4月の山行


 景信山 (727.1m)~陣馬山(857m)


 

 陣馬山 山頂



【実施日】2019年4月20日(土) 
【参加者】5名(男性2名・女性3名)
【コース・タイム】
  我孫子6:01・・6:14新松戸6:19・・7:16西国分寺7:27・・
   高尾7:57/バス8:20・・小仏バス停8:43
 9:00――9:20登山口――10:40景信山――12:10明王峠――12:30奈良子峠――13:05陣馬山・山頂14:10ーー15:00車道出合――  15:15バス停(陣馬高原下)15:25・・14:05高尾 
 高尾発16:21・・西国分寺・・新松戸・・18:09我孫子 
【装 備】 日帰り一般装備
【費 用】 3460円(JR休日おでかけパス 2670円/バス 230円+560円)
 



 概 要

 当日の高尾駅は人、人、人・・・バス乗り場も順番を待つ長蛇の列だったが、10分遅れの増便に乗って小仏のバス停へ。
 景信山に向かう登山道は、木の根が露出した急坂、荒れた滑りやすい道がしばらく続く。足元には可憐なスミレの花が咲き、見渡す山は萌黄色に輝いて、スギやヒノキの林に山桜の淡いピンクが彩りを添えていた。小下沢からの道と合流する小広い平地で小休止。ここから丸太の階段や滑りやすい斜面をひと登りすると山頂に着く。
 山頂の茶屋周辺は桜が見ごろ、テーブルやベンチのある店先は、登山者で混雑していた。私たちも写真を撮り終え、ホッと一息つく。霞がかかっていて、残念ながら富士山は見えなかった。
 明王峠へは、小さな起伏を繰り返す明るく快適な尾根歩き。手入れされたスギの林に陽が射しこみ、満開の山桜と広葉樹の若葉が織りなす美しい景色が見られた。堂所山の巻道から長い木の階段を上ると、スギ林を切り開いた明るく広々とした場所に出る。20分ほどで明王峠に着く。ちょうどお昼時、桜の大木に見事に咲いた花を眺めながら、休憩を取りお茶にした。
 奈良子峠までは10分余り、ここからいくつかの急な登りを越えて広い道に出ると、前方に平らな頂が枝越しに見えてくる。整備された道を上がり切り、陣馬高原とも呼ばれる広々とした明るい山頂に出ると、視界が一気に開けて、白馬の像が目にとび込む。家族連れや若いハイカーも多く、山頂は賑わっていた。
 360度の展望を楽しみにしていたが、山並みは霞んでいて、見晴らしはパッとしなかった。芝生の上で昼食にする。茶屋で買い求めたビールで乾杯。陽射しはきついが、爽やかな空気でさほど暑さを感じない。満開の桜を眺め、木から木へ渡した「鯉のぼり」の泳ぐ姿を見ていると、ゆったりとした心地よい気分になった。
 下山は、陣馬山新ハイキングコースを辿る。しばらくは広葉樹やスギ・ヒノキの茂る緩やかな下り道が続き、そのうち木の根っこや石のゴロゴロした悪路となる。沢が近くなると緑の木々と下草が多くなり、程なく舗装路と出合う。
 予定より1本早いバスで高尾駅に向かう。16時21分発に乗車、西国分寺経由で帰路につく。
 終日好天に恵まれ、桜もミツバツツジも満開、若葉が目に優しく、青空に泳ぐ鯉のぼりの姿に癒された。
 皆さんと一緒に楽しく歩いた26000歩、お世話になりました。




 
山頂の「鯉のぼり」(陣馬山) 



景信山登山口 
 歩き始めから急登

山桜と若葉が美しい 
 
この程度の登りは余裕です

 景信山 山頂にて
 
景信山 山頂

雰囲気の良い登山道 

快適な尾根歩き 

こんな道を歩いていると 幸せな気持ちになります 

広々として気持ちが良いですね 
 明王峠にて ここも桜は満開  明王峠の茶屋

ミツバツツジの艶やかな色合いにうっとり 
 
影絵を見ているようだ
   
 

青空に映える桜






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