2025年 1月の山行
 

奥鬼怒温泉郷(スノーシューハイク)



実施日: 2025年1月25日(土)~1月26日(日)
参加者: 男性4名、女性3名(計7名)
コース:
【1日目】我孫子6:39-6:45柏6:52-7:33春日部7:38-7:43東武動物公園7:43-7:54南栗橋8:03-9:10下今市
     9:23-9:46鬼怒川温泉10:15-(バス)-11:50女夫渕-八丁の湯-加仁湯-日光澤温泉(宿泊)
【2日目】日光澤温泉-加仁湯-八丁の湯-女夫渕12:45-(バス)-14:20鬼怒川温泉15:06-15:35下今市15:39
     -17:21南栗橋17:33-17:48春日部17:56-18:43柏18:56-18:59我孫子
携帯装備: 冬山宿泊登山の一般装備+スノーシュー、アイゼン
費用: 一人 16,940円
     電車代 2,100円
     バス代 3,140円
     宿泊代 11,700円
集中連絡先: NMさん

       

【プロローグ】
奥鬼怒温泉郷は魅力的なエリアである。昔はかなりの僻地で、秘湯の趣があったが、近年はかなり観光地化された様である。冬の時期は当然雪景色で、スノーシューハイクもできるということから、スノーシューハイクとしてこの地を選んだ。

【1日目】:
天気は心配無さそう。柏で6人集まり、春日部でNGさんと合流して全員が揃う。東武線は乗換が多くてうっとうしいが、10時前に鬼怒川温泉に着く。ここからバスで一時間半。出発点の女夫渕に着く。休憩所とトイレがあるだけで、何もない所だ。
女夫渕よりやや歩くと、やはり積雪が。アイゼンに履き替え、雪山歩きとなるが、多少のアップダウンはあるが、平地歩きも多い。途中見事な氷瀑に出合う。しかし、この雪の感じはスノーシューではなく、アイゼン歩行がぴったりだ。美しい雪景色で快適な雪山ハイクだ。2時間位経ってようやく八丁の湯に着く。立派な建物で、ひなびた温泉という感じではない。ここから20分位で加仁湯に着く。ここも立派な建物だ。ここまでは宿の車送迎有で、観光客が多いとのこと。ここからは車が入れない本当の僻地となる。しばらく歩いて宿泊地の日光澤温泉に着いた。
宿は3部屋で、男部屋が2部屋、女部屋1部屋で広さは十分。予約時は、部屋は非常に狭い事を言われていたが、余計な心配だった。温泉は室内風呂と温度の異なる露天風呂が3つあり、快適であった。食事も美味しく、一番大きな部屋に集まりゆったりと談笑した。

【2日目】:
皆さん、ゆったり寝られた様である。朝食は7時からなので、温泉に入った人もいる。朝食を美味しくいただき、出発だ。宿の人にも確認したが、雪の量と質を考えるとアイゼンの方が歩き易く、スノーシューには向かないとのこと。私は無理矢理スノーシューで歩いたが、往きのアイゼンの方が歩き易く感じた。
本日は、昨日のコースと逆であるが、下りが主体。昨日と同様に美しい雪景色だ。但し、女夫渕からのハスは12:45でその後は3時間近くバスが出ない。まあ余裕で間に合うとは思うが、何があるか解らないので、油断はできない。昨日通ったため、状況は解っているため気が楽で、順調に雪山歩行を味わいながらも、一時間前に女夫渕に着く。昨日と逆に下りが主体なので、早かった。ここでゆっくり昼食をとり、長時間のバスで鬼怒川温泉に着く。ここでお土産を買い帰路に着いた。


吊り橋と雪渓

川面の雪化粧の岩々

見事な氷瀑

氷瀑の傍を歩く

雪道と川

雪上歩行

宿泊先の日光澤温泉小屋で全員集合


【山行を終えて】

美しい雪景色で、温泉旅行と雪山ハイクを楽しんだ。やや観光気分ではあったが、これも又良しである。
残念なのは、スノーシューハイクと銘打ちながら、スノーシューハイクにならなかったこと。私の事前の調査不足は大きな反省点である。まあ、何とか雪山を味わえたといつことで、勘弁願いたい。

(記 FR)



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