◆実施日： 2017年12月23日 (祝日・土)
◆参加者： (13名) 男子 10名、女子 3名
◆コース・タイム

5：33 我孫子 → 5：50新松戸 → 6：55 西国分寺 → 7：26 高尾 → 7：40 / 8：00 相模湖 → 8：12慈眼寺 → 8：15 与瀬神社 → 10：38　明王峠 → 11：35 / 13：50 陣馬山 → 15：00案下街道 → 15：15 / 15：25 陣馬高原下 (バス) → 16：11 / 16：18高尾 → 16：44 西国分寺 → 17：45 新松戸 → 18：00 我孫子　　　　　　　　(歩行ﾀｲﾑ：約5時間)

◆費用： JR休日お出かけパス 2,670円、豚汁費 350円、バス代560円計3,580円

　山行の概要～～～～～～～前半

　2017年度を締め括る忘年山行は、朝から好天に恵まれ、とても暖かな一日でこの上ない登山日和になった。午前7時40分過ぎに相模湖駅で待ち合わせたOyさんと合流。参加メンバー全員13名の顔ぶれが揃う。当初、この相模湖駅でSyさんも合流する予定であったが、急遽、仕事が入り止む無くキャンセル。Syさんは久々の参加ということで、同行の皆さんも再会を楽しみにしておられたようですが、残念ながら不参加でした。　
　8時ちょうど、スマホ・ナビゲーターのOyさんを頼りに、相模湖から明王峠を経て陣馬山へいざ出発。線路沿いの細い道をたどって右折、石段を登り中央高速道の上を通って慈眼寺の前に出た。石畳みの参道から石段を登り詰めると与瀬神社の前に出るが、かなり急な階段の登りのため一気に目が覚めるウオーミングアップとなった。衣服の調整を済ませたあと、この裏から急な山道に挑む。途中、一息入れて振り返ると眼下には相模湖の水面が光輝いて見えていた。しばしの一服です。
　明王峠まで、幾つもの分岐を左右に見ながら松並木の道を行くと、矢(や)ノ音(のおと)という分岐に差し掛かる。そこに並び立つ、松、杉、ナラ、巨木の桜などの樹林に見とれているといつの間にか“石投げ地蔵の遺跡”に着いていた。私達女子陣も小石を積み上げました。(ここで息絶えた、佐竹白百合姫の地蔵尊をたてて小石を供し冥福を祈ったという。歴史･甲斐武田一族の姫)
　10時35分、ほぼ予定時刻通り明王峠に到着。ここでしばしの休憩。真正面には威容を誇る霊峰富士の姿が綺麗に見えていた。やがて、奈良子峠を経て陣馬山に向かう。尾根上の歩きではすっかり木々の葉も落ちて、真っ青な青空に木々の木立が映えてとても美しい。この辺りから皆さんの足並みも揃って軽やか、陣馬山の山頂へ予定通りに到着。

相模湖の駅に降り立つ

中央高速をまたいで渡り、与瀬神社への急な石段
・・・そこを昇り切るとようやく登山口に着く

しばらく行くと、眼下に相模湖

爽やかな登山道

ヒノキ林を左に見ながら上へ上へ

緩やかな登山道

かつて「矢ノ音」と呼ばれた休憩所で

ひと休みののち先を目ざす

この日、中央線沿線の山を連ねてランニング登山（山岳マラソン）が行われていた

陣馬山山頂が近い　青空に映える木々

陣馬山山頂に到着！

山頂に集う登山客

　　後半～～～～～～～打ち上げ

　早速、忘年山行恒例の宴会の準備にとりかかる。太陽光線が眩しいほどに射し込む、広々としたカヤトの草地にマットを敷き詰めてお座敷が出来上がる。そこに、お酒、桜海老のから揚げ、柚子の酢物、お漬物、トマトなどのおつまみ、そしてレモンケーキといった女子陣の手料理が並ぶ。
　具沢山の豚汁は味噌味つけが程よく煮上がった。ここで皆さんの健康と我孫子山の会の益々の発展を祈って乾杯し、いよいよ宴会に入る。目の前に並べられた手作りのおつまみ類のほか豚汁など、どれもがとても美味しい料理を肴にお酒もいただきました。ご馳走様でした。
　こうして、宴席での楽しい語らいがいつまでも続きました。記念写真もたくさん撮っていただきました。宴もたけなわの頃、名残は尽きませんが、下山の準備に取りかかります。
　下山の途中で、Khさんから帰りのバス乗車の時間が予定より1時間早めのバスに乗れることを聞かされました。そのため、林道の歩きが自然と速足になって、バス停に向かう。停留所にはバス2台が待機していて、我らのパーティー13名全員が座ることができました。

　午後6時、我孫子に帰着。Tkniさんが予約してくれていた打上げ会場のお店に向かう。美味しいお酒とつまみを肴に山談義に花を咲かせ、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
　皆さまのご協力により素晴らしい忘年山行になりました。感謝申し上げます。

　写真を提供くださったIsさん、Kmさん、Mtakeさん、Mtatuさん、ありがとうございました。

山行企画係・MT記　