蓮華岳より槍ヶ岳方面を望む
【背景】会山行で企画されていたが、急病で参加者が減り2名となった。よって会山行としては中止し、個人山行にて実施した。 |
日時 | 22年7月23日(土)~24(日) | ||
メンバー | KT、FR | ||
コース&タイム | 1日目 | 我孫子-上野-長野-(バス)-扇沢-大沢小屋-針ノ木小屋(宿泊) ・・・・・・ 標高差:登り1103m コースタイム:5時間 | |
2日目 | 針ノ木小屋-針ノ木岳(2821m)-針ノ木小屋-蓮華岳(2799m)-針ノ木小屋-大沢小屋-扇沢-(バス)-信濃大町-松本-立川-西国分寺-新松戸-我孫子・・・・・・ 標高差:登り285m、下り1388m コースタイム:6時間10分 |
山行の概要等 |
・天候に恵まれて北アルプスを満喫できた。針ノ木小屋が建つ針ノ木峠は展望が良く、鹿島槍、五竜、白馬と連なる後立山連峰はもちろん、剱岳が後方に大きく見えた。又、一方では槍ヶ岳から続く裏銀座コースの山々が見えた。正に、北アルプスの真っただ中に居る実感が湧き妙に感動した。 ・天候に恵まれたことから、珍しい滝雲を見る事ができた。鹿島槍、爺ヶ岳方面に流れている滝雲は壮観であった。 ・針ノ木岳は岩っぽくて男性的、一方の蓮華岳はなだらかで女性的で好対照。丁度南アルプス北部の仙丈・甲斐駒を連想した。かなりミニ版ではあるが。尚、蓮華岳は評判通りコマクサの宝庫であった。 ・針ノ木雪渓は日本三大雪渓の一つ。私も時期的にはストックのみで歩けると思い、アイゼンは保険的に持って行ったが、アイゼンが必要な程雪は多かった。久しぶりで装着がピンとこず、KJさんに迷惑を掛けてしまった。雪渓歩きは片道1時間位であった。 ・針ノ木小屋は針ノ木峠にある快適な小屋で、寝床も十分スペースがあり、食事も良かった。夕食はレトルトカレーで朝食は普通の朝食(卵焼き、魚の甘露煮、海苔、梅干し等)であったが、妙に美味しく感じた。何故? ・登山者はそれなりにいたが、夏のベストシーズンの連休であることを鑑みると少ない。この2山はアルプスの真っただ中にあり、好展望で行き易い山なのに何故だろう。もっと登られても良い山だと思う。 |
記:FR |
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針ノ木雪渓
針ノ木峠より鹿島槍を望む
針ノ木小屋のテント場
鹿島槍方面に発生する滝雲
針ノ木峠から槍ヶ岳方面を望む
針ノ木岳付近のお花畑
針ノ木岳山頂
立山・剱方面を望む
蓮華岳のコマクサ
蓮華岳山頂
蓮華岳より針ノ木岳方面を望む
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