2009年10月の山行


火打山
(標高2462m)




マウスを置くと写真が替わります。



【山行報告】


◇実施日:2009.10月10日(土)~11日(日)

◇参加者:女性5名、男性3名 計8名

◇行 程
      :
 10日   我孫子5:00~笹ヶ峰駐車場10:30/10:45-黒沢橋11:35
       富士見平14:00-高谷池ヒュッテ15:10-テント場拍

 11日   高谷池ヒュッテ8:40―火打山頂上10:15/10:35-高谷池ヒュッテ
       12:00/12:35-富士見平分岐13:25-黒沢橋15:05-
       笹ケ峰駐車場16:00/16:30-我孫子着23:00頃:

◇共同装備:3,4人用テント1張り 6,7人用ドームテント1張り
         LEDランタン マット(5) ガソリン ガスバーナー コッフェル
         ツェルト  テント泊個人装備(冬装備) 
       

◇費 用: 我孫子~笹ケ峰高速料金(往復)    8,400
        ガソリン              15,830
        車使用料              26,000
        テント場使用(8名X400)     3,200  
        食材(飲料 他)           3,985
                      計 57,415

◇山行概要
 10日 

 非常に強い台風18号が週初めに本州に上陸、しかし週末は台風が通り抜ける。そうなれば晴天だろうと期待をしたが、大陸からの寒気が入り、日本海側の新潟方面は10日は傘マーク.日本全国?マークをみながら「なんで新潟は雨なのよ~」とぼやく。

3日間の連休で徐々に回復見込みだが、1日ずらしていくのはきつい、別予定もある。計画通り、決行した。10日朝我孫子駅に全員揃った。5:00出発。外環に乗ってまもなく小雨がぱらついたがすぐにやんだ。

幾分ノロノロ運転の所もあったが笹ケ峰駐車場に10:30着。共同装備を確認して出発、りっぱな登山ゲートをくぐり、けっこうな重さのザックを背負い、黄色く色ついたブナ林の木道をゆっくり歩く。途中雨がポツリポツリときた。「あぁ~やっぱりふってきたかぁ~」カッパを着たがこの後は天気がめまぐるしくかわり、晴れたり、曇ったり、みぞれになったり。

それでも樹木のすばらしさに見とれながら高谷池ヒュッテに着く。晴れていればメルヘンタッチの情景と前方にたおやかな火打山がみえるはずだが残念ながら影も形もない。

時間も遅いことからすぐに小屋で受け付けをし、テント設置にとりかかった。なんとか2張り終え、すぐに夕食モードに突入(16:20)各自材料持ち込みの「闇鍋」をつくり、サラダがあり、おいしい酒とつまみでいつもの楽しいひと時だ。外は雪が降ってきた。
明日の予定で天候が悪いため妙高山は登らず、登るとしても火打山、または、このまま撤退で来た道をもどるか打ち合わせ。 20時就寝

 11日
 朝4時、雪が降っていた。しっとりと辺り一面雪。またの機会に登ることで今回は、断念
して戻る方向できまった。もう一度シュラフにもぐり、6時に昨日の鍋の汁に餅をいれてうまい朝食をとり、テント撤収していると7:30頃には雪もやんだ。だんだん天気が回復の兆候は知っていたが、小屋の住人から、午後からは回復の情報を得る。

そうこうしている内にほんとうに雲間から太陽がぱーと飛び出し「行きましょう!」とあいなり、サブザックに替え、火打山めざして8:40出発。Hさんなど日焼け止めもぬったが稜線に出たころは細いみぞれになり役にたったかな。 視界はゼロ。頂上についたが全くのガスのなか。が、頂上まで登った充実感を味わう。風がないせいか寒くもない。私たちが戻る頃には 高い人気の山か登る人達が多くなってきた。高谷池ヒュッテに12:00に着き昼食をとり、デポしておいた重いザックを背負い昨日来た道を戻った。

もうすっかり天気は良くなる方向だ。雪が融けたぬかるんだ道を渡り、すべる木道に気をつけながら駐車場に16:00着 16:30出発。   
走行中に左に妙高山を垣間見、りっぱさに感嘆する。次回是非登ろう!




笹ヶ峰からの登り始めは木道
 
            稜線が見えてきた

火打山がうっすら雪をまとっている

高谷池のテント場、6、7人用スタードームテント

楽しい我が家、今夜は闇鍋


翌朝、起きると一面の雪景色


高谷池ヒュッテ前で今回の女性軍

火打山への道、天狗の庭


雷鳥平は積雪5cm位

火打山頂上、何も見えないが嬉しい

木道も埋まって、すべり易い

昼頃、小屋に帰って来たら妙高が見えた

泥だらけの靴を洗う


無事下山。登山ゲートは山行計画ポストもある


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