10月の山行

安達太良山(1700m)

    山頂からの眺望(左奥に磐梯山)
 実施日:  2022年10月4日(火)-5日(水) 
 参加者:  男性2名、女性1名 計3名 
 行 程:  初日: 天王台(6;24)→我孫子(6:27)→上野(7:01/7:11)→大宮(7:37/7:43)→宇都宮(8:58/9:12)→黒磯(10:04/10:22)→新白河(10:45/10/51)→二本松(12:04/12:10)→(タクシー)奥岳登山口(12:35)→ (ロープウェイ) 山頂駅(12:50/13:05)→薬師岳展望台(13:10/13:20)→安達太良山山頂(14:55/15:05)→鉄山・峰の辻分岐(15:30/15:35)峰の辻(16:00)→くろがね小屋着(16:55)  宿泊2日目: 起床(5:30) 朝食後出発(7:35)→勢至平分岐(8:10頃)→烏川橋(9:25)→奥岳登山口(9:45/10:05) →(タクシー)二本松駅(10:30/11:03)→    郡山(途中下車・昼食 11:28/12:50)→新白河・黒磯・宇都宮経由    大宮(16:42/16:58)→上野(17:24/17:40)→我孫子着(18:24)
  装 備: 秋季山小屋泊装備、シュラフ、個人マット、防寒着、ストック等 
  費 用:  18,380円 (他に飲物、昼食代等)
(内訳)交通費: 11,780円 (JR‐ジパング利用 6780円、タクシー3名均等割り 3950円、ロープウェイ1,050円)山小屋(1泊2食)6,600円  


 山行概要  
 温泉付き山小屋として人気のくろがね小屋に宿泊し、安達太良山のはしりの紅葉と温泉をゆっくり楽しむ計画で、それを堪能することができました。  初日の午後は晴れるが、2日目は曇りで雨混じりとの当日朝の予報を勘案し、初日と2日目の当初計画行程を逆回りに変更。初日に一部ロープウェイを使い山頂まで行く事にしましたが、結果は吉と出ることに。  ロープウェイ山頂駅を出発後、薬師岳展望台に寄って智恵子抄の智惠子の言うふるさとの「ほんとの空」碑へ。それまでの薄曇りの空の一部からタイミング良く青空が見え始め、「ほんとの空」を少し味わう事ができました。 山頂までの道はよく整備されており、紅葉も始まっていて所々で見事な色が目に飛び込んできます。今回初めてご一緒する新人のYMさんも、順調に歩みを進めています。天気も徐々に青空が広がり、山頂に着く頃には快晴となって「ほんとの空」が現れました。 山頂は素晴らしい好天で、磐梯山や吾妻山等360度の大展望。 翌日に登っていれば見られなかったかと思うと、予定変更は大正解でした。 下りに別の星の世界の様な広い火口跡「沼ノ平」に立寄り、磐梯山と檜原湖の遠景等を楽しんだ後、くろがね小屋には17時前に到着。 予定時刻よりやや遅れとなりました。 夕食はまずビールで乾杯。その後名物のカレーライスを夫々2杯ずつお代わりして満腹に。シンプルだがとてもうまいカレーでした。 名物の温泉は20時半まで何度でも入浴OK。 湯の華が溶け込み白濁した湯にゆったり浸かると、全身がほぐれるようで最高でした。   翌日は曇り一時雨の天候の下、緩やかで静かな登山道を下るだけ。二本松駅には10時半着。昼食には早すぎるので、時間調整も兼ねて電車で郡山に移動して店探し。駅近くで見つけた店で地元の銘酒「花泉」で乾杯し、楽しかった山行を締めくくりました。
   MT記

ロープウェイ山頂駅(山頂に向け出発前)  薬師岳(左奥膨らみが安達太良山山頂) 



ほんとの空の下で  紅葉の登山道



紅葉の登山道 安達太良山山頂直下 



山頂  山頂の祠  



山頂からの眺望(鉄山・沼ノ平方面)  沼ノ平 火口跡(奥に檜原湖)



  山肌の紅葉 くろがね小屋① 

              

くろがね小屋②  くろがね小屋③ 



霧の林道にて   郡山での打上げ(地元の銘酒で乾杯)





     

 トップページ       山行履歴