◇実施日:2013年3月16-17日、2014年3月8-9日
◇場所:谷川岳山域/湯檜曽川右河岸
雪山・冬山での技術は、①雪上生活技術、②雪面の登下降(登攀・下降)技術、③雪面での確保技術、④防寒技術、⑤雪上歩行技術の5つに大別されるでしょう。花も名前を覚えるといっそう愛着が増し、山も山名を覚えるといっそう親しみがわくように、雪山の技術に上達するためにも、各種の技術や器具類などの名称をできるだけ覚えていかれることをお勧めします。
1.雪上生活技術
意図して雪の世界に身を置こうとする以上、そこで「生活する」技術は自己責任の意味でも必須のものです。厳寒の環境から身を守り、また、そうした状況の中にあっても、少しでも快適さを高める「生活」の観点が入ってきます。
①寒さという侵襲から自分たちが最小限の負担で逃れられ、②食事や生活の営みもきちんと行え、③夜はよく眠れて疲れがとれること(つまり翌日に備えて体力が温存できること)が、「生活」ということの基本です。しかも、それを能率よく実施できなければなりません。快適な生活空間を確保する「テント」が、その中心的な役割を占めます。そのほかにコンロやマット類など、生活内部の質にかかわる装備類がものを言います。とくに厳冬期には、コンロはガソリン仕様が効率が高く、経済的でもあります。
これらの装備は、ある場合には天候が悪く行動不能の状況に見舞われることがあっても、悪条件の続く間、耐えられること、そのために生存を維持する(生き延びる)ための基礎的な条件を構成します。さらには、そのときどきの臨機応変の工夫・創意も重要です。厳しい状況をもたらす自然との知恵比べです。「生きるための応用力」が大切ですが、まずは基本装備についてのきちんとした基本の知識を備え、これらを山に持ち上げる体力面での涵養を図ることが必要です。
1)雪上でのテントの張り方と維持
①設営場所の選択と整地
・平坦面が谷側へ落ち込んでいないこと(雪が積んでいるだけで実はその下が傾斜面であることがある)
・雪崩の可能性のない場所であること
・できれば風の吹きさらしにならない場所であること(近くや周囲に木々が生えている場所が望ましい)
②張り綱のとり方と細竹(竹ペグ)によるアンカー(プロテクション)
・近くの木々や枝からも適宜、プロテクションをとる。小さな笹も束ねると十分使える。
|
※アンカーは翌朝には固く凍っていることがほとんどなので、少ない労力で掘り出せるように深すぎない程度に埋めること(浅すぎるとアンカーとして弱いので加減が重要)。また張り綱の牽引には「自在具」を使うことが多いが、厳冬期には竹ペグ(2本を十字に使ってデッドマン式に雪中に埋める)ので、雪面側に自在具を使えない。そのため、竹ペグ側(雪中)は固定して雪に埋め、テント側(ポールまたは外張り)に自在具を使用する。テント側に自在具を取り付けるのは煩雑なので、雪山では自座具に代わり巻き付け結び(自在結び、ターバック結びともいう)を使うと便利である。 |
・場合によってはピッケルやストックでアンカーをとる
③対風・対雪ブロックと除雪(強風や降雪多量の場合)
④悪天候下(降雪時)のテント設営
・樹林の中や、傾斜面上を選び、まず雪面を掘り崩しながら風除けとなる部分を作る
⑤テントの撤収
・凍ったポールの連結部を抜くコツ
・撤収前には本張りの出入り口のチャッは必ず閉じる(雪を幕内に入れないこと)
・本張り、外張り、ポールおよびペグ類の袋は分散させず本張りの袋に1つにまとめて入れておくこと
⑥テントの補修(ポール、布)
|
※ポールが折れたとき:ペグ(アルミのペグがよい)を切断部にまずテーピング用のテープやガムテープなど粘性のテープで巻いた上をさらに細引きのロープ(テント用)で巻き付けて補強する。 |
2)テント生活
①安全・環境の確保
・濡れ防止
