12月の山行


安達太良山(1700m)





[実施日]2008年12月20日(土)~21日(日)

[参加者]男一人 女二人

[コース]
1日目
天王台5:06-我孫子5:09-上野5:43-5:47-宇都宮7:28-7:37 黒磯8:28-8:37郡山9:56-10:08 二本松10:27-11:03バス 岳温泉11:28 -(タクシー)安達太良スキー場-くろがね小屋(泊り)

2日目
くろがね小屋8:00-峰の辻8:50-頂上9:40-見晴らし台11:10-11:35 安達太良スキー場12:40-13:30岳温泉14:40-二本松駅15:07-15:27 我孫子21:00

[交通費]青春18切符  タクシー代  シャトルバス代 バス代  合計6750

[宿泊料]素泊まり 4,150

[山行概要]
安達太良スキー場の雪はなく、いつもの賑わいがない、登山道もぬかるんで歩きにくい。せいち平あたりから積雪があり、でも歩きにはししょうはない、予定どおり2時間でくろがね小屋に着く。すでに6~7人の人でにぎわっている、小休止してさっそく温泉に、いつもながらいいお湯である、夜の食事はキムチ鍋、ビールでカンパイ、3人ですこし淋しいカンパイでした。20時すぎには、部屋にて横になる、21時消灯。

21日も朝から晴天で暖かい、8時小屋を出発、雪の状態はアイゼンをつけなくても歩きやすい、が私はつける。峰の辻からは冬道にて直登で頂上に向かう、さすが頂上あたりは冷たい風、急いで防寒具を着る、頂上では360度の展望、近くは磐梯山、遠くには飯豊山かな? 10時頃になると日射しも強く雪が春の雪のように足を取られる。この時期としてはめったにないお天気に気持ちは上々、でも3人のちょっぴり淋しい山行でした。

 

安達太良山は別名「乳首山」というのだと、郡山在住のNさんに教えてもらいました。二本松でバス停から安達太良山を見たときには、それほど感じなかったのですが、拡大してトリミングすると、なるほどなぁと思いました。

バスとタクシーを乗りついで、登山口のスキー場へ。雪は非常に少なくスキー場のリフトは5つくらいのうち1つしか動いていませんです。わかんは不要と判断しロッカーへ。
くろがね小屋をめざして例年だと両脇は雪に埋もれて立ち木も半分くらいしかみえない
一日目はくろがね温泉泊。湯船から鉄山が見えます。熱めですが、とてもいい温泉です。鉄のことを「くろがね」ということで、くろがね温泉になったそうです。

二日目は、快晴で同宿の地元の方から、こんな日はめったにないから是非頂上へ行ってくるようにと。アイゼンつけてもつけなくてもという感じでした。私たちは1名が装着、2名が装着しないで登りました。

真っ白い雪の山は飯豊山、もう、一度位行けたらいいなと思いました。
山頂へ向けて足取りも軽く、空は澄み切って風もなく振り返ればさらに北に連なる山々をながめることができました。
前をいくKさんの足が長くて、ついていくのがしんどいこと!
もうすぐ頂上だ!

山頂です。あの乳首山の頂上です。さすがに頂上は風が強いです。360度の展望で、磐梯山、猪苗代湖、飯豊連峰、北側にもたくさんの山々が見えます。

頂上をバックに下山開始です。お二人は何度も登頂されているので、余裕です。
黒一点のNさん、安達太良山は初めてだとのこと、温泉がことのほかお気に入りのようでした。
山頂付近 雪面の模様がとてもきれいでした。あとはのんびりとスキー場経由で下ります。

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