個人山行
 

光岳 (2592m)

積年の願いが叶った。厳しい山だった。天候と同行者に恵まれた。
大感謝!!

実施日:2022年7月29日~8月1日
参加者:男性Tさん・H 女性Iさん

       

日程詳細

7月29日(金)
18:00我孫子発(Tさん車)

7月30日(土)
1:30柴沢ゲート着 既にほぼ満杯、かろうじて入口付近の空き地に駐車、仮眠。
4:00起床5:00スタート。
7:30易老渡着 7:35易老渡発  いきなりとんでもないジグザグの急登。
ザックの重み、暑さ、急登  汗だくだく。
果たしてこのまま登れるのか、不安がよぎる。何とか休み休み登る。
11:00苔と巨木に囲まれた静かな面平に到着。ゆっくりとテントを張る。
12:00これからは至福の懇親時間。山の話や家族、最近の話題など
取り留めなく17:00位までまったりリフレッシュタイム。
18:00就寝。

7月31日(日)快晴
5:30スタート平らな広場→2254m三角点 岩場をトラバース →
9:20易老岳→三吉平 木々の間からの山容が美しい。涼風が心地よい。
その後 急な河川跡の岩場 これが恐ろしく長くきつい
ここで私は足を痛めたようだ。これが翌日の下りに大きく影響を与えてしまう。
12:20静高平 冷たい清水が体を回復させてくれる。本当にうまい清水!
TさんIさんはイザルガ岳へ。Hは長年の光岳山頂への夢を確実に叶えるためのエネルギーを温存しパス。
13:15光小屋着 小休止→14:05念願の光岳山頂を踏む。TさんIさんは光石へ。
Hは山頂を踏み十分な満足感を抱き光小屋へ戻る。
夕食前登頂の喜びを胸にビールで乾杯!
思えば光岳山行は6回位計画したと記憶する。
道路崩壊、天候不順、台風等ですべて中止。
今夏、山小屋のご主人がコミヤマハナさんに変わり小屋もリフォーム。
ようやく山頂を踏めた。小屋も快適だった。今夜はぐっすり。

8月1日(月)
5:10スタート→静高平で水補給後、急な河川跡の岩場を下る。
三吉平で朝食後易老岳へ。そのあたりから私の足がおかしくなり急激に歩みの速度が遅くなる。
Tさんがテーピングやマッサージを施してくれる。
ありがたい!なおかつTさん先に面平に先行してテントを撤収してくれ待ってくれた。
面平で合流後易老渡へ。TさんのテーピングのおかげでしばらくはHの足がもったがその後再びダウン。
牛歩の歩みで柴沢ゲートに17:30到着。
予定の3倍位かかってしまった。
IさんTさんの協力がなければ下山できなかったと思う。
我孫子には夜半に着。

まとめ:
過去6回位挑戦し続けてきた「光岳」。半ばあきらめたこともあった。
今回ようやく望みが叶えられた。光小屋も新小屋主コミヤマハナさん
とともにリフレッシュ。今回は昨年同様の参加予定メンバーで個人山行で計画したが残念ながらKさんは参加できなかった。
下山連絡先になっていただいた。今回も天気予報は良くなかった。
日によっては降水確率80%の日もあったが結果は3日ともPカンの快晴!気持ちの良い夏山を楽しめた。
そして仲間に恵まれた。私の足の故障にもかかわらずテーピングやマッサージ迄してくれたTさん。
終始明るく励ましてれたIさん。本当に感謝しております。
下山中もう山は無理かなと思ったりもしましたが皆さんのおかげでまた続けることができそうです。
本当にありがとうございました。               H記

イザルガ岳山頂

つり橋を渡るH
易老岳山頂にて

易老渡にて
易老渡にてTさん

易老渡のつり橋渡るTさん
花①

花②
花③

花④
花⑤

花⑥
花⑦

花⑧
光小屋に続く木道

光小屋の夕食カレーごはんともお代わり自由ほうじ茶がうまかった
光小屋前にて

光石にてIさん
光石を登るTさん

光石全景
山並みが美しい2

山並みが美しい
柴沢ゲート5:00発

小屋番ハナちゃんとIさん
深き山並み南アルプス

静高平の清水冷たくうまい!!
朝焼けの富士山


朝陽に輝く富士山
念願だった光岳山頂に立つ!!!


満足感を噛み締め乾杯!
面平でくつろぐIさんTさん



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sankourireki