・出入り口(フード)の位置(方向/方角)や開閉
②テント内の人と物(ザック類、食器)の配置
③マット(共同、個人)の使用
・エアーマットとウレタンマット
・行路や日程による選択
【参考】http://outdoor.rash.jp/archives/cat17/cat358/
④器具類(とくにガソリンコンロ、ガスランタン)の使い方
⑤水分の確保(水作り)
※水用の雪を大きなビニール袋に確保する。持った雪の重さが水の量(リットル数)。
⑥危険への備え(酸素欠乏、火災、雪圧、雪崩)
⑦寒さへの備え(防寒)
⑧持ち物、寝具とカバー(シュラフカバー)
3)雪洞類
①安全で穏やかな状況下、時間があるとき
②緊急避難的な処置として
③場所の選定
④掘り方と内部の設営
⑤かまくら(イグルー)
⑥スノーマウント
2.雪面の基本的な登下降技術
個々人が確実に習得しておくべき事項です。状態にもよりますが、雪の斜面上では一度滑動を生じると、自然停止することが困難で、しかも加速してしまい、大事故や、ひいては死亡事故につながります。そのため、転倒・滑動をおこさない歩行がなにより重要です。そのための大切な事項は、まず①傾斜も含めて雪面と周辺の状況を正しく読むこと、②ピッケルの適切な使用、③アイゼンの適正な使用、および④正しい氷雪面上の歩き方(登下降を含む)です。
|
※残雪期(3~5月)の富士山の斜面で起こる融雪現象を想像してみましょう。とくに日射を受ける南面を 中心として、日々、雪面は激しく変化します。無風状態で日射を受けると、雪の表面は光を内部に透過させるため、表面下1ミリメートルの層が熱せられて、いわば「温室構造」を持つこととなります。表面は下界に接しているため、冷却されたままの状態ですから、融解が起こりませんが、その部分がその下で起こる吸収熱を閉じ込めるため、表面下層ではどんどん融解が進みます。それがひるまずっと起こったことを想像すれば、どれくらいの雪が解けて水になっていくかがわかると思います。その部分は、夜間に冷却されて凍結します。つまり、雪の融解と凍結が繰り返されるわけです。その結果、表面下の層では、雪から氷へと雪の粒子が大きく変化していき、最終的には、それ以上の粒子の変化の起きない水分子=氷の状態にまで進みます。これが、ブルーアイス(青氷)と呼ばれるものです。この面を富士山のその時期の斜面は帯びています。それも、その上に薄く雪が積もった場合に、その恐ろしい状態が隠れてしまうのです。たくさんの雪が上をおおった場合には、滑りは生じにくく、滑動が生じたとしても比較的止まりやすいのですが、薄い雪では、その底の危険な層が露骨に現れます。一度、登山者が滑り始めたら、停止することはまずありません。残雪期の富士山でしばしば起こる滑落による遭難事故です。そのこわさを雪面の様子から推測して、登山を行う際の対応に注意を期する必要があります。 |
1)ピッケル操作
ピッケルは、その効能をよく知ったうえで、ストックでは対応できない危険性を帯びた場面が続く斜面(傾斜と危険なロケーション)で使います。ストックも持っている場合には、両者の使い分けをするといっそうよいでしょう。また、暴風雪の場合には、ピッケルをテントの張り綱のアンカーとして利用することもあります。
【参考】登山のテクニック=http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Asagao/1031/page017.html
①ピッケルの持ち方と各部の名称
上りと下りで持ち方を変える人がいます。見解は統一されていないようです。
②ピッケルの使い方
・各部の使い道
・登高時、下降時のピッケル操作
・石突き(シュピッツェ、スピッツ)による確保
・ピックによる確保
・ブレードの使用(カッティング)
