千手が浜にて 背景中の右上の山は男体山
▼今回歩いた経路
千手が浜は紅葉の真っ盛りでした
1)実施日:2018年10月18日 (水) 2)参加者:I、N(L)、F、Y(SL) 3)費用: 交通費のみ 往復 まるごと日光粒東武フリーパス 4520円 低公害バス 300円 合計 約5400 円 我孫子起点 4)コースタイム:
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今回の山行の模様が動画サイトで見られます。 ➡https://www.youtube.com/watch?v=Ao5wd4ixym8 |
雨天が続き、数日前には絶望的と思っていたのが、何故が18日だけが晴れそう・・・ということで出かけました。中禅寺湖の南岸をいつか歩いてみたいと思ってました。
○往路、南栗橋で乗り換え時、日光へ行く急行が4両のため、春日部からの電車は中央付近に乗ったほうがいい。乗り換え時はホーム反対側に4両が待機している。 ○この時期 土日だといろは坂大渋滞で、バスの予定時間はあてにならないとのことだった。平日でも混雑と脅されたが、赤沼から予定のバスに乗れました。(NK記) |
↓奥白根山 | ↓五色山 |
参加者 Yさんの感想
4月に足を痛めてあまり歩いていないので、Nさん提案の中禅寺湖南岸のウォーキングに参加した。高低差も少なく一度行きたかった紅葉の季節の中禅寺湖というのも魅力だった。 雨続きの今日だけが晴れという素晴らしい天気に恵まれ、いざ千手ケ浜に到着。ここまで来ると訪れる人も少なく、とても静かで中禅寺湖の澄んだ水を揺らす波の音が心地よい。男体山をバックにみんなで写真を撮った。 湖畔をしばらく進んだところに思いがけないカフェが有るのをNさん?Iさん?が気づいた。先を急ぐがコーヒーを飲みたいとの願望にみんな勝てなかった。少しだけねと。簡易の小屋にお湯の入ったポットとインスタントコーヒーが置いてあり自分で淹れるようになっている。なんという粋な計らいだろう。缶の中に寸志を入れ、湖畔に横たわる丸太に腰掛け波の音を聞きながら温かいコーヒーを頂いた。 期待した紅葉はところどころに赤く黄色く色づいていたが、まだ緑の楓も多く新緑と紅葉が混じっているみたいだと誰かが言った。湖の南岸は日陰の道でしかも山が湖に落ち込んだ結構急斜面にアップダウンを繰り返しながらついた道だった。山から流れる水には木の橋がかけてあり、そういう橋をいくつもいくつも渡った。連日の雨の後でもあり日陰にある橋は滑りやすくて注意しながら渡った。最初の方でストックをついて渡っていてつるんと滑ったが、運よくその橋は片側に斜面が有り落ちなくて済んだ。濡れた落ち葉が敷き詰められた道は時に鮮やかな紅に、時にぱっと明るい黄色に美しく、ほとんど行き会う人もなく自然の中に溶け込む道だった。休憩の時、何度も遠くで鹿が鳴いた。結構大きな声だった。その後八丁出島かなと思う辺りで何度も鹿の群れと遭遇した。 久しぶりに山歩きをした私の足が痛み、休んでもらったりしたので、楽しみにしていた「英国大使館別荘のお茶とスコーン」がどんどん遠のいてしまい申し訳なかった。Nさんの足つりを治す極意のお陰でその後は歩きとおすことが出来たが。英国大使館別荘には閉館間際に到着、灯ともし頃の別荘は中が明かりで見えて美しい。スコーンだけでも買えないかと聞いたが3時がラストオーダーと知る。残念ながら回れなかった八丁出島と英国大使館別荘をセットにし又来ようと話しながら、バス停に到着。 雨続きの貴重な晴れ間で、紅葉の中禅寺湖畔を歩けたこと、企画して下さったNさんに感謝します。同行のIさん、Fさん、お世話になりました。 |
参加者 Fさんの感想
奥日光の紅葉は 人が多くなるだろうと、ずっと諦めていましたが、道路の渋滞もあまり無く 低公害バスで千手が浜へ。大好きな中禅寺湖の畔りを 落ち葉で黄色になったり赤になったりした道を 波の音を聴きながら歩きました。沢の音とも 海の波音とも違って、 深く優しい音です。 快晴 薄曇り 小雨 と、3通りの空の下存分に紅葉を楽しむことができました。 |