浅間嶺(903m)
浅間嶺・展望台
【実施日】2017年9月24日(日) 【参加者】5名(男性1名 女性4名) 【コース&タイム】 我孫子6:12・・6:42日暮里6:47・・7:08新宿7:44(ホリデー快速あきがわ3号)・・8:48武蔵五日市駅 バス①のりば 9:00・・上川乗バス停9:40 9:55出発――11:50浅間嶺・広場――12:00浅間神社・祠――12:20浅間嶺展望台/昼食13:00――14:20時坂峠――14:45時坂峠・登り口――14:50払沢の滝入口――15:08滝――15:25払沢の滝入口バス停 払沢の滝入口バス15:48・・16:20 武蔵五日市駅 武蔵五日市駅16:48(快速あきがわ4号)・・神田・・上野・・19:00我孫子 【費 用】 3840円 JR休日おでかけパス 2670円/バス 1170円(700+470) 【装 備】 日帰り一般装備(雨具、昼食、行動食、飲み物、ヘッドランプ、地図、コンパス、ツエルト、他 |
【山行概要】 曇り空の一日で、眺望はまずまずだったが、登山道に咲いた草花や、スギ・ヒノキの切り株から漂う清々しい香りに癒されて、ゆるやかな尾根の歩きを楽しんだ。 予定の通り武蔵五日市駅に到着。バス乗り場は既に長い列ができていたが、増便に乗ることができた。上川乗バス停で下車。 サブリーダーに先頭をお願いして、朝露の残る登山道へ入る。足元にはミズヒキソウ・ツリフネソウ・・・の草花が茂る。起伏の少ない登りだが、湿度が高く30分も歩くと汗が出てきた。竹林を通り過ぎると、天を突くように伸びているスギやヒノキの林が暫く続く。時折薄日が射すようになり、展望のない樹林帯の道も気分よく歩けた。2時間ほどで休憩舎・トイレのある広場に着く。休憩中の10人位のグループに出会う。ここから西へ少し登った木立の中に、浅間神社の小さな祠が祀られていた。 広場に戻り、一段高い所にある浅間嶺の展望台に登って、集合写真を撮り終え昼食にする。大きな標識とベンチ・テーブルがあって眺望のよいところだ。足元にはヨメナ・アザミ、秋の花が咲いている。開放的な気持ちの良い場所で、昼のひと時をのんびり過ごす。山には薄雲がかかっていたが、御前山・大岳山・三頭山・・・が望めた。 昼休憩を済ませて時坂峠へ向かう。広葉樹のきれいな緑の中を少し行くと松生山と時坂峠の分岐に出る。樹林帯を過ぎて苔むした石が転がっている沢から少し歩くと、水車のある古い家屋、「そば処・みちこ」の前を通るようになる。人影はないが「支度中」の看板が立てかけてあった。すぐ先にある「峠の茶屋」は店を閉めているようだ。草むらに石仏があったり、「甲州古道」の表示を見かけたり、峠道のいにしえに思いを馳せながら林道を進むと時坂峠に至る。 ここから山道に入る。道端には秋の草花が生い茂り小さな花畑のようだ。その中をどんどん下って行く。急な斜面に民家が点在している景色を眺めながら、何度か山道と林道を交互に歩いて行くと、「バス停まで1km」の標識に出会う。 村営駐車場の辺りになると滝見物の人を多く見かける。私達もバスをひとつ遅らせて日本の滝百選に選ばれている「払沢の滝」に立ち寄ることにした。 滝入口に向かう。ゆるやかな傾斜の遊歩道の途中には、ギャラリー喫茶や土産物店があり観光客が多く行き交う。石の階段を登り滝つぼの近くまで行って、身近な距離感で見ることができる。緑の木立の中で勢いよく水飛沫を上げて流れ落ちる様は、迫力があって素晴らしい眺めだった。渓谷沿いに来た道を引き返して、バス停「払沢の滝入口」へ。 武蔵五日市駅から快速あきがわ4号に乗車、神田、上野と乗り継いで我孫子には19時に着いた。 紅葉には早い時期だったが、仲間と一緒に歩いたこの日のことが、良い思い出になりますように・・・ |
登り口にて みんな元気、これから出発 | 緩やかな登山道は足並みが揃って快調 | |
浅間嶺広場に着く 浅間神社はこの先かな・・・ | 浅間神社へ 雰囲気のよい道 | |
浅間神社(祠) | 浅間嶺展望台にて 全員揃って | |
浅間嶺展望台より望む奥多摩の山 | 時坂峠に下る 歩きよい尾根道はルンルン気分 | |
時坂峠にある「浅間尾根道」の説明板 奥多摩の主稜線から風張峠でわかれ、東西にゆるやかな上下をくりかえすのが浅間尾根です | 「払沢の滝」日本の滝百選に選ばれている 秋川源流の沢の奥地にある 落差62m・全4段からなる滝 |
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「ちょっと水遊び」 滝から流れる清水は近隣の飲料水にもなっている | 「払沢の滝入口」バス停付近 すぐ近くに「手作りとうふ」の店がある | |
登山道で見かけた花々 |