・アンザイレン時の確保点(プロテクション)
2)アイゼンによらない歩行
各種の歩行法を雪面(硬軟)や傾斜の強弱、周辺の状況の危険度に応じて使い分けます。
①キックステップ(上り)
②エッジ歩行
③フラット歩行(靴底押し付け歩行)
④踵圧雪下降
3)アイゼン歩行
①アイゼンの装着
・6本爪
・10/12本爪(前爪付き)
②アイゼン歩行の基本
・フラットフッティング(全爪歩行)
・前爪(フロントポイント)歩行(フロントポインティング)
・トラバース時の歩行:左右の靴の置き方
・転倒防止(ツァッケの雪団子の払い、爪の引っかけ防止)
4)ピッケルとアイゼンのコンビネーション歩行
手と足の相互のアンカー(確保)機能を交替させながら前進します。雪上歩行、雪面の登下降は2点確保が基本です(アルパイン=本番岩登りは3点確保が基本)。
①下降
②登高
③トラバース
④ダガー(短剣)ポジション
⑤急傾斜の登攀(氷壁登攀)
5)雪面の観察・把握と対応
①雪面、雪面下の状態
・雪面の種類
・雪面下の状態
・周辺、とくに下部の危険の把握
②雪面の硬さ、傾斜によって変わる対応
・新雪
・クラスト面(日光、風、雨)
・ざらめ雪、あられ、新雪などによる雪崩の可能性
・氷雪面
・ツボ足(有雪期に多い)
③雪崩への備え
・雪崩地形の見方(樹林の密度や傾斜、沢状~ルンゼ状地形)
・弱層試験
・危険地帯の通過
・降雪や気温の変化、降雨があった直後
・事後への対応(ビーコン〔受発信器〕、探索棒〔プローブ/ゾンデ〕、スコップ)
6)転倒の防止
①歩き方の基本
②姿勢
・上半身をできるだけ垂直に
・トラバース時には山側への姿勢の傾きがおこりやすい
③ピッケルによる補助
・ピッケルを雪面に突き刺し、プロテクションとする
7)滑落停止
①ピッケルによる停止
・上り時
・下り時
②とっさの動作:パターン2種(一次制動、二次制動)
・瞬時の動作(ともかく、できるだけ素早く雪面にピックを打ち立てる)
・滑落後の動作(腹ばい→右手での打ち込みと制動、左手は締める)
|
※ピッケルの持ち方で2種の制動が時間のロスなく行えるように、イメージトレーニングをしておくことが重要です。ピックを前方にするのか後方にするのかで、制動動作が異なります。上りでの持ち方で定説はないようです。 |
8)ルートファインディング(行路どり)
①誰がやるか:むずかしい場所はリーダーが担う
②行路のとり方の基本
③難所の突破
④標識マーカー
・標識棒+布
・布/テープ/ビニール紐など
⑤GPSによる行路の検索
9)耐風姿勢
アンザイレン時の、同行者のクレバスや傾斜面への墜落・転落に対する一斉確保姿勢と同じ。富士山では、強風時に耐風姿勢で飛ばされないように備えます。最も安定した姿勢といえます。
10)ワカン/スノーシュー(ズ)歩行
①ワカンが適用となる雪質や傾斜とは
②改良型スノーシュー(ズ)の威力
③ワカン+アイゼン
|
※最近、平坦な雪上の歩行に使うスノーシューズ以外に、この改良型が有力な登山装備に用いられるようになりました。比較的小型で、傾斜に応じてかかと(踵)を上げた状態で登高することができ、底には滑動制止歯が付いていて、滑り防止のアイゼン機能も果たします。なお、この種類の製品の多くがハイカーを対象として作られており、登攀用としての製品は限られているようです。ハイカー用は荷重に配慮されていませんので、買い間違いのないように注意しましょう。 |
11)ストック
①ストックの効用
②ストックを使う場所
|
