| 10月の山行 |
雨の紅葉入りの赤城山外輪山を歩く
![]() 長七郎山 |
| 実施日 | 2025年10月11日(土)日帰り |
| 参加者 | G、K、T、N、HG、HK、M、Y、I (合計:9名) |
| 行程 | 牛久駅東口集合08:00-11:20赤城小沼P11:55長七郎山(1,579m)-小沼へ周回13:20小沼P13:50-赤城そば-キノコ園-赤城豆腐15:10頃-19:00頃牛久駅東口 |
| 費用 | 8,000円/人 (往復レンタカー使用) |
| 装備 | 標準日帰り山行装備+行動・非常食等+防寒雨具+傘+ツエルト |
| 下山連絡先 | M |
| 台風22号台風の影響ながら、事前の予報では11日(土)は曇り時々晴れ。ところが23号が発生し、その影響か11日は一転、雨模様。12日は晴れ、13日は雨。 10日直前まで「てんくら」などを見ながら、行くか否か思案。皆さんにも図り、風なく、1ミリの雨なので、行くことにする。9人参加者では、貸切バスが高額なため、レンタカーに変更し、Gさんの計らいもあり、運転を引き受けていただける方をご紹介いただいていた。ハイエースワゴンは普通免許ながら、私も運転経験はないので、大いに助かった。 しかし、3連休の初日はどこも求める大きさの車の空きがなく、ようやく牛久駅にて探し出すことができ、また、我孫子駅よりも高速へ乗ることも早く(つくば牛久IC)、渋滞が見込まれる関越道を回避できる点から、牛久駅集合解散とした。 |
| 皆さん8時には集合、まだ雨は降りだしておらず、出発。運転手のKOさんを紹介。またガイド役のHKさん、乗車そうそうフル回転。 車中にて、皆さんに、赤城山の水を使った美味しい「ざる豆腐」をお話し、皆さんそれぞれ中型一個ずつ、購入を電話で予約する。これは帰りに店に寄って、各人購入すると、時間がかかるため、夕方では無くなっていることも多いので。もちろん、無料でおから付き確認。SAはどこも入るための渋滞。それを避け、また出入りが容易な出流原Pで休憩、赤城山中に入る。車中から山側斜面では蕎麦の白い花が咲く。雨は降り続いており、当初の鍋割山への登山口、姫百合駐車場に着くも、他に車もなく、登山者皆無。そこで、雨中でも、比較的登山道も安全で、標高も500m高く紅葉も楽しめそうな、赤城山外輪山の一つ、長七郎山に変更、そちらへ向かう。霧もでて、視界は悪い。道路からは大沼、小沼が全く見えない中、小沼駐車場着。2台ほど車があり、二人連れが長七郎山に向かっていった。Gさんは、運転手のKOさんと残ると言。では1時間あとに、戻ってくるので、どこかで軽く腹ごしらえをしてとも。 我々は軽く食事をして、みな雨具、傘にて歩き出す。道は緩やかに上っていく、紅葉も始まっており、雨音のみで他に登山者はいない。 数分で分岐、真っすぐが鳥居峠、右が目指す山。 私から、ここはクマが8月にでたので、用心怠りなくと発す。数名の方が鈴を出していただき、鳴らしながら皆さん元気で、わいわい歩く。 途中、紅葉の木の前で、写真家のNさん、じっくり撮影。 先頭で周りを警戒しながら、歩いてすぐに、右下小沼側に黒っぽい塊を発見、すわ一大事と思いきや、ぐるっと動きだし、大鹿でありほっとする。風はなく、35分弱で山頂着、雲の上を期待したが、雲海どころか何も見えない。 みなさん、私お決まりの「ありがとう、長七郎山」と大声で合唱。ここで本降り、一ミリどころか、HGさんから5ミリと聞いていたが、まさかその通りになるとはと途中に会話。 本降りは10分程度でおさまった。 早々と、逆方向、周回コースで下山開始、一部急な所もありながら、皆さん楽々こなしながら歩く。Nさん、Kさんとあれは何の木?と。白樺の木には久しぶりにであった。ダケカンバ、さらさどうだんも。途中、賽の河原、ガレ場、広々としたかれ沢を何か所か通り過ぎ、おとぎの森への分岐。 ここで、右へ数分で小沼湖岸着。小沼Pまで700mの標識。つまり小沼Pの反対側に到着した。湖岸の水神様に挨拶をして、紅葉にときめきながら、ぬかるんだ道を歩く。 ほどなく、左手に白いガードレール、道路が見え、小沼Pに到着。山頂からはゆっくり紅葉と、近年めっきり水がすくなくなった小沼をめぐったため、時間を要した。 次の山は行かないのですかと、登り足らないYさん。実はそこに無粋なテレビ塔がある地蔵岳もあるがとは言えなかった(往復70分)。 |
![]() 登山口側からの雨の小沼駐車場とトイレ |
![]() 始まった紅葉 |
![]() 長七郎山2 |
![]() 紅葉とメンバー |
![]() 霧にけぶる賽の河原 |
![]() ガレ場も元気なメンバー |
![]() 水量がめっきり減った小沼の紅葉、落ち葉がよい |
![]() 小沼湖岸道の紅葉 |
![]() 何やら話し込む、向かって左が小沼 |
| さて、お待ちいただいた運転手KOさん、Gさん。皆さんも空腹ゆえ、おいしい蕎麦店に向かう。ここは18:00まで開いているので、いつ行ってもOK.屋敷風の店に入り10人で4択入る部屋を貸し切って、名物唯一無二と歌う5合から7合目のそばを頼む。天ぷらがうまいとHGさん、Tさん。 男性は天ぷらなし、女性陣は天ぷら好きなんだなと。 腹もくちたので、次は、隠れキノコ園に皆で行く。販売されているのは「はなびらけ」「まいたけ」。皆さん購入。前者はβカロチン豊富で免疫力も高めるスーパでは買えない代物。料理方法はレシピ付き。 次に、赤城の南面道路を東南へ、大間々の赤城豆腐店に着。電話予約分の「ざる豆腐」を購入。他に客もいないのと、時間もあり、各自、ほしいものを購入。そこから走って、大田・桐生ICに乗るも、久喜手前から東北道での事故渋滞に巻き込まれ、抜け出すのに40分を費やし、久喜白岡Jに乗る。後を来る車はない。雨の中、JR牛久駅にて解散。 ちなみに、翌12日(日)は快晴、群馬テレビでは、鍋割山方面からの雲海を放映。また大沼小沼では紅葉が始まったと放映もされていた。 (I)記 |