名、女性2名 計4名 ３．行 程：
小仏（8:35/8:40）→景信山山頂(9:45/10:05)→明王峠(11:30/11:45) →陣馬山山頂(12:30/14:05)→陣馬山登山口(15:40/15:49)→ JR藤野駅（16:00/16:11）→我孫子着（18:12） ４．装備： 冬季日帰り一般装備 ５．費用： 3,190円 （内訳）ＪＲ/京王線：2,780円、 バス：410円 ６．標高差： 約580m、グレードＢ |
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| 明王峠で |
陣馬山山頂直下 10㎝程の積雪を踏んで | |
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| 陣馬山山頂で |
陣馬山山頂で | |
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| 陣馬山山頂の山名地図 難しかった同定 | 一ノ尾尾根ルート。気持ち良く歩ける道だ |
| 首都圏からお手軽に行け、富士を眺めながら登れる山としてこのルートの人気が高いことは、当日朝の混雑具合が示していた。高尾駅北口のバス乗り場は、中高年の男女を中心にごったがえしており、8時12分のバスは、冬にもかかわらず増便が出た。 当日のメンバーは男性2名、女性2名。小仏バス停から15分程の景信山登山口からMuさんを先頭に登り始めるが、出だしから結構な急登である。しかし皆さんそれを快調に登り、約50分で景信山頂到着。山頂の茶屋は登山客で賑わっていた。我々パーティーも富士山が素晴らしく大きく見える席に陣取り、真っ青な空に浮かぶ雪を頂いた優美な山容を眺めながら、ポカポカ陽気に気分もリラックスして、長めの休憩を楽しんだ。 隣の席では高校生位の女性3人が、大きなケーキとガスコンロ持参で何やらパーティーの様子。話を聞くと、同行メンバーの高校合格祝い登山とのこと。合格祝いを山でやるとは初めて聞くが、いい話と感心。 20分程の休憩の後、明王峠に向かう。景信山から明王峠への道は、尾根道のアップダウンを繰り返しながら歩くのだが、道すがら多くのトレールランナーと出会った。追い抜いて行く彼らの軽装を羨ましく思うが、と言って登山道を走りたいとはとても思えなかった。 景信山から約1時間半で明王峠に到着。ここからの富士山が美しいと聞いていた通り、茶店前のベンチから木立越しに雪の富士山が大きく見えてとても良かった。 明王峠を後にして、次は主目的地陣馬山（855m）である。戦国時代に武田氏と北条氏が山頂で戦ったという故事があり、陣場山とも書くとか。山頂直下には10㎝程の積雪があったが、当日雪らしい雪はそこだけで、群馬・長野方面に大雪をもたらした前週の大寒波も奥高尾には左程影響がなかったようだ。 |
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| 景信山へ |
景信山登山道で |
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| 景信茶屋 ホカホカ天気の下で |
景信山から明王峠へ 快晴だ |
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| 堂所山手前、晴天の下多くの登山者がすれ違う |
堂所山分岐を過ぎて |
| 山頂は快晴で360度の大展望。山頂には立派な山名地図があり周辺の山々の同定を試みるが、山容から山名をなかなか導けず、うまくゆかなかった。 その後皆さんお待ちかねの昼食である。行程時間を考慮してそこまで昼食タイムをとっておらず、皆さん空腹状態だったので、十分時間を取ることとした。テーブルを確保してコンロでお湯を沸かし、昆布茶・レモンティー等をいれると、メンバーからはおつまみ・お漬物・デザート等が提供され、楽しい昼食会となった。歩行途中は左程感じなかった風だが、テーブルに座った途端さえぎるもののない山頂では結構強いことに気づき、急に寒さを感じる。この寒さの下で温かい飲み物は身体が暖まり、生き返った気がした。 山頂でMuさんの以前の山仲間一行とばったり出会う。事前に陣馬山に行くという連絡はとっておられたようだが、時間ははっきりとしたことを言っておられなかったそうで、再会を非常に喜んでおられた。 約90分滞在後、下山にかかる。下山路は南西側一ノ尾尾根の登山道で、終着点が「陣馬登山口」バス停だ。下り始めの道は凍結していたが、少し下ればそれもなくなり、あとは広葉樹林の多い明るく緩やかな尾根を下る、とても気持ちの良い道が続く。風もなくポカポカした林の中の道をハイキング気分で約1時間半下って陣馬登山口バス停に到着した。 |
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| 関東ふれあいの道 道標 |
明王峠手前底沢峠 道標 |
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| 相模湖駅方面分岐 道標 |
明王峠から見る富士山 |
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| 明王峠ベンチで仲良く富士山を見る |
栃谷尾根経由藤野駅方面分岐 道標 |
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| 陣馬山山頂 白馬の前で |
かながわの景勝50選 陣馬山の碑の前で |
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| 冬は閉鎖している 信玄茶屋 |
一ノ尾尾根を下山中 樹林帯を歩く |
| そこからJR藤野駅経由、我孫子駅に18時過ぎに帰着。南口の三谷屋でそばを食べながらの反省会を行い、冬晴れの1日の楽しい山行を振り返った。 ご参加の皆さん、気持ちの良い山行にご一緒頂きありがとうございました。 (T.M） |
