10月の山行 |
1.実施日: 2022年10月30日(日) 2.参加者: 男性3名 3.行 程: 天王台(5:50)→我孫子(5:53)→日暮里(6:23/6:26)→池袋(6:38/6:44)→ 飯能(7:41/7:52)→横瀬(8:41/8:50)→(タクシー)一の鳥居(9:00/9:15)→ 登山道入口(9:35)→大杉の広場(10:35/10/45)→武甲山山頂(11:35/ 12;30) →長者屋敷の頭(13:05)→長者屋敷登り口(13:55/14:15) → 橋立鍾乳洞(15:05)→浦山口駅(15:20/15:38)→飯能(16:38/16:43) →池袋(17:32/17:40)→日暮里(18:05) →我孫子着(18:36)
4.費用: 3,960円 (内訳)電車(JR/西武)3,090円、タクシー3名均等割り 870円
電車が秩父に近づくと、北面の石灰岩の切り出し跡が痛々しく見える武甲山は、南面に回れば幾つかの登山道があり、樹林帯や橋立川の清流、滝等の景色が美しい山である。 山行当日は快晴・微風で絶好の登山日和。 登山道は山頂直下の御嶽神社の表参道で、一の鳥居を1丁目として、神社の52丁目まで丁目石が置かれている。 樹林帯に切られた道は良く整備されていて登り易い。 18丁目に不動滝という小さな滝があり、そこに水を詰めたペットボトルが沢山置かれてあった。 御嶽神社横の水洗トイレに使う水を登山者に運んで貰うためのもので、我々も1本ずつ協力。 32丁目に樹齢数百年と思しき立派な大杉のある広場があり、「ここまで来たね。あと60分」という漫画入りプレートにほっこりさせられる。 登山道は頂上手前にややきつい登りがあるが、概ねなだらかな道をたどって神社に到着。神社の奥にある山頂展望台は、手すりのすぐ後ろまで削られた斜面が迫っていて一寸スリリングであったが、眼下に秩父市内が拡がり、北に赤城方面の山々他が良く見えた。 山頂で昼食を摂った後、下山は御嶽神社の裏参道である「橋立コース」を採った。 このコースは3年前の台風で崩落があり一部の区間が通行止めとなっているが、最近の山行記録を見ても特に安全上の問題はないと判断されたので、ここを行く選択をしたもの。当日もかなりの数の登山者がこのルートを歩いていた。 今回分かった事は、長者屋敷登山道の急下降が終わり橋立林道に入った後、左側急斜面に所々崩落の跡があったことで、これらが通行止めの理由と思われた。崩落土砂はきちんと片付けられていて通行に支障はないが、崩落斜面の跡は木もない地面がむき出しになっており、大雨の後等は通らぬ方がよさそうな印象は受けた。 しかし、橋立川沿いの林道周辺は、清流と木々が織り成す雰囲気が美しく、とても気分の休まる道だ。 登りと下りで登山道の雰囲気がガラリと変わり、趣の異なる2つの道を 5~6時間でたどれる武甲山は素晴らしい山だった。 MT記
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御嶽神社表参道、一の鳥居登山口 |
不動滝 PETボトルの水運び |
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御嶽神社表参道21丁目 |
樹林帯の登山道 |
大杉の広場 杉と人の大きさ対比 |
大杉の広場 普通の道標 |
山頂 |
山頂眼下に広がる秩父市内 |
山頂での記念写真 |
登山道を急下降後、清流が待つ沢で休憩 |
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突然現れた大滝 |
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