○日時: 2017年6月11日(日) ○参加者:男性6名、女性3名 ○日程:天王台5:57―我孫子6:01―6:34上野6:54―8:17国府津8:31―9:25御殿場(タクシー)― 9:50山神社10:10=11:00愛鷹山荘 =12:40富士見台=13:00越前岳13:50=14:05富士見台=16:00山神社=16:30 愛鷹登山口(バス)16:52=17:22御殿場17:40=上野 2017=20:50我孫子 ○装備:(共同)ガスコンロ、燃料、ヤカン、ツエルト、(個人)無雪期日帰り装備 ○費用:休日おでかけパス2,670円、電車賃(国府津~御殿場)670円×2、タクシー(1人,御殿場~山神 社)1,510円,バス(愛鷹登山口~御殿場)650円 合計1人6,170円 ○集中連絡先:Tさん 概要 山行前日(6月10日)リーダ―のSさんから連絡有、体調不良で越前岳山行に行けない連絡有、リーダ―引き受け準備する。今山行の目的はHyさんの新会員歓迎山行である。新会員Hyさんと参加の会員が越前岳という山を通して良いコミュニケーションを図り、楽しい山行となり、我孫子山の会に馴染んで頂ければと願っています。 最初に越前岳と聞いた時に、一瞬、北陸の山かと思いましたが、越前岳は静岡県の愛鷹連峰の最高峰で、天気良ければ富士山をはじめ伊豆方面の眺望も良い。期待に胸を膨らませ9人のメンバーは9時25分御殿場に着き、タクシーにて山神社に向かう。曇り空の中、途中車窓の正面に大きく左に愛鷹山、右にかっこいい越前岳の姿が見える。約30分で山神社に着く。 登山準備し、集合写真を撮り、サブリーダーのKさん先頭で右手の鳥居をスタートし登山道に入って行く。苔むした岩場の間をぬい、うっそうとした樹林帯を登って行く。やがて急坂になり、ロープ、鉄製梯子を使う。暫く登ると愛鷹山荘に着く。山荘からひと登りで丁字路になっている富士見峠に着く。右に向かえば黒岳方面。我々の目指す越前岳は左の尾根道をたどる。「鋸岳展望」標識のあるところに立てば、左に位牌岳、右にスリリングなギザギザの鋸岳(1296m)の岩峰が見られる。 登り始めてからひっきりなしに砲弾を撃つような音が聞こえる。おそらく東富士演習場での陸上自衛隊の砲弾を撃つ訓練であろう。 ここからさらに傾斜の増す山道を登ると富士見台に着く。ここは富士山の眺望で有名な場所である。ちなみに昭和13年発行の五拾銭紙幣に採用された富士山の図案はこの場所で撮影された、との看板が有。しかし残念ながら、空を見上げると雲ばかりで、素晴らしい富士山の姿は見えず。ここから約20分で越前岳ですが、その間、山道にはアシタカツツジと思われるつつじが沢山落ちていました。又登山道から少し下ったところでアシタカツツジ?であって欲しい願いを込めてツツジの写真1枚をパチリ。進行方向前方が開けてくるとほどなく越前岳頂上に着く。 曇り空のため残念ながら富士山、伊豆の山々等の景色は見られなかったが、天気が、からっとしており、遮るもののない山の頂上に立つと気持ちの良いものである。 新会員歓迎山行ということでSさんから頂いたコーヒーと皆さんが持ち寄った食べ物で立食しながら楽しく雑談。最後にNさんがオカリナでエーデルワイスを演奏していただき最高潮に盛り上がる。楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、愛鷹登山口16時49分発のバス乗車を目指して頂上にあるにこやかなお地蔵さんに別れを告げ、13時50分下山開始する。 この登山ルートは整備されていて、危険個所はありませんが、急坂も有り、滑る可能性が有りますので、慎重に一歩、一歩来た道を下って行く。 時には雑談し、笑い、又これは何の花とか言って立ち止まり観賞する。 下りは疲れているが登りに比べて皆さん、軽快な感じがしました。そして出発地点鳥居の有る山神社に戻り、そこからバスに乗るために愛鷹登山口まで余裕を持って歩く。バスの発車時刻を過ぎてもバスが来なかったので、一時不安な気持ちになったが、やがてバスは少し遅れただけで到着し、御殿場に向かう。御殿場~国府駅間 ビールとおつまみで反省会を行う。山行途中、Hyさんの歩く姿を後方から見ていると足腰がしっかり安定した歩き方をされていた。さすがに今まで山をやってこられた賜物と思いました。 新会員歓迎山行にご参加していただきました皆様のお蔭で楽しい山行になり、ほんとうに有難うございました。 (2017/6/24 HT) |
さあ越前岳に向けて出発 山神社鳥居の前にて1 | さあ越前岳に向けて出発 山神社鳥居の前にて2 | |
苔むした岩の間を登って行く | 樹林越しに見える愛鷹山荘 | |
T字路になっている富士見峠の標識 | 富士見峠にて一服 | |
穏やかな登山道を行く | 鋸岳展望標識 | |
現在地はどこかな | スリリングなギザギザの鋸岳 | |
位牌岳の容姿 | 昭和13年発行の五拾銭に採用された富士山の図案 | |
アシタカツツジ? | 越前岳頂上からの眺望(曇り空で残念)1 | |
越前岳頂上からの眺望(曇り空で残念)2 | コーヒにて新会員歓迎の準備風景 | |
頂上で喜びにひたる面々 |
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Nさんのオカリナでエーデルワイスの演奏1、演奏2、演奏3 |