1月の山行


 日の出山(902m)



 
【会山行報告】

日程:2019年1月19日(土)
参加者:男性3名、女性1名

コース: 我孫子5:42-5:55新松戸6:01-6:57西国分寺7:03-7:09立     川7:15-8:07御嶽駅8:10-(バス)-8:20ケーブル下8:30-       10:10御岳山(929m)10:25-10:40長尾平展望台10:45-       11:55日の出山(902m)(昼食)12:30-13:30滝本-14:00つるつ     る温泉(入浴)15:53-(バス)-16:13武蔵五日市駅16:18-       16:37拝島16:59-17:59東京18:03-18:45我孫子 
費用:食費含め約\6,000
交通費 3,350(電車:2,670(休日おでかけパス)、バス:280+400)、
      入浴料 820
装備:冬の日帰り登山の一般装備
           
               集中連絡先:TNさん
 





 
 2019年がスタートした。初めの山行が日の出山とは縁起が良い。この山に行ったのは何年前だろうか?一家5人で登り、娘達は中学生、息子は小学生だった様な気がする。その時は日の出山から養沢鍾乳洞に下りた。子供たちは全く元気で微塵も疲れてなかった様な気がする。しかし、昔のことが思い出せなくなってきたのは寂しい。
 
朝からハプニングで余裕を持って起き朝飯もゆっくり食べたにも関わらず、直前に探し物をする羽目に。そのため予定した電車に乗るには天王台駅までの時間が10分ちょっとしかなく、家から駅まで猛ダッシュになる。リーダーが遅刻しては様にならないという一心で何とか列車に駆け込む。又、我孫子駅でも乗り換え時間が2分しかないので、メンバーの乗っている電車に駆け込んだが、心配させてしまった。初めから乗り換えがぎりぎりである旨を伝えておけば余計な心配をさせなかったのにと反省する。

  新松戸から武蔵野線乗り登山モード入った。ここは長いがウトウトしている間に西国分寺に、立川より青梅線に入り御嶽駅に着く。駅前よりバスに乗り込み直ぐにケーブル下に着く。ここからいよいよ出発だ。 


 
出発点のケーブル下
ケーブルカーに乗る手もあったが、ここで乗ったら登るところが無いという意見で当初の予定通りケーブルカーに乗らず歩くことにする。やはり山岳会のプライドか?そこまでは考えていないだろうが。
 サブリーダーのKJさんを先頭に歩き出す。道は舗装道路だが急勾配の箇所もある。時間はたっぷりあることから、談笑しながらゆっくり歩く。コースタイムよりかなり遅れたが意に介さずこのゆったり感が心地良い。
 御岳山の大きな神社の入口に着き、階段を登った先が武蔵御嶽神社で御岳山の山頂になっている。今回の山行の最高峰で日の出山より高い。天気が良く好展望で、東京全体が見渡せる。しかし、やたら犬が多いと思ったら、愛犬の健康祈願の神社でもあるそうだ。

     
  御岳山からの遠望    神社が御岳山山頂


 御岳山の旅館街を通り、日の出山に向かう。標高は同程度なので、緩やかな山道で、つい話がはずむ。ついつい腹を抱えて笑ってしまう様なネタが出て楽しい。山の会ネタもあるが、愛嬌で済ませられる他愛のないネタなので誤解は無い様に。馬鹿話をしながら山頂に近づく。低山でも、山頂直下はやや骨のある登りになっていて、ややあって山頂に着く。天気がすこぶる良くて見晴らしが良好。しかし、広い山頂が埋まってしまう程多くの登山者がいる。うっとうしいが仕方ない。それだけ手軽に登れて人気のある山ということなのだろう。 雲取山や三ツドッケの絶景を見ながら昼食とする。HMさんからコーヒーを、ABさんからコーンスープを美味しくいただく。しかし、天気が良く冬の割に暖かい。混んでいなければ絶景で気持ちいいのだけれどと、つい我儘を言いたくなる。 


     
日の出山山頂にて   長尾平展望台からの遠望


下山はつるつる温泉に向かう。若干長かったが、予定通りの時間でつるつる温泉に着く。露天風呂もサウナもあり、良い温泉だ。食堂でビール片手に打上げでのんびりする。登山の後はこのムードが良い。気持ちが良いので、バスを一本遅らせてくつろいだ。唯一点残念なのは、温泉名物の“赤うどん”の味が今一に感じたこと。ちょっとトマトスープとうどんがアンマッチの様でABさんと私の共通意見であった。まあ物は試しであり、好みが別れる味の様だ。 


     
にぎやかな日の出山山頂から雲取山を望む    長尾平展望台から見た日の出
 
最後はつるつる温泉でまったりと 


 帰りの電車は比較的空いていて全て坐れ、余韻に浸りながら帰路についた。冬の低山ハイクで、ややありふれた山ではあるが、のんびりとまあまあ楽しめたと思っている。 同行していただいたABさん、KJさん、HMさん、どうもありがとうございました。                              (FR 記)


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