※比較的軟らかい雪面の歩行では足もとがぐらつきやすく、バランスも崩しやすく、その動きを足首と全身の動きでカバーしなければなりません。それだけ、疲れやすくなります。この場合、ストックを左右前方に出して支えとすれば、体の動きや傾きを修正し、あるいは防止することができます。これによって、余計な運動によるエネルギーの消耗が節約できます。そのほか、例えば手すりを使って昇降すれば、それだけ力が分散できて、足の筋肉への負担が軽減できるように、ストックを上りでも使って、腕と上半身の力で足への負担を減らすことができます。足に自信がないという方は、ストックを携行することをお勧めします。
ただし、注意しなければならないのは、足への負荷が軽減されることによって、足の筋肉の鍛錬が軽くなるため、足の衰えにつながりやすい点です。バランス平衡に使う筋肉は神経系も加味した複雑な動作であり、ストックのお世話になることは、神経系の鍛錬効果をも低下させる結果、歩き方が下手になります。 |
12)ラッセル
①ラッセルの基本(短時間、交替)
②複数人でのラッセル
③ラッセル以上に重要なルートファインディング
|
※ラッセルはエネルギーを消費します。1人の続けるラッセルはせいぜい5分くらいに短くとどめ、疲労する前に交代することが必要です。1人がムキになりすぎて、長い時間やらないこと。1人が頑張りすぎれば、スピードが低下し、全体としての隊列の進行がはばまれます。この場合には、個人の意地は捨てて、隊列構成の分子意識とでもいう単純な気持ちで臨むことが必要です。多数のメンバーのいるパーティーだと、1人当たりのアルバイトが割合として小さくなります。そのぶん、ラッセルだからといって特別な疲労をすることなく進行が図れます。
ラッセルの終わったメンバーは、行路の横によけて後続を通し、最後尾に付きます。さらにラッセルラッセル役となった人は、終わったら最後尾に同じように下がります。ラッセル役は速くは進めないので、後続は休みながら追走できます。ラッセル役で後に付いた人は、休みながらラッセルの疲れをほぐしながら進めます。各メンバーが運動循環の代謝を繰り返しながら、隊列を前へ前へと進めるコツを会得しましょう。
ラッセルで重要なのは、その役の人は、行路を正確に刻むという任務も負っている点です。ルートを間違っていてはいけませんので、ラッセル役の人はただ頑張って進めばいいということ以上に、隊列の方向づけをしながら進むという認識を維持する必要があります。大切なのは、ラッセル役のすぐ後ろにいるメンバーは、ゆとりのある立場なのでラッセル役の人の「肩越しの目」となり、行路を観察するくらいなことはしましょう。複数人の目で行路を切り開けば、正確さは増すでしょう。 |
13)グリセード、シリセード
14)徒渉
残雪期は入山口付近ではまた融雪期でもあります。沢・川に流れが戻りつつある時期であり、無雪期の山道が姿を隠していて、渡渉が強いられる場合があります。ときに何十メートルという幅の川を渡らなければならないことがあるでしょう。その際、水流の増した川を渡るには、何人かで肩に手をやり合ってスクラムを組み、安定した櫓型姿勢をとって進む方法が水流で足をすくわれず、安定していて安全です。最低でも2人で肩に手をやって進めば、4本足で支え合うので単独の場合よりはるかに安定します。
①徒渉時のザイル操作(高牽引緊張ロープの張り方)
②櫓(やぐら)型陣形徒渉(スクラム徒渉)
|
|
|
|
ツェルトによる担架 |
スクラム徒渉スタイル |
ザイルハンモック |
懸垂下降
|
3.雪面での確保技術
パーティーとして習得しておくべき事項です。岩登りのときのザイルによる確保技術が基本ですが、雪面に特異な確保法や自己確保法があり、応用力を培っておきましょう。
1)自己確保
①休憩時の確保、休憩場所の選定
・傾斜面では「バケツ」を作る
②ピッケルでの確保
|
・ちょっとした傾斜面で休憩する際に、ストックや小さな荷物を何気なく雪面に置いて失敗することがあります。必ずピッケルに引っかけるかバケツ内に置くか、注意しましょう。 |
