個人山行報告


利尻島・礼文島



ポン山山頂から見た利尻山


 8/10に大雪山系を終え帰宅。8/16までの残りを木曽谷地域から御嶽山、木曽駒ケ岳にでも行くつもりでいたが御嶽山の山小屋の方針を知り気が向かなくなり利尻島、礼文島に5日間あれば楽しめることから行くことにした。通常5連休は取りにくいので今回の16連休内がチャンス。とはいえ日程に余裕はないので天気によっては何しに行ってきたのかわからなくなるリスクがあるのは覚悟。
 利尻島のキャンプ場で2泊、礼文島のキャンプ場に2泊。中間日に移動の計画。
 大雪山でのテント内への水浸入経験からテントの簡易再修理はしたものの、大雨の場合には宿に逃げ込むことも念頭に置いていた。

日程 2020年8月12日(水)から16日(日)
交通路 往路 12日 ゆめみ野-羽田空港-(ANA)-稚内空港-(バス)-稚内港-(フェリー)-利尻島鴛泊港-(徒歩)-利尻北麓キャンプ場泊
復路 16日 病院前-(バス)-香深港-(フェリー)-稚内港-(バス)-稚内空港-(ANA)-羽田空港-(鉄道)-ゆめみ野
現地行程 13日 利尻山日帰り登山--利尻山北麓キャンプ場泊
14日 利尻北麓キャンプ場-大ポン山-利尻北麓キャンプ場-(徒歩)-灯台山、鴛泊港-礼文島 香深港-うすゆきの湯入浴-(バス)-病院前、久種湖畔キャンプ場
15日 久種湖畔キャンプ場、病院前-(バス)-バス停-(徒歩)-西海岸-バス停-(バス)-スコトン-(岬めぐりコース)-ゴロタ山、ゴロタノ浜、澄海岬、浜中-(バス)-病院前、久種湖畔キャンプ場
費用 交通費: 約3.6万円(全日空、フェリー、鉄道、バス)/宿泊費:0.2万円(キャンプ場で4泊)
装備 テント、鍋、火力器具、テント内シート、調理器具、寝袋、食器類、着替え、救急セット、保温水筒、水入れ、地図、救急セット、ゴミ袋、食器類、スマートフォン、カメラ、レンズ、フィルター、充電器など



 ❖利尻島

 
利尻島に向かう 利尻島が接近➡拡大写真

 
ポン山山頂から見た利尻山(1)➡拡大写真 ポン山山頂から見た利尻山(2)➡拡大写真

 
利尻山に向かう途中 利尻山山頂が近い

  
久種湖畔キャンプ場にて たった標高200mのキャンプ場で見えた天の川
拡大写真



 ❖礼文島

 
ゴロタ山近く(1) ゴロタの浜脇で

 
ゴロタ山近く(2) ゴロタ山近く(3)

  
ベシ岬展望台から 稲穂岬

 
稲穂岬近く 澄海岬
 


 今回の旅で出合った花々

 

 
利尻山山頂直下、霧がかかりやすくコケが繁殖する(左)

 


 2つの島をたのしむためには移動が昼間なのでその日は移動日に実質なることから最低5日間ないといけません。礼文島内のバスは新型コロナウイルス影響での来島者が減ることを見込んで減便になったこともあり移動がしにくく注意が必要でした。
 また現地調達する食料入手も利尻島はわりと便利だが、礼文島は店も少なく不便です。
 利尻山登山では雲が多く登頂時も遠くが全く見えなかった。礼文島では降雨があったもののなんとか風景を楽しめた。
 利尻島は山に重点を置く人にとって利尻山がすべてのようなところがあり天気次第でつまらないことになるリスクがある。
 礼文島は全体的な風景が異郷なものがありいろいろな場所を楽しめると思った。
 レブンウスユキソウを見れる場所を聞き出し歩いていったものの方向を間違う大失敗をしたことから見逃したが見れる場所は限られ時期も7月のほうが良いようです。
 花の浮島と言うだけのことはありました。毎年、礼文島にきているようなことを話している人を旅行中見かけたが納得できる。
 最低限の日数だったこともあり両島とも再度訪れたいと思わせるものがあった。(林晃史)



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