| 8月の山行 |
針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳
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○実施日:2025年8月20~22日 ○参加者:KW、HT、YF、KM、MI(L) 5名 ○行程 【往路 8/20(水)】 天王台5:07→我孫子5:11→上野5:43/6:22(新幹線かがやき501号)→長野7:36 (バス)長野7:50→扇沢9:20/40 登山口9:45➡水場11:15/20➡大沢小屋11:50(昼食)/12:05➡雪渓入口13:05➡水場14:50/15:00 ➡針ノ木小屋17:10 8/21(木) 針ノ木小屋3:00➡蓮華岳➡針ノ木小屋5:00/6:30➡針ノ木岳頂上8:00/10➡スバリ岳9:40/50 ➡昼食11:45/12:05➡赤沢岳13:10/13:25➡鳴沢岳14:50/15:10➡新越山荘16:15 8/22(水) 新越山荘5:50➡新越岳6:45/50➡岩小屋沢岳7:10/20種池山荘9:05/25➡石ベンチ10:10/25 ➡ケルン12:00➡登山口13:40➡扇沢14:10/40 【復路】 (バス)扇沢14:40→長野16:25(入浴、食事、お土産) (JR)長野駅18:58(かがやき592号)→上野20:16/25→我孫子21:00→天王台21:03 ○費用: JR天王台→長野×2=17,510円 バス長野→扇沢×2=8,600円 針ノ木小屋(1泊2食付)13,000円 新越小屋(1拍2食付)14,200円 入浴料1,000円 合計 54,310円 ○装備: 夏季小屋泊一般装備、行動食、非常食、着替え、入浴セット、ツェルト、水容器 |
| 《初日》 連日猛暑が続いており、天気の心配はなく山行を迎えました。メンバ-も昨年の岩手山・早池峰山の方々で気心も知れています。長野駅でバスへの乗り換えが15分しかないので、新幹線でトイレは済ませバス乗り場へ即向かいました。それでも乗り場は長蛇の列で、どうにか座席確保できて時間通りの出発になりました。扇沢は入会間もない頃、鹿島槍から五竜岳山行で来たことがあり懐かしいところでした。登山口はバスゲ-トの左側にあって登山ポストもあります。熊鈴鳴らして出発しました。歩きやすい登山道から一部舗装道に出ますが、その後本格化な登山道に入ります。木々の中の分かりづらいルートや、梯子、石がゴロゴロ、ガレ場もありましたが大沢小屋へ到着、ここで昼食にしました。しばらく進むと雪渓の入り口ですが、事前に確認したところ、雪渓は通行止めで脇にある「高巻ルート」と言う夏用道を使って登って来てくださいとのことでした。丸太の橋を渡り雪渓を横目に通過して高巻ルートに取り付きます。普段使われていない道なので踏み跡が分かりづらく時間がかかりました。小屋手前のつづら折りの階段はかなりの傾斜のガレ場、ここを下るのは危険と感じるくらいでした。小屋に着くと夕食の準備ができていました。 《二日目》 5時半の朝食に間に合わせようと、3時に出発して蓮華岳を目指しました。小屋からは一本道ですが、40分くらい進んだところが広くなっていて暗闇で方向を見失ってしまいました。GPSで確認しましたが、頂上に行けても朝食に間に合わなくなるので残念でしたが引き返すことにしました。食事を頼まなければ時間に縛られなかったと反省しました。朝食後気持ちを切り替えて針ノ木岳に出発しました。予定通りの時間に到着出来ましたが、ガスガスで眺望が見られません。写真を撮って出発すると見る見るうちにガスが晴れて、眼下に黒部湖が見えみんなで声をあげました。エメラルドグリーンで形もはっきり見えて、周りの山々も360度見えます。景色も良いけれどここからは難所の連続、足元に神経集中が必要です。スバリ岳も赤沢岳も周りの名峰たちに負けない立派な山々で、まさにここがサーキットのハイライトと思いました。緊張が解けて次の鳴沢岳でカメラを置忘れてしまいましたが、後続の方が拾ってくださり事なきを得ました。計画より少し遅れましたが、難所の通過が終わり少し気持ちに余裕ができました。新越小屋のスタッフは親切な対応で、到着後の乾杯も格別になりました。 《三日目》 5時に朝食、5時50分に新越岳を目指して出発しました。小屋からは遠い槍ヶ岳まで見え反対側には立山、剱岳、薬師岳など贅沢な景色でした。この先がクマ出没情報エリアで、昨日と違った緊張感がありました。ヤッホ-、ヤッホ-と声を出して纏まって歩きました。金曜日のせいか反対から人も来ます。小さなピークですが新越岳、岩小屋沢岳をほぼコースタイムで通過をし、種池山荘まで辿り着きました。軽い食事休憩をして下山開始。柏原新道はよく整備されていて、歩きやすい登山道でした。柏原新道入口まで下ったのでゆっくり食事休憩をして、最後扇沢までの30分ロードを歩きました。予定のバスに乗ることができたので、計画通りに長野駅でお風呂、レストランで夕食お土産時間も持つことができて、新幹線で帰路に着きました。 |
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| 同行下さった皆様には、大変お世話になりました。有難うございました。 MI 記 |