2月の山行



巣雲山 580m




実施日: 2019年2月10(日) 晴れのち曇り
 往路:  新木発5:15-我孫子5:31-6:04上野6:20-8:20熱海8:26―宇佐美着8:43
コース:  宇佐美駅8:55―11:47頂上12:42―16:00宇佐美駅    
 復路:  宇佐美駅16:06―16:14熱海16:46-18:21品川18:33―19:33我孫子―新木19:44                 歩行距離:14.3km 26000歩
 費用:  休日お出かけパス2670円+小田原―宇佐美往復1080円
       3750円
 装備:  日帰り一般装備  
                        集中連絡先:Mさん



 朝、起きると雪が積もっていた。低気圧と寒気の影響で、千葉県内の広範囲で雪が降り、2㎝の積雪が観測された。
天気予報で予想されていたことで、上手くすると、雪の被った富士山が見られることの期待と凍結による危険の多少の不安と共に、家を出た。
 駅の近くのマルヤの駐車場を歩いたら、路面が凍結していて、転びそうになった。いきなり、ヒヤリハットだ。
電車の中で、駐車場凍結ヒヤリハットの話をしていると山口さんが尾瀬で購入したという靴に装着して路面凍結でも滑りにくくするベルトを見せていただいたが、木道歩きなどにもいいなと思った。危険防止の優れものアイテムだ。
 電車は定刻に宇佐美駅に到着。ここは静岡県伊東市、やはり、暖かい。雪はない。
6人のメンバーで準備体操して、出発する。
お茶畑の緑とみかんのオレンジ色のコンストラクトを楽しみながら見て歩く。河津桜らしい桜も咲いていて、いっきに春の到来だ。心もウキウキしてくる。
 高度が上がるほどに、木々の間から宇佐美の海が見えてくる。 登山道を歩いていると深田さんの歓喜の声。
スマホで写真を撮っている先を見ると熊笹の葉の先に丸い雫が氷っている。丸い宝石のように見える。冬季ならではのご褒美だ。

山頂からのパノラマは視界に収まりきらない。駿河湾の手前は5山7峠のなる沼津アルプスが見える
 天城山も雪化粧していて美しい。残念ながら富士山は雲がかかって、見えない。しかし、展望台から、樹氷の木々に感動する。冷たい風が吹く中、凍えそうだったが来てよかったと思う。
 山ご飯を食べた場所は気温0度まで下がった。冷たい風が時折、吹く中で、持ち寄りのご馳走をいただいた。山口さんから昆布巻きと黒豆、難波さんからたまごやきと煮もの、田中さんから苺が鮮やかなフルーツポンチ、正木さんから伝授してもらって作った油揚げのネギチーズ焼き、温かい珈琲でした。美味しいランチでしたが指先がかじかみ、耐えられなくなって、すぐにかたづけた。
 下山の道は心配していた凍結はなかった。前日の雨で濡れている所もあったが慎重に歩いたので心配は杞憂に終わった。
 登山道も終わり、住宅街を歩いているとブロッコリーやカリフラワーを袋詰めしていた農家があったので、寄った。
 交渉上手な田中さんのおかげで大きめなカリフラワー1個と無農薬でみかんの皮も食べられるデコポン12個で500円を皆さんがゲットできたのはありがたい。
 あまりサービスしたくなかったおばさんと気のいいおじさん。おしゃべりも楽しかった。デコポンは皮もたべられるよと教えてくれたおばさん、本当にありがとうございました。
 山行の翌日も朝から雪が降っていた。一日のなかで、春と冬の混ざった日でしたし、富士山は見られなかったがまあまあのお天気で安全に実施できて、ホットしている。
 同行して頂いた低山歩き大好きの皆さん、できるだけ長くこれからも山旅をご一緒に楽しみましょう。ありがとうございました。
 
 足首あたりを痛めたFさん、早く回復しますように。





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