我孫子山の会創立20周年記念講演会
我孫子が生んだ登山家、名高所登山ガイド
倉岡裕之さん -真白き神々の頂-
日時:2010年8月21日(土)14時半~16時40分
場所:千葉県福祉けやきプラザ ふれあいホール
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[はじめに]
我孫子山の会が創立20周年を迎えるにあたり、講演会、特に我孫子在住の倉岡裕之さんに講演をしてもらって、もっと山を知って欲しい、倉岡さんという人も知って欲しいという熱い思いが、講演会実施の原動力になった。
2009年10月に講演を打診し、2010年8月21日(土)という講演日まで決定、それから、何か別の力が働いたとしか言いようのない状況で推移し、551名という定員の会場で、ほぼ満席という大盛況のうちに講演会を行うことが出来た。
[講演会までの道程]
講演会当日までの主たる道程を記す。
■2009.10 倉岡さんに講演を打診。快諾され、2010年8月21日に決定。
■2010.01 けやきプラザふれあいホール(定員551名)を予約。
■2010.02 ポスター案作成。講演会実施案作成。
■2010.04.06-07 我孫子市、我孫子市教育委員会の後援申請。市制40周年の記念事業に協賛。
■2010.05.20頃 各種挨拶状作成、ポスター完。ちらし作成。
■2010.05.19 市のHPで、我孫子市市制40周年の行事の一環に、本会創立20周年記念講演会が組み入れられる。
■2010.05.22 倉岡さんからメールと写真:「本日午前中にBCまで降りてきました。昨日登頂、「我孫子40周年」の旗は枕カバーにサインペンで書いて、写真を撮りました。」
■2010.05.25 我孫子市役所へ写真を送付。以降、7月1日号の広報あびこ掲載、市HPへの掲載が順次実現していく。
■2010.07.16 広報あびこに、講演会の次第掲載。申し込みが急に増える。
[講演会当日]
■開演前の準備
・会員は13時に集合、会場まわりの環境作りに入る。舞台,映像室、受付、入口、花の受取、取材の受け入れ、市長の受け入れ等々。
・全体の準備が完了したところで、結果、10分早く受付と入場を開始。当初長蛇の列。一気に会場の半分くらいが埋まる。
・当初予定の東葛まいにち、地域新聞に加え、朝日れすかの取材を受ける。
・定刻、キャンセル待ちの方も入れて、定員551名の座席は、心配したように溢れることもなく、受付の配慮でキャンセル待ちの方にも入ってもらって、ほぼ満席となった。
■講演内容
・司会の開催主旨説明
・会長と市長の挨拶
・倉岡さんから市長へ、枕カバー贈呈
・倉岡さん講演:重点講演内容
1.山登りを始めたきっかけ・・・家族の理解
2.高校時代までの登山
3.山岳ガイドという仕事
4.主な仕事場所としての7大陸最高峰(講演時間の都合で全ては網羅できなかった)
・質疑
・花束贈呈
・アンケート記入:約160件の回答をいただいた。回答率3分の1。
[アンケート結果]
概ね良好な結果であった。アンケート結果を拾ってみる。
・何で知ったか?:講演会は、広報あびこで知った人が50%強、会員・知人からの紹介は40%。
・倉岡さんを知っていたか?:初めて知ったという方が70%近く。
・特に良かった点は?:講演者の生の声を聞くが60%近く、写真映像が50%近く。
・普段山登りは?:していない人が50%以上。
・当会を知っているか?:知っているが50%近く、今回知った方が40%弱。
・我孫子山の会に興味は?:興味を持った方が20%強、HPを見てみたい方が35%。
倉岡さんを知ってもらうこと、我孫子山の会を知ってもらうこと、といった当初の目論見は、ほぼ達成できたのではないだろうか。
ホームページへのコメントも、お褒めの言葉が多く、またサジェスチョンも沢山いただいた。今後の改修の糧にできればと思う。
[講演会を終えて]
・広報係をはじめ会員の方々、市職員の方々、その他多くの方からも、陰に陽に協力的で献身的な支 援をいただいた。
・我孫子、柏、千葉、取手など、近隣に多くの山の会が存在することも分かった。チラシの各会の会報への掲載確認、コラボレーションの期待、その他問い合わせや励ましのメールもいただいた。広がりが期待できそうである。
・OBの方からもアクセスがあった。丁寧なエールのメールや丁寧な封書をいただいた。またご一緒できると良いのではと思う。
経験の無い中で、良く実施できたというのが本音である。それは講演者である倉岡さん、会員の方、市役所の方、その他多くの皆さんの思いが一つになり、この結果に結びついたのだろう。多謝そして多謝
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