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夜叉神峠登山口を出発
ゆっくり確実に登る |
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夜叉神峠まで1時間弱で到着
北岳、間ノ岳、農鳥岳をバックに。
まだ笑顔です。 |
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杖立峠までは、明るい開けた庭園のような尾根が続く。
カラマツの黄色い紅葉が美しい。
風も無く暖かい。 |
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苺平への道。薄暗い樹林帯の中にある分岐が苺平だ。
きつい登りもなく、気持ちの良い道である。 |
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苺平を過ぎると、急に雪道に。
凍結して滑りやすい。気をつけて進む。 |
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南御室小屋テント場。
広い場所を確保できた。
今夜一晩お世話になります。
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2日目、南御室小屋を8:00出発。
登り始めて30分後、富士山が見えてきた。
雲海の中にどーんと浮かんでいた。 |
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森林限界を抜けていよいよ鳳凰三山らしい
花崗岩の道が始まった。
強烈な風が吹き荒れている。
後ろに北岳がずっと見ていてくれる。 |
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これから行く薬師岳方面を望む。
荒々しい岩の山だ。 |
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薬師岳直下の薬師小屋。
雨水だけが水の供給源なので、収容人数も限られる。
若い男性がもくもくと働いていた。
庭先のベンチをお借りして休憩。 |
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薬師岳山頂。
白峰三山が美しい。 |
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観音岳に向かう道。
後ろを振り向くと富士山がすっくと立っている。
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観音岳山頂。
すばらしい眺めをゆっくり楽しむ。
時間はたっぷりあるので、余裕だ。 |
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地蔵岳に向かう急降下が始まる。
右端に見える石柱が、地蔵岳のオベリスクだ。
思ったより遠いので確実に歩を進める。
左の奥に甲斐駒ヶ岳が見え始める。
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アップダウンを繰り返し、岩稜へ向かう。
いいお天気だが、風は相変わらず強い。
疲れが出てきた。
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岩稜から望む地蔵岳。
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千丈岳のカールがはっきり見える。
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地蔵岳のオベリスクを見ながら、鳳凰小屋に向かう。
花崗岩の砂礫が飛んできて、顔に当たって痛い。
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鳳凰小屋のテント場。
気持ちの良いテントサイトで、ゆったり最後の晩を過ごした。
夜空には2日間とも満天の星空だった。
鳳凰小屋番の細田さんとの交流もあってメンバーも満足したようだ。
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3日目、鳳凰小屋を暗いうちに出発。
やっと明るくなってきた。
ドンドコ沢の初めはこのような樹林帯の道だ。
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このような滝がいくつも現れる。
最後の滝、南精進滝。
遠くに見えるので、本当はとても大きい滝だ。
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ロープで降りる急降下があったり、紅葉の樹林帯の
トラバースがあったり、変化に富む面白いコースだった。 |
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紅葉が美しい、広葉樹林帯に入ると、道は落ち葉で覆われる。
道標のところで大休止。 |
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みんなで何を見ているかというと・・・ |
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今まで越えてきた3つの滝の全容が見えているのだ。
よくぞここまで歩いて来たなあ。と感動。
しかし、ここでまだ行程の三分の一が残っているとは、気がついていない。 |
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山道を抜けると、砂防堰堤が現れた。
工事中の大きな音が山にいた時から聞こえていた。
この上流にも建設中だった。
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今年完成したばかりの堰堤。
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ドンドコ沢と薬師岳に直登する中道の分岐。
りっぱな地図と道標。
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やっと青木鉱泉に到着。
ひなびた温泉湯治宿という雰囲気だ。
山菜そばもおいしかった。
庭先までジャンボタクシーに来てもらって帰路についた。
お疲れ様でした。 |