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茶臼岳外輪山から朝日岳方面を望む。
ときおり氷雨が吹き付けて顔が痛い。
有名な峰の茶屋の強風は、体ごと吹き飛ばされそうだった。 |
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朝日岳山頂で記念写真。
ガスで何も見えなかった。 |
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熊見曽根から隠居倉方面を望む。 |
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熊見曽根を三斗小屋へ向かう。 |
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三斗小屋手前にある源泉。亜硫酸ガスの強烈な臭いと白い水蒸気が間歇泉のように間隔を開けて吹き上がっている。小屋の温泉に期待が膨らんだ。三斗小屋は、ここから約30分くらい。 |
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三斗小屋にやっと到着。
着いたらまずリーダーがチェックインする決まりだ。
団体が多くて、うろうろしていたら宿の人に怒られそう。
濡れたものをタライにまとめて入れて、乾燥室に干しに行く。
温泉は、男女1時間交代で大浴場と岩風呂に入れる。
大浴場は温度がちょうどよく、とても温まった。
明治から続く由緒ある宿に泊まることができて、よかった。
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2日目、沼原分岐に行く予定が、初めから道を間違えて沼原に向かう道に行ってしまった。
きついアップダウンはなかったが、予定の3倍も歩いた。
麦飯坂は、熊が多いと注意書きがあった。メンバーが持参した、巨大な熊よけカウベルを先頭に、12人並んで歩いた。
人が余り歩かない道らしく、トチの実、山葡萄、その他秋の恵みがたくさんあった。川にかかる橋が壊れていたり、整備された登山道にはないスリル溢れる道だった。
沼原湿原が近づくと、このような明るい広葉樹の気持ちの良い道が続いた。 |
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沼原湿原。花は終わっていたが、明るい湿原で気持ちよかった。 |
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沼原湿原から1時間くらい登り、やっと沼原・三斗小屋分岐に着く。牛ケ首へ向かう。また再び茶臼岳が見えてきた。ほっとして嬉しくなった。 紅葉が美しくなってきた。 |
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牛ケ原の途中に200m入ったところにある「ひょうたん池」。 |
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リンドウ。シラタマノキもたくさんあった。 |
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牛ヶ首付近から三本槍を望む。
紅葉がすばらしかった。
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茶臼岳のトラバース道。荒しい活火山の様相と、しっとりした紅葉盛りの樹林帯を楽しめる山行だった。 |