10月の山行

足尾・赤倉山(1442㍍)



赤倉山、山頂付近より、夕日岳・地蔵岳方面を望む


【実施日】2008年月10月19日(日)
【参加者】7名(男4名、女性3名)
【地形図】 1/25000  足尾&中禅寺湖
【コース&タイム】
 我孫子5:53→北千住6:14/6:31→東武日光8:24/40→深沢林道終点9:45/55→渡渉10:07→深沢5号ダム10:14→木橋(小沢)10:24→作業道→ルート探しロス(30)→尾根上10:53→石柱11:40→赤倉山・山頂12:20/32→北側のピーク12:4/13:05(昼食)→1445mP→1514mP→神子内治山林道14:32→林道終点14:39→1504mP(右を巻く)→半月峠の駐車場下巻き道→半月峠15:40/15:50→狸窪16:31→湖畔で休憩16:40/50→中禅寺湖温泉バス停17:30/48→東武日光18:40/55→春日部→我孫子22:10
【費用】6800円 (東武日光~足尾・間藤 タクシー 8500円/1台  中禅寺湖~東武日光 バス1100円)
【内容】足尾の間藤から赤倉山を経て半月峠を越え、中禅寺湖に至るまですれちがう人もなく、道標は赤倉山の山頂を示すものと半月峠の案内図だけで、久しぶりに地図を読みながらの山行となった。深沢右岸のとりつきの尾根はやや広めで、コンパスで尾根の方向を確認したにもかかわらず、明瞭な尾根に上がって頂上をめざすまでに30分近くのロス。頂上までは若干の藪と急登の連続だった。頂上付近になると笹が生い茂っており、あれっと思うと頂上だった。三角点のある山頂の北側になだらかなもう一つの笹原のピークがあり、白樺などが点在するこの雰囲気はなんとも筆にあらわせない、また季節を変えてきてみたいと思う山でした。
【メモ】間藤の深沢林道は、ほとんどのタクシー会社は、入ってくれないそうだが、今回の「三英自動車」はたまたま行ったことがある人がいて、入ってくれた。タクシーを乗らない場合は、20分程度の林道歩きとなる。この時期日光周辺は、大渋滞となりいろは坂へ向かう車の列は早朝6時ころからだそうだ。そんな時期にちょっとコースを変えて、時間帯をわずかにずらすだけで、往復の電車・バスも余裕で座れて、山の中は我々以外は一人も歩く人をみかけなかった。
  


 
タクシーが林道に入ると、何度か底をする音がしていた。
他のタクシー会社で新車だと絶対に入ってくれないと運転手。
深沢の林道終点付近で飛び石伝いに右岸へ。
この渡渉点は地図上では右岸の崩壊地のほんの少し上流である。



大きな堰堤をすぎて、10分ほどで小さな沢を渡る。
この小さな沢を木橋でわたるとすぐに尾根へのとりつきとなる。



広めの尾根で、尾根を巻き過ぎてしまい、引き返したりして正確に尾根の
上に乗ったなと思うまでに30分程度はロスをしてしまった。




ちょっとした藪と、アキレス腱がのびきるような急登があり、
笹が生い茂り始めると、山頂だった。
地図だともう少し先だと思っていたんだけど。




山頂の北側には、もう一つのなだらかなピークがあるため、
そこまで150m程移動。このピークも一面の笹原で、北に男体山、
東に夕日岳や地蔵岳の連なる尾根、西側は皇海が見えました。



昼食後、先頭を交代し方角を確認、一面の笹原をかすかな踏みあと
に沿って歩く。はい Stop!皆さんこっちむいてください。








半月山は時間の関係で省略。トラバースの道を通って、半月峠へ。
ここで小休止。帰りのバスは混んでるからゆっくりしましょう。



18日の新聞にも載っていた八丁出島、中禅寺湖の向こうは男体山です。



中禅寺湖のほとりでも小休止。
八丁出島の向こうの山は、なんだろう。高山かなぁ?



夕暮れの男体山。今日も無事に登山を終えました。合掌。



さあ、陽も暮れました。あとはバスに乗って帰るだけ。
このシルエットは誰? 幸い観光客の群れはピークを越えていて、
バスを待つ人も少なくいろは坂の渋滞もなく順調な帰路でした。

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