5月の山行
 

会津駒ヶ岳(2,133m)~三岩岳(2,065m)

2日目 出発前に「駒の小屋」前で

実施日:2022年5月7日(土)~5月8日(日)
参加者:5名 「男性4名、女性1名」
行 程 :( 日の出 4:35、日の入り 18:35 )
【5月7日】 布佐(5:51)⇒我孫子(6:12)⇒柏(6:17)⇒北千住(6:34/6:43)[東武特急]⇒会津高原尾瀬口(9:23/9:40)[バス]⇒駒ケ岳登山口(10:48/11:12)⇒駒の小屋(15:42)
(単純標高差:-1,300m、歩行:約7.5時間・休息含む、歩行距離:約12km)
【5月8日】 起床(4:30/6:13)⇒駒ケ岳(6:34)⇒大戸沢岳[2,089m](7:25)⇒2,057m地点(8:44)⇒三岩岳(10:02)⇒避難小屋(10:30)⇒分岐(11:47)⇒あずき温泉バス停(13:44/[バス]13:45)⇒会津高原尾瀬口(14:50/15:17)[東武特急]⇒北千住(18:11/18:21)⇒我孫子(18:43)
(単純標高差:-1,300m、歩行:約7.5時間・休息含む、歩行距離:約12km)
個人装備:アイゼン、ピッケル、ストック、コッヘル、バーナー、ガス缶、食料・行動食、サングラス、ビバーク時用(ツェルト、マット)、コロナ対策用インナーシュラフ(布団カバー)、・手ぬぐい(枕カバー) 等
費 用:合計 約14,400円(電車 約8,000円、バス約3,400円、小屋3,000円)

       

 天気予報で二日目の風雨もありえたため、とりあえず「駒の小屋」まで入り、引き返すことも想定して実施。
しかし結果としては、初日の夜半から翌未明に降雨となったが、歩行中は好天に恵まれた。
 初日は登山口の気温が23℃、日差しが強く風も積雪もなく、盛夏のような暑さになり異常な喉の渇きに先行き心配になる。
しかし標高1,200m辺りから雪が出現し、1,700mも超えると2m程度の積雪があり、適度な風もあって快適な歩行となる。
途中から装着したアイゼンも効き、みんなの足並みも揃い、予定した時間を切って小屋に到着した。
雪で冷やされたビールで乾杯の後、自炊しながら就寝の8時頃までゆっくりと過ごす。
 2日目、朝の内は霧が出ていたが、間もなく青空が見え、前方の「大戸沢岳・三岩岳」、後方の「燧ケ岳・男体山・奥白根」、左手には「越後三山」等々、その絶景に皆圧倒されてしまう。
心配していた踏み抜きやルート取りに迷うことも無く、時間があっと言う間に経つ。積雪が途切れるようになると鮮やかな新緑の木々が出現し、イワウチワの群生地を過ぎ、暫く下るとゴールにたどり着く。諦めていた時刻の路線バスに手をあげて乗車することができ、予定より1時間早く帰宅の途についた。


初日、「燧ケ岳」を背景に 雪に埋まった「会津駒ケ岳」山頂標識


「三岩岳」に向かって

三岩岳より「窓明山」方面に向かって下山する

鮮やかな新緑の木々が!


年間を通しても満足感が指折りの山行になり、協力頂いた同行のメンバー全員に感謝したい。

(K記)



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