一足早く春の香りがする房総
実施日:2018年1月20日(土)
コースタイム:
和田浦駅 9:35 ━ 一般道 ━ 花嫁街道登山口10:30 → 第二展望台11:24 → 見晴台12:40昼食13:30 → 烏場山 13:50 → 旧烏場展望台14:23 → 黒滝15:50 → 花園広場16:00 ━ 一般道 ━ (農産物直売所 魚店)→ 和田浦駅17:25
メンバー:9名(男性4名 女性5名)
費用:3876円
装備:日帰り一般
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概要:
駅を出ると大きなフェニックスの木があり同じ千葉でも気候が違うと実感する。水仙や菜の花、寒桜が咲いている一般道を1時間程歩くとトイレもある登山道入り口に着く。花嫁コースをゆっくりと登りだす。標識が多くあるので分かり易い道だ。寒さ対策で皆けっこう着込んでいる。20分程歩いたところで衣服調整をする。さっきまで雨が降っていたせいか所どころ道が滑り歩きにくい。それでも雨が止んでくれた事に感謝し気を引き締めて歩く。第一展望台は木が伸びたせいか展望が無いのでスルーして第二展望台へ こちらは光る海と和田浦の町が良く見え5分程休憩をする。少し下るとマテバシイという株立ちした背の高い木の林の中を歩く。しばらく行くと経文石と看板があり大きな石にスダジイの巨木が絡みついていた。次にジガイ水との看板があるが水は無い。そして駒返しと進み見晴台(カヤ場)に到着。ここは南側が開けベンチも複数あり海も見えるのでお昼にする。カップラーメン、コーヒー、持ちよりのおやつ等で40分の予定を少し延長し楽しみました。ここから尾根づたいに登り第三展望台 さらに20m程急登を行き烏場山の山頂に着きました。三角点と可愛らしい花嫁さん(石像)が待っていてくれました。天気が良ければ富士山も見えるそうです。Nさんがオカリナを演奏して花嫁ダンサーズが歌と踊りを披露しました。広くない山頂に綺麗な音色が響き小さな花嫁像も喜んでいるようでした。
山頂からは花婿コースとなります。すぐに今度は山側が開け集落が見えました。Tさんが見つけてくれた本に昭和25年18歳の花嫁が歩いたのが最後と書かれていたそうです。荷物は柳行李3個だったそうです。樹林帯の中少し下るとベンチのある旧烏場展望台、急坂になり木につかまりストックを使いながら慎重に下ると金比羅山に着く。少し休憩をとり階段を降りて黒滝に向かう。落差15mの一本の滝 黒滝の名前の通りの印象。川の横の道を5分も歩くとさざんかの咲く花園公園で一般道に繋がった。帰りは行きと違う海沿いの道を波に乗ったり飛ばされたりしているサーファーを見ながら歩き農産物直売所と魚屋さんでお土産を買い帰路につきました。雨上がりで滑り歩き難かったですが地元の方が整備してくれている郷土の道を時折海を見ながら歩けて楽しかったです。コースには展望台が4つと見晴台が2つありました。現在は木々が茂り全てが良い眺望ではではありませんでしたが整備してくれた方々の気持ちが嬉しい周回コースでした。 S.K |
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クジラの街和田町
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駅の構内に張られている案内
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道祖神を左におれるとすぐ登山口
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花嫁街道入口
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マテバシイの林を行く
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マテバシイの林で
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経文石とスダジィの大木
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海の見える見晴台で記念写真
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山頂で待っていてくれた花嫁の石像
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花婿コースを下る
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小ピーク
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落差15mの黒滝
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長者川の横を進むと花園広場はもうすぐ
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晴れてきた空と歩いてきた山を見上げる
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