9月の山行 
 金 峰 山 (2599m)
 
五丈岩を望む 
 
朝日岳の縞枯れ現象 
 
実施日:2017年9月10日(日)晴れ
参加者:女性 3名
行程:天王台4:39→我孫子4:53→北柏4:56→新松戸5:06/14→
西国分寺6:11/23→高尾6:48/7:06→塩山8:12
 (バス)塩山8:30→柳平9:15 (乗合タクシ-)柳平9:30→大弛峠10:00
 大弛峠登山口 10:21--- 朝日峠 11:08--- 朝日岳11:55 ---鉄山12:30---
  賽の河原12:55(昼食)---金峰山 13:25--- 朝日岳14:30 --- 大弛峠 15:45 
 (乗合タクシ-)大弛峠16:00→柳平16:30 (バス)柳平16:40→塩山17:30
  塩山17:51→高尾19:07/10→西国分寺19:35/48→新松戸20:46/54→
  我孫子21:08→天王台21:17       
費用:青春18きっぷ2,370、バス1,000×2、乗合タクシ-800×2   合計5,970円
装備:雨具、防寒着、ヘッドランプ、帽子、水、昼食、非常食、ツエルト、他


塩山駅には定刻に到着、北口のバス停を目指します。ロータリ-には1台バスが停まっていてボディ-に山の景色と大菩薩峠、小楢山、金峰山と大きく書いてあるのですぐに分かりました。バスは予約制で名前をきちんとチェックしてから乗車し、ほぼ満席で出発しました。柳平でジャンボタクシー(9人乗り)に乗り換えます。ここから道幅が狭くなっているので対向車とすれ違うために小型車にする必要があり全員バスを降ります。そして15分くらいかけて乗り換え4台に分かれて再出発しました。 
   
 塩山駅北口を降りたらバスが待っていた、
予約制になっている
 峠に着くと駐車場は満杯、
路肩駐車がずっと続いていた

いろは坂以上にくねくねの山道を30分乗ってやっと大弛峠に着きます。手前からは路肩駐車が続き、峠にある駐車場も満杯でした。ぎっしり車で埋まってしまい登山口が見つかりませんでした。樹林と苔の登山道をゆっくりスタートします。空気はヒンヤリして秋の気配が感じられます。汗はあまり出ませんが朝日峠で休憩して水分補給をします。 
   
車に遮られて登山口が見つからなかった  朝日峠で水分補給、秋の気配を感じる 

大ナギを通過して朝日岳の手前辺りから眺望が開けてきました。くっきりした青空ですが富士山は見えません。でも目標である金峰山と五丈岩は見えました。 
 
朝日岳から金峰山、五丈岩を望む  

朝日岳を過ぎたガレ場は急降下で慎重に進みます。予想以上に下るのでそれからは登りが続くだろうと覚悟します。鉄山への道は封鎖されていて、シャクナゲとハイマツの樹林をひたすら進んで行きます。もうひと登りすると森林限界で石がゴロゴロした賽の河原へ着きました。ここは360度の眺望が楽しめるので昼食タイムを取り、そのままザックをデポして頂上へ向かうことにしました。
   
 鉄山への道は封鎖されていた 賽の河原は360度の眺望が
あって大勢の登山者だ 

ここからの登りは大きな岩の上を歩き、所々下りの人と交代で進む場面もあって時間がかかりました。金峰山の標識の前での写真も順番待ちでした。帰りの時間が気になっていたので、写真を撮ったらすぐに出発、荷物のところへ戻りました。ここから見える瑞牆山は素晴らしくて行きたくなりました。 
   
 瑞牆山の独特の山容 頂上での写真も順番待ち 

それからは来た道をややスピ-ドを上げ戻りました。何度か休憩を取りながら登山口には15時45分に着き、三人でホッとしました。タクシ-には数人乗っていて、名前を確認して定刻になると出発しました。バスからはずっと見られなかった富士山を見ることができて、ご褒美をいただいた気分でした。出発点の大弛峠2365m、金峰山2599m、標高差234mで手軽に考えていましたが、けっこうなアップダウンと岩場でした。 
   
 樹林と苔の登山道 15時45分、大弛峠に着いてホッとした