【実施日】2009年8月1日(土)前夜発
【参加者】7名(女性)
【コース&タイム】
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我孫子22:24・・柏22:29・・新宿23:23/23:59・・快速ムーンライト信州91号・・立川0:34・・松本4:32・・石切場(桜清水キャンプ場)5:30/6:10・・王ヶ鼻8:05/8:25・・王ヶ頭9:15/9:30・・天狗の露路9:50・・自然保護センター10:00/バス10:35・・松本12:00・・ 松本城、市立博物館 観覧・・旧開智学校・・松本駅15:20/松本発15:55(定刻より遅れて16:08発)・・小淵沢乗り換え・・甲府18:01/18:08・・高尾19:46・・神田・・上野20:54・・我孫子21:35 |
【費 用】
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7490円(我孫子→立川1050円・青春18きっぷ2300円・指定席券510円・バス代1500円・ジャンボタクシー1台10000円・観覧料700円)
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【山行の概要】
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天候 小雨ー曇りー雨
小雨の中を松本駅からジャンボタクシーで石切場へ向かう。朝食を済ませて桜清水登山口から草深い登山道に入る。登るにつれて樹林帯の中は霧が濃くなり見通しが悪い。写真を撮っているうちに、つい遅れがちになってしまう。霧に包まれた仲間の姿を見失わないようにと足早に後を追う。足元にはウツボグサ、ナデシコ、コオニユリ、ウスユキソウ・・・可憐な花々が咲いている。1時間ほど経つと一瞬雲が切れて空が明るくなった。前を歩く人から弾んだ声がかかる。「ほら、ほら、山並が見えてきたよ」7人の思いは皆同じ。少しでも天気が良くなること。そんな願いが叶ったのか雨が止んで、心持ち前方が明るくなってきた。ガレ場の急坂を登りきると何層にも重なった地層の岩場の上に立つ。王ヶ鼻の標識と山岳信仰の石仏が、霞んだ景色の中にあった。
次は美ヶ原高原の最高峰、王ヶ頭を目指す。少し歩くと平坦な広い道となり、草原では背丈の高い花がたくさん見られる。周辺にはホテルもあり観光客が多い所だが、この日は、写真をお願いした一家族だけで辺りはひっそりとしていた。王ヶ頭からの展望はなく、アンテナが立ち並ぶ景色が宙に浮いているように見えていた。
ここからは、午後の天候を考えて自然保護センターのバス乗り場へ向かう。天狗の露路へ通じる遊歩道は、一面にシナノザサが茂り針葉樹の緑が美しいコースだ。この時間になると雲が流れて、時折日が差した。
貸し切り状態のバスで松本へ戻る。その後は、雨の中を松本城、市立博物館の観覧、旧開智学校に寄って松本駅へ。予定の電車で帰路につく。 |
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快速ムーンライト信州は、リクライニングシートで車内も広く快適だった |
桜清水キャンプ場から登山口へ |
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王ヶ鼻にて
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王ヶ鼻の石仏
松本平を見下ろすように祀られている |
霧の中のマルバダケブキ |
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王ヶ頭 美ヶ原頂上 |
天狗の露路 |
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クガイソウ |
ウスユキソウ |
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コオニユリ
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美ヶ原自然保護センターにて |
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