7月の山行

妙高山(2454m)・火打山(2462m)

  逆さ火打山(天狗の庭)にて 



日程:   2022年7月30日(土)~8月1日(月)
参加者:   男性3名
コースタイム   7月30日(土):
我孫子5:11=5:43上野6:22(新幹線かがやき501号)=7:37長野7:44(しなの鉄道北しなの線)=8:30妙高高原9:35(頸南バス)10:25笹ヶ峰
   笹ヶ峰登山口10:45―11:40黒沢12:00―14:05富士見平14:20―15:10黒沢池ヒュッテ(泊)
31日(日):
起床4:00, 黒沢池ヒュッテ5:45―7:00三峰分岐7:15―大倉分岐7:50―8:40長助池9:00 ―10:50妙高山11:25―13:50大倉乗越14:00―14:20黒沢池ヒュッテ15:00―16:10高谷池ヒユッテ(泊)
8月1日(月):
起床4:30、高谷池ヒユッテ5:45―6:00天狗の庭―雷鳥平7:35―8:05火打山8:50―9:50高谷池ヒユッテ10:55―富士見平11:40―13:20黒沢13:45―14:30笹ヶ峰16:00(バス)=16:50妙高高原17:29(しなの鉄道北しなの線)=18:13長野(18:22)(新幹線はくたか572号)=19:54(上野)20:33―21:08我孫子
装備:  夏山小屋泊装備(雨具、ストック、スパッツ、ツエルト、軽アイゼン、行動食、感染症対策等) 
経費/人:  合計約38000円(,JR、私鉄約13800円、バス2000円、宿泊代20000円、他)   

 新潟県南部に聳える日本百名山、岩の妙高山・花の火打山の縦走でも有、黒沢池、高谷池、天狗池等山上の湿原を結ぶコースである。天気が良ければ山頂からの360度の大パノラマの絶景を楽しめる筈です。 




【1日目、30日】:
3人で妙高高原駅からバスで登山の出発地点、笹ヶ峰に向かう。そこで長崎から一人で来られた中年女性(地元では毎週の如く山に登られている、かなり体力、行動力の有る)と出会う。悪沢岳を登られた後にこちらに来られ、妙高山、火打山へ行かれるとのことで我々と同じコースの為、一緒に黒沢池ヒュッテに向け出発、その後3日 間、いろいろな所で[畑誠長1]、出会い、お話をさせて頂き楽しいひと時を過ごすことが出来ました。 笹ヶ峰登山口からばっちり整備された木道を歩くとブナ林の穏やかな登りが続き、沢音が聞こえてくると黒沢に到着。―息入れる。暑い夏山では冷たい沢水は最高のリフレッシュになる。 黒沢を過ぎると「12曲り」が始まりオオシラビソの原生林を抜けると展望が開け富士見平に出る。ここで急に土砂降りの雨が降り雨具を着込み、黒沢池ヒユッテ目 指し、急ぎ足で黒沢池湿原に掛かる木道を進む。黒沢池ヒユッテは建物の形がユニ ーク(8角形ドームを形をした山小屋)で又、朝食に珍しく焼きたてのクレ―プ(お代わりOKで3枚頂く)が出され、食事では他の小屋との違い感じる。到着後、荷物の整理後、長崎の女性他も含めビールで乾杯をして酒宴が始まる。途中から、偶然にも、近くに寝床を取られていました隣町、柏市の山岳会の皆さんも輪に参加され、話に花が咲く(既に登られた妙高山、火打山の情報、会の話、コロナ対策等々)。 


 
笹ヶ峰バス停にて  黒沢橋にて 


黒沢池ヒユッテ  長助池にて 




 妙高山に向かう途中の雪渓 妙高山(北峰)頂上にて 


 高谷池ヒユッテ  ワタスゲと火打山 


雷鳥平にて   飛騨山脈の峰々を臨む


遠景 北アルプスの峰々、火打山頂上にて①  焼山 火打山頂上にて② 


 火打山頂上にて③  トンボと飛騨の山々 


トンボと飛騨の山々   登山口に戻る


 [2日目、31日]:
 山行の準備段階で妙高山・火打山の縦走で一番気になったのは2日目、豪雪地帯である大倉乗越からの急な崖の下りと途中からの急斜面、雪渓でのトラバースの箇所。安全確保の為、軽アイゼンを持参して慎重に行動することを山行前にパーティー内で決めていた。昨晩の酒宴の席で雪渓の状態から軽アイゼンは不要との情報で持参せずに黒沢池ヒユッテを出発する。約50メートル先の(倒れている看板の有る)分岐を真っ直ぐ進むべき(大倉乗越方面へ)所を大きな道幅の左方面に進む(三峰分岐方面へ)。なかなか大倉乗越が来ないと思いながら、進み三峰分岐の看板を見て道を間違えたことに気付く。反省点として分岐、(特に小屋からの出発地点での進行方向の確認は重要)は地図、コンパス等で進行方向を確認することが大事であると反省する。今から出発地点に引き返して厳しいコースを行くと時間がよりかかるので、三峰分岐から、大倉分岐方面へ下り、長助池を通り、その先の長助池分岐で山行計画のコースに合流し妙高山を目指す進路に変更して前進する。しかしこのコース、三峰分岐から長助池間はあまり人の行き交いが少なく、木が生い茂り、その中を突破するような歩き方で難所を通過することが出来ました。結果的には予定しなかった長助池を囲む自然の美しさを堪能出来ました。 長助池分岐の直後から雪渓の急坂が有、山頂まで急登が約400m有る。さらに直下の残り150m程は、今回のコース中、最強の急坂で、岩、岩、岩、さらに岩、岩、岩です。昨日の雨の影響で、滑りやすく、悪戦苦闘しながら頂上に立つが眺望は開けず。明日の火打山に期待して下山し、大倉乗越から黒沢ヒユッテに寄り、高谷池ヒユッテに16時10分に到着。感心したのは、山小屋でのおもてなしの心、新築の為、清潔感が有、カレー、ハヤシライスも美味しく心地よく一夜を過ごすことが出来た。


高山植物野お花畑 天狗の庭にて①    高山植物野お花畑 天狗の庭にて② 


高山植物野お花畑 天狗の庭にて③  高山植物野お花畑 天狗の庭にて④ 


高山植物野お花畑 天狗の庭にて⑤ 


 [3日目、8月1日]:
昨日と打って変わって天気は快晴。今日の火打山山行は期待出来ると安堵する。早朝、高谷池ヒユッテ5時45分に出発して15分位で標高2000m~2100mの天狗の 庭に着く。この時期、新緑の緑、残雪の白、色とりどりのお花畑、真っ青な青空・・・まさに楽園と呼ぶに相応しい絶景が広がっています。それに池塘に映る残雪の火打山の姿は脳裏に焼き付く思いがした。木道が敷かれた湿地地帯を過ぎれば、登りになり、雷鳥の生息地である雷鳥平を通り、8時5分に火打山頂上に着く。素晴らしい・・・。360度の大パノラマだ。近くには昨日登った妙高山、荒涼とした焼山、遠くには北アルプスの峰々、槍ケ岳、穂高山、白馬岳、剱岳、富士山、佐渡ヶ島等々の展望を楽しみ、至福の時間を過ごす。帰りは高谷池まで来た道を引返し、富士見平から、十二曲、黒沢と下り、14時30分に笹ヶ峰に到着し、ビールと氷で反省会をする。この縦走は参加者して頂いたお二人の協力で達成することが出来ました。どうも有難うございました。                        
   (H 記)
 





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