4月の山行

 長者ヶ岳~天子ヶ岳


実施日:2021年4月24日(土)
参加者:男性3名、女性2名 (計5名)
行 程:
     我孫子5:53-6:34東京6:57-(こだま703号)-7:50三島7:59-8:04沼津8:09-
     8:27富士8:44-(ワイドビューふじかわ1号)-8:55富士宮9:10-(バス)-9:55休暇村富士10:20-
     11:05休暇村分岐11:20-12:15長者ヶ岳(1336m)13:10-13:50天子ヶ岳(1330m) -15:35林道-
     16:30白糸滝16:40-(バス)-17:20
     富士宮(夕食:富士宮焼きそば)18:37-18:55富士19:12-19:52熱海20:03-
     21:50上野21:54-22:30我孫子
費 用: 食費含め約\13,000
      交通費 \11,070(電車:¥9,610、バス:\1,460)
装 備: 春の日帰り登山の一般装備

           
【山行報告】
長者ヶ岳と天子ヶ岳は富士山の西側の天子山塊にある富士前衛の山。富士山の展望が素晴らしいと評判の山だ。
私も名前は知っているだけで初めての山。調べてみると丁度富士山の裏側なのでやや遠く交通が不便。新幹線と特急を使わざるを得ない。しかし新幹線は早くて快適だが、ちょっと贅沢な気がする。日帰り登山で新幹線とは、我孫子山の会も金持ちになった?
当日は晴天で雨の心配は無く、気持ちの良い朝だ。車内待ち合わせで我孫子にて5人揃う。コロナ渦の影響の全員が久々の山行とのこと。ゆっくり行きましょう!との声。順当な意見である。
今回、TKさんの初山行で歓迎山行の位置付け。特に何もできなくて恐縮だが、名目だけで勘弁願いたい。

バスを降りた休暇村は立派なホテルで、登山口となっている。身支度を整えてSLのHTさんを先頭にTKさん、TNさん、TYさん、FRの順で歩き出す。
富士山をバックに気持ちの良い登山道だ。ミツバツツジが美しい。45分程歩いて分岐のベンチで一休み。富士山はもちろん田貫湖や平地の緑が美しい。

登山口のホテルから富士山が顔を出す

登山口にて集合

分岐のベンチにて小休止

分岐からの遠望
ここからは長者ヶ岳への登りとなる。さほど急ではないのだが、久々の山行なのできつく感じる。
分岐から一時間弱で長者ヶ岳の山頂に着く。
山頂は広く、富士山が大きく見える。他に3パーティー先客がいた。地元の方が多い様で、千葉県から来たと言うと驚いていた。
千葉からわざわざ来る程の山ではないと言っていたが、どうしてどうしてなかなか良い山である。
ここで富士山をバックにゆっくり食事をとり山頂を堪能する。

長者ヶ岳山頂にて富士山をバックに

次にもう一つの山頂である天子ヶ岳に向かう。一旦下るのは癪だが仕方ない。
登り返してしばらくすると天子ヶ岳の看板があった。これが山頂?と疑う様な冴えないピークで残念。
ちょっと行った所に富士山の展望台があった様だが、富士山は十分見ているのでスキップする。
これから帰路にとりかかるが、かなりの急下りが続く長い下りであった。途中ミツバツツジが美しい箇所があり小休止する。

ちょっと冴えない天子ヶ岳山頂

ミツバツツジが美しい

その後林道を横切り、暫くして車道に出る。車道からも富士山の絶景ポイントがあり素晴らしい。
白糸の滝バス停に向かうが、なんとか白糸の滝に寄りたい。
バスの時間が微妙であるが、白糸の滝もざっとだが見れて、バスにも間に合った。

車道からの富士山の絶景

白糸の滝

富士宮に来たら日本三大焼きそばである富士宮焼きそばを食べようということで、駅から5分の店で富士宮焼きそばとビールで乾杯し、山行の締めとした。

富士宮焼きそばとビール/相性抜群の最強コンビ

天候に恵まれ、富士山はたっぷり拝み、ちょっとであるが白糸の滝も拝めて、富士宮焼きそばまで食べられ充実した山行であった。
今回、初参加のTKさんも体力は十分で今後楽しみで、これからは是非縦走登山に参加して頂きたいと思う。
参加者の皆さん。どうもありがとうございました。

(FR 記)


topページ

sankourireki