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甲武信ヶ岳へ向かう途中。 次の日、山頂からの富士山
甲武信ヶ岳山行報告
実施日 : 2009年10月31日~11月1日
参加人数 : 男性3名、女性2名
装 備 : (共同) 6人用ダンロップテント、コッヘル、LEDランタン、マット2枚、ガスバーナー
防寒具、サングラス、手袋、アイゼン、行動食、
費 用 : 我孫子→塩山 2500円、塩山→西沢渓谷タクシー6200円、甲武信小屋テント500円
毛木平→信濃川上 タクシー6400円、信濃川上→上野 乗車券+新幹線・指定券6400円
合計 一人約12,400円
参 考 : 塩山からタクシーは、5人は普通車1台で済む。予約した方がよい。
毛木平から信濃川上へのタクシーは5月下旬~6月のシャクナゲの季節は、1ヶ月前から予約受付。
信濃川上駅前には食事の出来るお店がある。小海線は本数が少ないので、時間調整の為に利用できる。
信濃川上からは、小海線小淵沢へは40分で特急あずさ連絡、新宿へ。
反対の佐久平へは70分、長野新幹線連絡、上野へ。運賃はほぼ同じ。
山行概要:
紅葉の時期には少し遅かったが、混雑しない晩秋の奥秩父を十分に堪能できた。
急登の戸渡尾根の高度差1300mを一気に登り、甲武信小屋でテント泊、次の日は甲武信ヶ岳山頂を踏み、
アップダウンのきつい尾根のピークを進み十文字峠へ降りる。
千曲川源流域のうっそうとした原生林と、シャクナゲのトンネルを行く。カラマツの落ち葉が積もる山道は、
ふわふわと足に優しい。標高差のある厳しい山歩きだが、静かな奥秩父を楽しんだ山行であった。
コースタイム:
10月31日(土)
我孫子4:52→新松戸5:15→西国分寺6:23→高尾7:02→塩山8:13→(タクシー)西沢渓谷8:50/9:15
→徳ちゃん新道登山口9:43→木賊山15:00→甲武信小屋15:30着
11月1日(日)
起床4:00 朝食・テント撤収 甲武信小屋6:05→甲武信ヶ岳山頂6:25/6:35→大山9:30/9:40→
十文字峠10:25/11:20→毛木平13:00/13:20(タクシー)→信濃川上13:45/14:01(小海線)→
佐久平15:20/15:34→(長野新幹線 臨時 あさま576号)→上野16:40→天王台18:00
西沢渓谷入り口からの林道 美しいカラマツ林
大荷物を担いで行く我々は少し場違い。
ガレ場からは鶏冠山、黒金山が見える 雲取山方面か
木賊山(とくさやま)山頂 甲武信ヶ岳が見えた。右の山腹に小屋の煙が。
甲武信ヶ岳のテント場。整備されていて快適。 甲武信小屋の名物主人 徳ちゃんと
お世話になりました。
甲武信ヶ岳山頂で、満足の笑顔 青空の山頂
シラビソのうっそうとした原生林 尻岩。十文字までの中間点。
しかし、これからも長いアップダウンが続く。
三宝山の大きい山容。左側に小さく尖った峰が甲武信ヶ岳。 奥秩父の特徴である苔むした林の地面。
武信白岩山 十文字小屋 鹿避けのネットがはりめぐらされている
峡霧橋、千曲川を渡る カラマツ林に囲まれた毛木平駐車場
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