5月の山行 |
赤城山(1828㍍) |
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【実施日】 2008年5月17日(土) 我孫子駅を予定通りに出発して上野駅で高崎線に乗り換える。電車のシートは私の好きなボックス型で高崎までリラックス。高崎で両毛線に乗り継ぎ前橋で下車。駅前で2台のタクシーに分乗して赤城山大沼畔の赤城神社駐車場で降りる。そこでトイレを済ませ準備を整え、車道を少し歩くと右手に黒檜山登山口の案内板が見えた。標高差450mと書いてある。 5月半ばということで新緑を期待していたが冬の寒さの厳しいこの地域、春はこれから始まりと木々は芽吹きの時期である。振り向くと大沼(おの)の眺めが美しい。40分ほど歩いて水分補給の休憩を取る。小鳥のさえずりが近くに聞こえそちらを見るとヒガラがはっきり観察できる。結構大きな岩のある急登である。そろそろもう一度休憩と思っていたところ下山してきた男性の「あと10分程で頂上だよ」という言葉にそのまま歩き続ける。 ところがその後30分ほどかかり頂上に着く。広い頂上は、ヒト、ヒト、ヒトでかなり込んでいる。皆が坐れるスペースを見つけ昼食休憩とする。新人歓迎も兼ねての山行と思い、お汁代わりのうどん入り野菜鍋を作る。家で採った 野菜ばかりだが外で食べると美味しいものだ。ビールで乾杯もする。頂上で1時間余り過ごした後、駒ケ岳に向かい歩き出す。赤土の急坂の後、鞍部の大ダルミまでは笹の稜線歩きである。大ダルミから駒ケ岳の頂上までは緩やかな登りで約15分で着く。頂上は狭くほんの少し立ち休憩をして下山にかかる。一部狭い鉄ハシゴもある道をジグザグに下りて車道出会いに着く。 バスの発車時間まで1時間以上あるので小尾瀬と云われる覚満淵に立ち寄った後、ビジターセンターで赤城山周辺の自然に関する展示品、パネルを見て過ごす。バスで前橋まで戻り往路と同じルートで我孫子駅に無事予定通り到着。
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