2014/08/20 我孫子山の会
さあ、これから登山開始というときに、なにかモジモジ、そして出発までの間になにをしてよいのかわからず、無意味な行動で無駄に時間を過ごしがちですね。そのとき、みんなの共通の行動様態が了解されていれば、わずかな時間の間にも意義のある行動がパーティーとしてでき、それが山行になんらか役立ってくれるに違いありません。はっきりとした効果の目安があるわけではありませんが、これから痛めつけ、登山でお世話にならなければならない足と腰、それも筋肉と腱、そして運動器官系をあらかじめ動かし、伸ばしておくことによって、ある幅のある行動への備えをより無理なくとらせることができると考えられます。いきなりその動きを生じるよりも、その動きを安全地帯で予行しておき、関節や筋肉に最大限の関節の屈伸や筋肉の伸張を記憶させ、あるいは慣れさせることができると考えられます。 体操を下肢と上肢、体幹部に分けてまとめました。 |
1.上肢の体操(1)
2.下肢の体操(2)
3.上肢および体幹部の体操
|