11月の山行



乾徳山
(2031メートル)



山頂にて記念写真

1.実施日:2018年11月25日(日)
2.参加者:男性8名、女性1名
3.行 程:歩行時間:4時間40分、休憩:1時間10分、合計:5時間50分
【往路】我孫子(5:33)⇒新松戸(5:47/ 5:50)⇒西国分寺(6:47/6:55)⇒高尾(7:21/7:26)⇒塩山(8:44)⇒タクシーで大平牧場(9:30)
【コース】大平牧場(9:40)⇒国師ヶ原十字路(10:30/10:40)⇒扇平(11:10/【昼食】/12:10)⇒乾徳山山頂(13:40/13:50)⇒扇平(15:00)⇒大平牧場(16:00/16:10)⇒タクシーで塩山(16:50)
【復路】塩山(17:20)⇒高尾(18:43/ 18:47)⇒神田(19:43/19:49)⇒上野(19:54/20:02)⇒我孫子(20:34)
4.費 用:休日お出かけパス2670円、JR大月~塩山500×2=1000円、ジャンボタクシー往復約(7000×2)÷9人 合計約5300円
5.装 備:日帰り装備:雨具、昼食、飲み物、地図、ライト、非常食、等
6.グレード:標高差720m(大平牧場1310m / 乾徳山2031m)


行きの車内


大平牧場の登山口

山行の概要
 山の会に入会して初めてのリーダー担当。今年は夏に雨が多くの山行計画が中止になった影響だろうか、9名もの参加者が集まってくれた。大変心強い!
 当日の日没時間が16:42なので、一般的に使われる乾徳山登山口からの行程を大平牧場からのピストンとした。塩山駅からタクシーで向かう途中の徳和集落は干し柿が有名で所々でオレンジの球がぶら下がっている、高価らしい・・と運転手。大平牧場の登山口周辺は広大な太陽光発電でシステムを建築中であった。
 日本二百名山にも数えられる乾徳山、朝から快晴・日差しも暖かい、登山口から登り始めると雲ひとつない空に富士山の雄々しい姿を見せ始める。
 月見岩に直接向かう計画の分岐点を見落とし高原ヒュッテのある国師ヶ原十字路まで来て少し遠回りとなったが、しばらく登ると視界が開け大草原が目の前に広る登山道から 扇平へ続く、後ろを振り向くと富士山の全体が広がる。そして、ようやく乾徳山の山頂も捉えることができる。結果的には国師ヶ原の経由で良かったと思う。
 そしてポカポカ陽気の大草原で昼食を頂く、食後にHNさんが持ってきてくれたコーヒ豆を挽いて皆さんが持ち寄ったお菓子などでティータイム!至福の1時間。
 今までは森の中の舗装道路から草原の登山道と景色を変えていたが、扇平を過ぎるといきなり森の中のガレ場へと続く、巨岩が真っ二つに割れた「髭剃り岩」を過ぎたあたりから梯子、鎖場が出て、また登山道が変化する。飽きさせないバリエーション豊富な乾徳山。最後の関門、山頂直前の一枚岩の「鳳岩」は斜度約50°、高さ20メートルはあるだろうか。ほぼ垂直に切り立っている、ベテランKW名さんに「怖いけど体を離して足元を見ながら上がるように」とのアドバイスを受けたおかげで意外とスムーズにの登れた♪
 そして、山頂!、360度のパノラマビュー、開放的で気分がよい。富士山と眼下に広がる甲府盆地が一望に見渡せる。皆で記念写真を撮り、のんびり迂回下山路で下山開始、岩岩を来た方とは反対側に降りて行く。
 午前中は計画より早めに移動していたが、山頂から扇平まで戻ってきた時点で20分遅れ、途中休憩を割愛して下山。鎖場などで混雑を想定してもう少し時間にに余裕を持たせればとの反省。
駅前でビールをおつまみを買い、祝杯 (^.^)/~~~
皆さんのおかげで初リーダを無事にこなせました、ありがとうございました。
M・Tatsu 


扇平で昼食後のコーヒータイム(1)


扇平で昼食後のコーヒータイム(2)


扇平から山頂へ向かう


草原道からガレ場へ


慎重に岩場を登る


また岩登り再開。ちょっとずつ難易度が高くなっていきます。


富士山と眼下に広がる甲府盆地が一望に見渡せる

最後の関門、山頂直前の「鳳岩」(1) 最後の関門、山頂直前の「鳳岩」(2)



最後の関門、山頂直前の「鳳岩」(3)


でっかい岩があったので、そこにも登ってみました。ここは本当に絶景ポイントでした。


さぁ、これから下山だ!




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