6月の山行 

石裂山



石裂山山頂 と 山頂からの男体山~女峰の展望


 【個人山行】 石裂山 (前日光)

1)実施日:2018年6月24日(日曜)
2)参加者:N(L) KA(SL) KI
3)費用: 2620円 我孫子起点 JR 東武 バス の合計
  (東武線:東武株主優待チケット利用)
4)コースタイム
   柏5:53-春日部‐南栗橋‐7:49新鹿沼(バス)8:13-石裂山BS 8:45
バス停発 9:00…石裂山神社9:16…分岐9:49…千本桂9:51…奥の院…10:30東剣ノ峰11:08…西剣ノ峰11:32…鞍部11:41(粟野賀蘇神社への標識あるが通行禁止)…石裂山879m 11:54-月山890m…分岐…加蘇山神社14:00…バス停14:20
バス発14:55-15:35新鹿沼16:08南栗橋-春日部-柏18:19
5)標高差・距離・時間  ±584m 距離5.8Km 
    計画時間 5時間  実績時間 5時間半
 ハシゴや鎖がいくつもあるので、慣れない人がいる場合はもう少し時間がかかるかもしれない。
6)地図:地理院地図をネットで印刷
7)行動食、水、雨具、ライト、地図、コンパス、ツェルト 等
8)集中連絡先 TAさん
9)その他、栃木百名山になっているので、ヤマレコなどで検索すると歩いている人の記録はたくさんある。4月中旬だと稜線にヤシオツツジが見られるそうだ。



概要
 神奈川の方の降水確率の関係で、マスキ嵐沢を中止にし、急遽石裂山に行くことにした。(この山域には、鳴蟲山(虫が三つの)、お天気山、羽賀場山、カマドクラ、古峰神社から地蔵岳などもあるが、それはまたの機会に)
 登山届は事前に栃木県警の方へネットで提出しておいた。登山の目的は?と言う項目があったので、低山での鎖場、ハシゴの練習と書いておいた。すぐに県警から受信したという返信が届いた。提出箱がなかったりするので、今後はなるべくこの事前の提出がよい。2006年10月に会山行で芋煮会をやっている。一体どこでやったんだろうと、歩きながら適地を探したが、見つからない。帰ってともしびを読んだら、月山で行ったらしい。お酒も飲んだと思われるけど、あの急な下りを飲んだ後によく下ったもんだ。稜線のピークからは東北の方に鶏頂山とその奥に高原山が見える。石裂山頂上からは、男体、大真名子、小真名子、女峰が美しい。767年に加蘇山神社を開山した勝道上人もこの景色を眺め、日光開山の強い意志のもと、782年に男体山発登頂をしたのだろう。禅頂行者道もツツジの頃に再び歩いてみたい。
 記:中村 


新鹿沼から終点まで300円のリーバス(leaf town of bus)


信徒向けの宿泊施設もあるようです 


現在は無人の荒川宅


バス停から15分くらいで、勝道上人による開山が767年の加蘇山神社


甘酸っぱくて美味しかった


竜ヶ滝

 
(左)千本桂 樹齢1000年と700年二つの木からなっている栃木県の天然記念物
(右)奥の院の岩の割れ目



木の根を頼りに登る


石裂山の三等三角点


1300年前、勝道上人も眺めた奥白根、男体山~女峰山


石裂山よりも標高の高い月山


下りも気が抜けません


バス停の前に1964年に廃校になった石裂小学校


新鹿沼の駅前に、岡本太郎のモニュメントがありました。


石裂山の動画へ


山行履歴へ


TOPページへ