③確保点(アンカー/プロテクション、ビレー)のとり方
|
※周辺に確保点の取り場所がなかった場合には、ピッケル確保か、器具(スノーバーやスクリューハーケンなど)を使っての確保、さらにはボディー確保(雪面を掘り崩して姿勢を低い位置に置き、足を谷川に突っ張るようにする)で確保を取ることになります。雪の硬さや、下部の危険度、周辺の状況のほか、傾斜や持っている器具類から総合的に判断します。
|
2)相互確保
①ザイルの使用法
②確保点のとり方:ピッケル、岩、立木、スノーバー、デッドマン、スクリューハーケン、スノーボラードなど
・ランニングビレー(走行確保)
③ザイルによる滑落者の停止
・停止操作法の各種(器具を使った停止、ボディービレー)
・立位ピッケル確保(スタンディングアックスビレー)
3)ザイル操作
①固定ザイル(フィックスロープ)の原理
②連続登攀(コンティニュアスcontinuousクライミング)
・ザイルの結び方:ハーネスへの結び方とハーネスがない場合の体への結び方
・ザイルの長さの調整:トップ、中間者、ラスト
・タイトロープ技術
③隔時登攀(スタッカートstaccatoクライミング)
④救出、移動・搬出(担架)法
・ツェルトやテントの外張り・フライシートを使った担架
・ロープやスリングを使った人の背負い方
・ザックを使った背負い方
・ストックを使った担架
・雪上の搬出:ロープを使った引き上げ
・ロープを使ったハンモック式担架
・ロープでの抑制牽引(補助者によるバックアップ)
・ロープを使った確保下降法(クライムダウン)
4.防寒技術
防寒対策には、寒さの程度に対応した適切な装備が欠かせませんが、適切なその使い方、さらには個々人で危険を感知して、その場その場で的確に行う工夫・創意が必要です。厳しい自然環境への適応力と言ってよいでしょう。とくに凍傷は末梢循環が不全・停止に陥るためにおきる体液の凍結(凍結によって組織・細胞の機械的破壊がおきると、組織は壊死する)が原因です。末梢循環は個々人でかなりの違いがあり、しかも訓練によって改善ができないといわれています。また、一度凍傷をおこすと、再発しやすくなるといわれます。
「防寒」という場合、厳冬期と春秋期で対応は異なります。厳冬期には、まず末梢から「凍傷」という現象によって局所から個体のホメオスタシス(恒常性)が崩れるのに対して、春秋期には体表面からの全身的な体温低下が生じます。後者の場合には、その進行が局所の破綻ほどわかりにくく、一度わかってしまったときには、すでに時機を失しているという危険性をはらんでいます。
1)寒さ防止
①衣類
・衣類の種類と適切な衣類の選択
・重ね着
・羽毛着の力
・風を通さない衣類(ウインドブレーカー)
・衣類以外に効果のある防寒品
・絶対の基本となる低体温症の防止
②行動の持続と寒風をよける
・隊列の停止をできるだけなくす/休憩時間を短くする
・ザックを降ろさない
・ツェルトの使用
・風をよける
③行動時の食事・水分の摂取
・こまめにとる
・取り出しやすいところに入れる
・食べやすい食事形態とする
2)凍傷防止
①凍傷のおきやすい末梢部
・鼻/耳/頬/手/足
②凍傷のおきるメカニズムと防止対策
・できるだけ露出を避ける
・ピッケルを持ち替える
・ときどき手袋の中で「拳」をつくる(冷たさを感じなくなってはまずい)
③凍傷防止のアイテム
・状況(気温、風など)に応じた対応:手袋、二重・三重手袋、オーバー手袋、オーバーミトン、インナー
手袋、替え手袋
・目出帽、高所帽、耳当て、鼻当て
・凍傷の危険(冷たさ→痛さ→無感覚)
・凍傷の危険を感じたとき
・個々人でできる凍傷の防止策
【付録】
雪山の装備一式
・初冬期
・厳冬期
・残雪期
(2013年3月6日 育成係作成/2014年3月/2019年4月訂正・追記) |
|