11月の山行

奥久慈男体山

★実施日:2022年11月26日(土)

★参加者:男性4名

★コース: 我孫子5:43-6:58水戸7:28-8:39西金9:00-10:15大円地10:20-  11:20大円地越11:30-12:15奥久慈男体山(654m)(昼食)13:30-上小川分岐 14:10-男体神社15:00-16:20上小川16:53-18:02水戸18:15-19:47我孫子                   歩行時間:4時間40分(コースタイム)

★携帯装備:晩秋の日帰り登山の一般装備

★費用(一人分):食費含め約\4,000

(交通費 \2,520(ときわ路パス¥2,180+我孫子取手間往復¥340))

★集中連絡先:ITさん


【プロローグ】

 奥久慈男体山は茨城県の名山。しかし、近い割には行く機会がなかった。どうも低山ゆえ指触が湧かなかったが、昨今低山でも素晴らしい山が多い気がして、積極的に登ろうという思いが強くなった。特に、茨城県、栃木県は近いので、隠れ名山を登ってみたいと強く思う。

 週末の天候は晴れだと思って安心していたが、3日前辺りから予報が怪しくなった。しかもコロコロ変わる。困ったのは山の天気を見ている3社が常に予報が異なる。迷ったが、一日中雨という予報では無く、降った時も小雨の様子。低山なので、意を決して決行する


【行程】: 

 当日の朝の天気は曇り。まずまずではある。常磐線の勝田行きの電車に乗り、天王台で4人揃う。電車が空いていて、のんびりできるのが良い。水戸で水郡線に乗り換え、西金に向かうが、ローカル線のためこれまた空いていて心地良い。

のんびりとローカル線を満喫して、水戸から一時間ちょっとで西金駅に着く。

 出発点の西金駅から歩き始める。天気は曇りだが、何となく降り出しそうな空模様だ。一時間程の長い林道歩きとなるが、のどかな田舎の風景が癒してくれる。ようやく大円地に着いた。ここには駐車場があり、車利用の登山はここからとなる。しかし、駐車場は満杯で、休日の登山には早目の到着が必須である。ここから本格的な山道となり、SLのMTさんを先頭に、TKさん、HTさん、FRの順で歩き出す。その頃、遂に雨が降り出した。しかし小雨模様で、森の中なのでさほど問題ではない。途中、上級者向けクサリ場コース分岐があった。初めからこのコースは考えていなかったが、この雨では尚更危険だろう。しかし、近場の山で、岩登りの練習にはうってつけの筈だ。

 暫くして大円地越に着き、軽食をとって一息つく。小雨により長居はできないが、ベンチもあり晴れていたらのんびりしたいスポットである。ここから急登りになり、ややあって奥久慈男体山山頂に着く。ここで昼食とするが、雨も止んできた。

山頂の直ぐ傍の男体神社石宮が絶好の展望台で、遠く筑波山が大きく見えた。

 下山は男体神社に向かうが、雨上がりにつき、紅葉が非常に綺麗に見えた。又、滝雲も見えて素晴らしい。

 男体神社をまいて林道を行き、長久保分岐から再び登山道に。30分程で市街地に出た。途中の生協でビールとつまみを買い、上小川駅に着いた。

 帰路の電車も空いていて、ボックス席を余裕で確保し、ビール片手にミニ反省会ができ、快適だった。都心と逆側なので、空いていて電車での旅も快適であった。


【総括】:

 天気予報ははっきりしなかったが、小雨で午後には止み、雨上がりの紅葉は素晴らしかった。男体山は低山にも関わらず、適度にアップダウンがあり登り甲斐があった。電車は空いているので、この方面は電車移動の山行は快適である。又、ときわ路パスが使用できて、お得感もあった。

 参加された皆さん、山行では大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

                                          (記 FR)



           




出発点の西金駅



素朴な田舎の風景



登山口の大円地



小雨の中の登り



奥久慈男体山山頂その1




奥久慈男体山山頂その2




山頂の祠




筑波山が大きい!


雨上がりの滝雲



滝雲と紅葉の遠景



雨上がりの紅葉がすばらしい!




ゴールの上小川駅



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